レシピよりキッチン
2010.01.20
週に1度、パーソナルトレーナーであるTさんのもとで筋トレをしていますが、時折ハッとさせられる言葉を受け取ることがあります。
例えば、レシピよりキッチン。料理を作るときにレシピがあれば楽においしく作れるため、多くの人がこぞってレシピを買い求めます。でも、いくらレシピという料理ノウハウを手に入れても、料理を作るためのキッチンが料理しやすいものになっていなければ、ノウハウが活かせません。
このことは、トレーニングにも言えるといいます。
そもそも僕自身がパーソナルトレーナーに教えを請うキッカケとなったのはランニングをする時の身体の使い方を学びたかったからです。我流で走るだけより、プロによる客観的視点からのアドバイスをもとに改善していく方が成長も早く、実りも豊かになるだろう、と。
そこから出てきたのが「レシピよりキッチン」というたとえ。
当初は走り方やフォームなど、実践的なところをトレーナーに期待していたのですが、実際のトレーニングは筋トレが中心。トレーニングを通して可動範囲を広げ、結果として無理のないランニングフォームを身につけるのが狙いのようです。
つまり、ランニングフォームというレシピよりも前に、そのベースとなる身体というキッチンに注意を払うべきだ、というわけです。
その意味で、一見すると筋トレ自体はランニングにはあまり関係がないように見えて、実は「身体作り」という面で役に立っているのです。
同じ筋トレでも、そこにどのような意味づけを与えるかで結果は変わってくる、といえそうです。
山本ケイイチさんの以下の一冊は女性向けをうたっていますが、男性が読んでも参考になります。特に、トレーニングを通してどのように習慣が変わっていったのかの事例が多く、イメージがわきやすいです。
人がやっていることというのは不思議とマネしたくなるものです。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2010.01.20 23:59







