ブログがチャンスを引き寄せる?
2008.11.12
とある特定業種の人々が集うSNSで2年ほど前に知り合った方とお茶をしてきました。
知り合った当時、彼女(以降Pさんとします)は某大手飲料メーカーに勤務していたのですが、ほどなくして退職。次の職場は特に決めておらず、そして既婚者であったために、自動的に「主婦」という肩書きに落ち着きます。
退職に先だって「会社を辞めたら暇を持てあましてしょうがない」とのことだったので、以下の本をプレゼントしつつ、ブログをおすすめしていました。
人にブログを薦めるとき、よくこの本を餞別代わりに贈ることがあるのですが、ほとんどの方はブログを始めません(ここだけの話!)。
それだけに今回も特に期待はしていなかったのですが、退職後、PさんはSNSの自分の日記に次のように書いていました。
大橋さんの「手帳ブログのススメ」を読んで、まず、自分の手帳にしばらく「4行日記」を書いてみて、自分の傾向をつかんでから、本に書いてあった手順に従い、立ち上げてみました!
なんと、本を読んで、その通りに実践し、さらにブログを立ち上げていたのです。
それから2年。
毎日ではないものの月に10エントリー前後ですが、今日に至るまで更新を続けています。
しかも、固定の読者がつき(多くはかつての職場の取引先の人たちとのこと)、その人たちとの交流も楽しんでいるそうです。
さらに、その中の一人からの紹介で某保険会社の人と会い、なぜか面接になり、どうやら相手から気に入られた由。
それでも、Pさんには再就職するつもりはなかったために、断るつもりで、
「2ヶ月後の9月からだったらいいですよ」
と伝えたところ、同社ではちょうどその9月から「女性採用強化月間」が始まるとのことで、あれよあれよという間に入社が決まってしまいます。
「まぁ、やるだけやってみて無理だったら辞めちゃえばいいか」
ということで入社したのが今年の9月。
その後、2ヶ月ほど、保険という未経験の仕事をする中で、Pさんは、
「この仕事って、私にあうかも!」
という気づきに至ります。
ブログを書き、そして読み返すことをとおして、自分が何が得意で、どんなことをしたいのかを見つめ続けていたPさんには、無意識のうちに自分に合う仕事が見えていたのかもしれません。
そういえば、漫画家の浦沢直樹さんも当初は
「1年で芽が出なければやめるつもり」
で漫画家を始めたのだそうです(Wikipediaより)。
自分に合いそうな仕事を見つけたら、迷わず飛び込んでみると、意外な展開が待ち受けているものなのかもしれません。
その際、ブログを書くことを通して自分をウォッチし続けていると、チャレンジのヒット率も高まりそうです。仮にヒットしなくても、何よりも、読んでくれる人、コメントをくれる人からパワーをもらえる点は見逃せません。Pさんのような成功事例はめったにないかもしれませんが、それだけにその秘密をもっと知りたい気がします。
▼次にすること:
・転職前後のエピソードなど、キャリアシフトの詳細をPさんに尋ねる
▼明日やめること:
・夜更かし(まずは26時前就寝を5日間続ける) ← リベンジ
※「やめること」を書き始めた理由はこちら。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2008.11.12 13:08







