TOP > SOHO考流記 > 2010年07月30日

あすなろBlogger

facebookに投稿 このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加 この記事をクリップ! livedoorclip ユーザー数 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク この記事をtweetする

習慣を長続きさせるコツは、ときどき壊すこと

2010.07.30

朝のジョギングが習慣化して久しいですが、これまでも何度か習慣化にチャレンジしては失敗してきました。

いま曲がりなりにもジョギングが続いているのは「続けようとすること」をあまり意識しなくなったからではないかと思っています。

続くようになるまでは、早く習慣化したい一心で「続けなければ」という焦りが心を支配するものです。でも、ここで「続けること」を意識しすぎると、肝心の習慣の中身がおろそかになってしまいます。

ジョギングであれば、楽しく、無理なく、気持ちよくをモットーにしていますから、これらを犠牲にしてまで続けるのは本末転倒だと思うのです。

ブログにしても同様で、僕自身は7つの失敗を経て、8つめのシゴタノ!でようやく続くようになったのは、「楽しく、無理なく、気持ちよく」の精神があったからだと思っています。

もちろん、書いている時は書くことに没頭していますから、「楽しいか? 無理していないか? 気持ちいいか?」などと意識はしていませんでした。でも、それまでの7つのブログに比べて、明らかに肩の力が抜け、伸び伸びと書くことができていました。

加えてもう1つ。

どんな習慣でも、必ず“倦怠期”がやってきます。飽きてくるのです。続けていれば、最初は新鮮だったことも徐々に色あせ、刺激に乏しくなります。

つまらない映画は観ていて眠くなりますが、習慣にも同じことが言えるのです。

そこで大切なことが、一度作った習慣のリズムを壊すことです。ジョギングでいえば、走る時間帯を変えてみたり、普段一人で走っているなら、知り合いと一緒に走ってみたり、走り方を変えてみたり(たとえば、同じペースで走るところを30秒ダッシュして1分流すなど)、などです。

僕がよくやるのは、走る時間帯を変えることです。同じ場所を走るにしても、朝とは光が違いますし、集う人も変わります。たったそれだけのことですが、その新鮮さが心地よいのです。

 
少し古い文献になりますが、医学博士の日野原重明氏が次のようなことを述べています。

それで昨日寝たのは午前2時で今日は朝7時半から仕事をしている。1日に寝るのは長くて5時間まで。週に1度か10日に1度は必ず徹夜して作品を仕上げるとますます気力が出てきて愉快になる。生産的な仕事をしているからストレスにならないんですよ。

(中略)

ルネ・デュボスというフランス人の微生物学者が『人間と適応』という本の中で「健康な状態とか、病気の状態というものは、環境からの挑戦に適応しようと対処する努力に、生物が成功したか失敗したかの表現である」と記しています。

(中略)

規則正しくバランスを取って箱入り娘になるよりも、不規則な方が適応力がつくということですよ。

日経ビジネス・2001年2月19日号

 
「規則正しく」が必ずしも良いというわけではないのです。

僕自身も、普段は深夜1時までには就寝しますが、ときどき明け方近くまで仕事をし続けることもあります。まとまった時間を取れるために、一気に進捗できるというメリットがあるからです。

こうして、ときどきスタイルを壊すのも長い目で見れば、続けるための肥やしになるのではないかと考えています。

投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2010.07.30 21:16

カレンダー

<< 2010年07月 >>

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最新のエントリー

最新のトラックバック

最新のコメント

Tag

バックナンバー