ひとけあんまりない、ピトケアン諸島
2008.03.20
この島の周囲300kmには、他に人の住んでいる島は無い。まさに絶海の孤島と言えよう。この絶海の孤島に人が住み着くようになったのは、映画でも有名な「バウンティ号の反乱」がきっかけである。現在ピトケアン島に住んでいるのは、この反乱に参加した水兵の子孫達である。
英語表記の世界地図を眺めていた妻が「Pitcairn Islands」という小さな島を見つけて、
「ピッカリン?」
などと尋ねてきたので、調べてみたところ、いろいろと興味深い島でした(ちなみに、正解は既出ですが「ピトケアン」)。
●面積:47km² ※
(ちなみに日本の三宅島は55km²)
※ただし、メインランドであるピトケアン島単体では4.50km²。
●人口:48人 ※(2003年)
(ちなみに日本の三宅島は約3,800人 ← 2007年1月時点)
※ただし、人が住んでいるのはピトケアン島のみ。
●公用語:英語、ピトケアン語
●15世紀頃までポリネシア人が住んでいた事が考古学的に明らかになっている。その後スペイン人によって発見されるまでは無人島であった。
●バウンティ号の反乱(※)以来、その子孫が住み着いている。1829年にイギリスの領土であると宣言され、正式にイギリスの植民地となっている。
※繰り返し文学作品になったりや映画化されているそうです。
●空港は無く、船は3か月に1度、ニュージーランドから北米へ向かう貨物船の寄港があるのみである。
●島内では住民は水上交通に改造した大型のボートを用い、陸上では四輪バギーや日本製のオートバイに乗っている。
●産業は主に、物々交換による経済として、漁業と農作物を中心に行われており、島で芋やバナナやオレンジなどを植えている。
●現在ではドメインの.pnの販売に力を入れており、島政府のホームページでもセールスをかけている。
●島民はバウンティ号の反乱者のイギリス人水夫とタヒチ系ポリネシア人女性との間に生まれた子孫である。
●ピトケアン諸島少女性的暴行事件の顛末:7人の被告に対して裁判が開かれ、6人が有罪、1人が無罪になった。しかし、判決が出た当時はまだ刑務所が工事中だったため、有罪になった6人とも島の中で自由にしていた。2005年から6人が刑務所に収監されている。
●島にはラジオ放送もテレビ放送も無いが、衛星放送のアンテナが設置され、海外の放送を無料で見ることが出来る。
●各家庭にはDVDプレーヤーがある。
●衛星電話があり、各家庭に有線電話が引かれている。
●衛星回線を用いたインターネットが導入され、全家庭にパソコンとネットワークが設置されている。
●そのためインターネット普及率100%という珍しい状態になっている。
●発電機が設置され、電気はあるが、ガスや水道は無い。
●6.4kmにわたって道路が舗装されているが、自動車は一台も無い。
●イギリスと同じ生活水準の基準で作られた刑務所がある。
●2005年に警察署と学校が建設され、イギリス本土から派遣された警察官と教師が勤務している。
一度、行ってみたくなりました。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2008.03.20 05:35
あすなろBLOGのトラックバック・コメントは承認制になっています。
すぐにブログに反映されませんので、ご了承ください。






名前:しのたん2008年03月20日 10:17
僕も言ってみたいです。
写真を見たら特に。
http://www.lareau.org/album.html