変わりゆくもの、かわらないこと
2006.09.12
エンジニアの仕事をしていると、時々「変化が激しいのでついていくのが大変でしょう」と言われることがあります。最近は聞きませんが、「ドッグイヤー」と言われていたこともあります。普通の業界だと1年間に起こることが4分の1の時間で起こるということらしいです。
10年ぐらいエンジニアとして見てきた感覚からすると、変化は大きいかもしれませんが、その基本的なことはそれほど変わったようには思えません。最近の流行のWeb2.0だとかAJAXは、表面的にはとてもインパクトがありますが、技術的に今まで全く違うもの、すごいことがおきているかといえば、そうではありません。AJAXでいえば、Webの世界にもイベントドリブンなプログラミングスタイルが持ち込まれただけで、そのプログラミングスタイルははるか以前からありました。イベントドリブンでプログラミングするときの手続き的なこと(テクニック的なこと、表面的なこと)は、新しいもの(本当に新しいかは別として)なので勉強しないといけません。でも、そうした新しい部分というのは、すぐに古くなっていきます。また、そうした部分は、調べればすぐにわかるところです。そうじゃなくって、もっと変わらないところをちゃんと理解できていれば、表面の変化に惑わされずに変化についていくことができます。
AJAXは今、華やかな世界ですが、それがあと5年続くとは思えません。変わらないものを理解しないまま、あと5年過ぎれば、結局は何も残らないかもしれません。といっても、テクニック的なことを全く知らないと何もできないので、結局は両者のバランスが大事です。
と言って 勉強が嫌いな僕がますます勉強しなくなるのでした。
投稿者 : 大谷 弘喜 | 投稿日時 : 2006.09.12 17:47
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