動いて、確かめ、プランを立てる
2009.12.22
『なぜ、ノウハウ本を実行できないのか―「わかる」を「できる」に変える本』より。
本を読んだり、CDを聞いたり、ビデオを見たり、セミナーに出たりしても、それで変わる人は少ない。本気で取り組み、集中して学ばなければならない。それから、ポジティブな見方で新しい情報を判断し、最後に、新しい知識を迅速に行動に移すためのプランがなければならない。
多くの人は、まずプランを立てようとします。でも、プランを立てることにとらわれすぎると、それに満足してしまって実行がおろそかになります。そうなると当然、ものの見方や考え方が改められることもないでしょう。
そこで、取りかかる順番を変えてみます。プランを立てるより先にまず動いてみる。そうすることで短期的なものにせよ結果が得られますから、それをもとに見方や考え方を改める。その上で、プランを立ててみる。
何もないところからいきなりプランを作るのに比べて、そのプランはより現実に即したものになるはずです。
「とりあえず動いてみる」というスタンスは、それ単体では危ういものですが、その後に「確かめる」および「プランを立てる」というステップが途切れずに続くのであれば、成長のカベを打ち破るうえで不可欠な先兵隊となるでしょう。
本を読んだりセミナーを受けるなどして、何らかの刺激を受けたのなら、まずすべきはプランを立てることではなく、今後継続してやっていくであろう新しい習慣のミニチュア版を試してみること。
早起きの本を読んだのなら、翌朝から早起きに挑戦する。時間管理のセミナーに参加したのなら、セミナーが終わるのを待たずに教えられたことを1つでもやってみる。
半歩でも一歩でも踏み出すことで、それまでの生活ループの軌道を変えることができます。軌道が変われば、放っておいてもいつもとは別のところに運ばれるはずですから、自然と次の一歩も、その次の一歩も踏み出せるはずです。
これは、アインシュタインの次の言葉に一致します。
いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない。
行動を起こすことは、別次元に踏み出す、ということです。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2009.12.22 07:44






