休暇の効用
2008.01.29
ハワイ滞在も2日目を迎え(というか終え)、当地の日の出入りに体が慣れつつある中で、もやもやとしていたことが少しだけ言葉を帯びてきました。それは、
時間を忘れることで、時間の大切さを思い出す
こうして言葉にしてみると、どうということもない感じですが、時間の頸城(くびき)から解放されてみることで、改めて時間の豊かさを実感しています。
時間を忘れる時というのは2つのケースがあります。
1つは、タスクリストを作り、分刻みでドドドドと次々と仕事を片付けていく時。
もう1つは、腹時計だけを頼りにのんびりと過ごしている時。
前者からは時間を一定の大きさに区切ることによって、それぞれのピースを無駄なく活用していこう、という姿勢が感じられます。ある意味で、求められるリズムに体を合わせていく状態。
一方、後者の場合は、体本来のリズムに身を委ねている状態です。前者の視点から見れば、まったくもって無駄の極みです。でも、こういった「制約のない状況」に身を置いてみると、「時間を無駄にしてはいけない」という暗黙の縛りがいかに強烈であったかに気づかされます。
つまり、普段気づかずにスルーしてしまっていることどもが立ち上がってくるのです。
ブランコで一定の振れ幅をキープしようと思えば、後ろに下がった時にタイミングよく勢いを“補給”する必要があります。逆にいえば、それ以外のところで余計な力を入れることは、いたずらにリズムを乱すことになり、乱れたリズムを戻すためにさらに余計な力が必要になるわけです。
そう考えると、エネルギー効率を最大化させる方法は、勢いをかけるところと、勢いに乗るところのそれぞれのタイミングを外さないようにすること、ということになるでしょう。
このようなことを考える時間がとれるのも、休暇のいいところなのではないか、と思っています。
投稿者 : 大橋 悦夫 | 投稿日時 : 2008.01.29 23:59
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