不便だった時のことを覚えているか?
2010.03.17
便利だとサボり、不便だと勤勉
「携帯電話、コンビニ、病院、便利なものが多すぎるんど。たった100年前までは、飛行機もクーラーやらもねぇんど。それでもみんな、立派に生きてこられたじゃねーか。下手に携帯電話ができたおかげで、余計、みんな待ち合わせどおりに来んよーになったじゃねーか。便利になるとの、結局その分だけ人はサボるんど」
便利さがやっかいなのは、求めている時はハッキリ見えるのに、手に入れてからはぼやけてしまうこと。傍から見ればうらやましいと思えることでも、本人からしたら「当たり前」に成り下がってしまう。
まさに以下でつぶやいた通り。
わざわざ不便な時代に戻る必要はないが、不便な時代に人々が抱いていた気持ちに思いをはせることには意味がある。人は不便にさらされると工夫で乗り越えようとするので、ここに注目することでその工夫の源泉に触れることができる。
このことは、「工夫力」とでも呼ぶべき先人の知恵を現代に継承するうえで役に立つ。
なお、冒頭の引用部には続きがある。
『便利になれば幸せになる』、そんなん全部幻ど。むしろ、不便なほうがみんなで助け合ったりして、心のなかに幸せを感じるし、難しいこともできるようになるんど
参考文献
漁師のちょっとした一言にハッとさせられます。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2010.03.17 23:32








