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あすなろBlogger

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ブログを書き続けることで得られる3つの渋いメリット

2008.09.16

「ブログ」という言葉が登場する前の2001年から、ブログのようなもの(当時は「ウェブ日記」と呼ばれていた)を断続的に続けています。そんな風に過ごしてきたこの8年あまりを振り返ってみて思うのは、ある程度の高頻度(おおむね週2回以上)で文章を書くことを習慣にしていると、それを習慣にしない時には得られないメリットが多々得られる、ということです。

自分の今を支えている拠り所に触れることができる

ブログに書かれることというのは、書かれた瞬間に過去のものになります。それは出来事であれ、思考であれ、感情であれ、何でもです。

そこに、確かに自分がそのように考えて書いた、という記録が刻まれるのです。別の言い方をすれば、自分の頭の外に少しずつ自分の足場を築いていくようなものです。

考えているだけでは瞬く間に流れ去ってしまうことも、記録として標本化することによって、たとえ片時のことであれ、まごうことなくそこに存在した瞬間であったことが後から参照できるようになります。

要するに、

 「昔はこんなバカなことを考えていたんだなぁ、ハハハ」

と、昔の自分を小馬鹿にしつつ、同時にそんなバカな自分が確かにそこにいたことを思い知らされることになるのです。謙虚な気持ちがわいてきます。いま目の前にいる自分ではない「バカ」をバカにできにくくなるのです。できないことはありませんが、そこに一定の抑止力が生まれます。

 「あぁ、自分にもこういう時代があったなぁ」

とフラッシュバックするからです。


自分の今の立ち位置を相対化できる

この8年の間に、行きがかり上、まったくブログ(的な習慣)を断っていた時期がありました。その時期のことについては何ら知る手だてがありませんが、手立てがないということは評価ができませんので、プラスマイナスゼロです。

一方、それ以外のブログ(的な習慣)を続けていた時期というのは、テーマの異なるブログを同時進行させていたり、誰にも公開しない個人的な日記をパソコンでつけ続けたり、といった活動を通して、そこに自分が過ごした毎日に関する痕跡が残っています。

これらを読み返すことによって、

 「このころは良かった」

と感慨にふけることができたり、

 「こんなに大変な時期もあったものか」

と勇気づけられたり、といったリターンが得られます。このリターンは

 「思い出すだけで嫌な気分がよみがえる」

といったネガティブなものから

 「当時のうれしい気持ちが昨日のことのように思える」

というポジティブなものまで様々ですが、いずれであっても今の自分の糧であることに変わりなく、それを知ることによって、

 「今の自分というのはなかなか悪くないものだな」

というポジションが明確になるからです。もちろん、

 「こんなに最悪な状況は生まれて初めてだ」

という現状においては、あらゆる過去がすべてまぶしく思えるかもしれません。でも、逆に言えば今が「底」ととらえることで、あとは上がる一方だ、という発想の転換ができれば、そこが折り返し地点になります。


自分の今を生きるための活力が得られる

株式投資の経験のある方ならよくご存じと思いますが(投資信託でもOK)、何か新しい銘柄(投信)を買おうと思った時に、判断基準の1つとなるのが過去から今にかけての値動きでしょう(折れ線グラフ)。どのような経緯があって今に至っているのか。それを知ることによって、これからも上がり続けるのか、今がピークで後は下降基調に入るのか、あるいは今後も安定期が続くのか、といった判断を引き出しやすくなります。

もちろん、下される判断は人それぞれで、同じ折れ線を見ても「これからはアゲアゲだ!」と思う人もいれば「そろそろ手仕舞いか」と感じる人もいるでしょう。

大事なことは、この折れ線が自分次第でいくらでも変えられるという事実です。ここが株価と違う点です。

つまり、過去というもはや変えようのない部分は布石とみなして視野から追い出し、目の前に広がる未来の時間に期待をかける姿勢。

どんな風に過ごしたらどうなるかは過去に経験済みのはずですし、ブログを書いていれば断片的であれ参照可能な形で残っているわけですから、それを踏み台にして先に進んでいくことができます。


実はこのエントリーを書きながら、久々に3年前(2005年)に綴っていたブログを読み返して、今回ご紹介した「拠り所」と「立ち位置」と「活力」の3つを享受したところです。

以下ピックアップ。

・「人というのは細胞は常に入れ替わっているようだけれども、その本質はあまり変わらないようだ」(80%やりたい
・「ブログを読むのはそこに「自分と似ている」を探すためなんだろう」(なんでブログを読むのかというと
・「性急に結果を求めるあまり、楽しむ余裕が失われてしまうのはもったいない」(“啓示”を待つ、その間も楽しむ
・「書いたものが売上だとすれば、読者からのフィードバックは利益」(読んだら読ませる
・「やりたいこととかやるべきことというのは、

 1.自分にとって関心が強い、従って自分の能力を十分に活かせるものであったり、
 2.自分に欠けている素養を必要とする、従って自分の能力を開発できるもの、

だと思う。つまり、長所を活かすのか短所を補うのかのいずれかにつながること。
別の言葉で言えば、自分の成長になるかどうか。」(「忙しい」という言葉
・「いろいろなことに逆らわずに生きたいですね」(80%やりたい


▼次にすること:
・ブログを毎日書くための伝達可能な具体的な方法を考える

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2008.09.16 23:59

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