そこはベストを尽くせる環境か?
2010.02.02
『ドラッカー 時代を超える言葉―洞察力を鍛える160の英知』より。
25.ベストを尽くせる環境を知る
自らの成長のためには、自らに適した組織において、自らに適した仕事に就かなければならない。そこで問題になるのは、自らの得るべき所はどこかである。自らがベストを尽くせるのはいかなる環境かを知らなければならない。
「ベストを尽くせる環境」を知るためには、「ベストを尽くせない環境」で仕事をするという経験が要る。一見「ベストを尽くせそうもない環境」が実は「ベストを尽くせる環境」である可能性もある。
フリーランスになる前にフリーランスになることをどのように捉えていたかはもはや思い出すことはできないが、フリーランスになってみない限りフリーランスとしてやっていけるかは絶対にわからない、ということは言える。
もしフリーランスになってみて「ベストを尽くせない」と感じたならば、また会社員に戻ればいい。「一度出たらもう二度と会社員には戻れそうもない」と思っていたら意外と引っ張りだこになる可能性もゼロではない。一度外に出て初めてわかることも多い。
そもそも、一度でたら戻れないような人は、そこにとどまり続けることも難しいのではないか。
死ぬ人はどこにいても死ぬが、
生き残る人はどこに行っても生き残る。
その分水嶺は常にベストを尽くせる環境に身を置こうとするかどうかにある。
参考文献
ドラッカーの本、たくさんある中で、どれから読んだらいいか迷っている人にピッタリの一冊。個人レベルから国家レベルまでをムリなくムラなくムダもなく収録。一通り読み、詳しく掘り下げたいと思えたテーマが見つかれば、そこで初めて該当する一冊に降りていけばいい。
独立する前にこの本があったら良かったのに、と読みながら何度も思った。
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投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2010.02.02 22:55







