Webからの情報
2007.11.27
最近はWebから情報を得ている人が多いです。多分、僕もその中の一人です。ただ、Webからの情報と言っても千差万別でblogの情報は信用できません。blogを否定している訳じゃないんですけど、体系立てて何かを得るには不向きです。Tipsとか、最近の流行を追うには適したメディアだとは思います。多分、情報と一口に言っても、情報には鮮度があって、blogは鮮度が落ち易いものなのかも知れません。
さて、blog以外にも、Web上にはいろんな情報がまとまっていて、@itとか、gihyo.jpとかは長持ちする情報を提供しているかも知れません。 また、WIkiや従来のホームページ?のように定期的にメンテナンスされる?サイトも、情報は長持ちします。今回はそのあたりを哲学的に分析しようと言う訳じゃないので、あしからず。
さて、@itとかgihyo.jpとかは、日本の中では割と好きなサイトの1つです。面白い記事が体系立ててのっています。blogのような書きなぐりではないです。でも、一方で、面白い記事や興味ある記事しか読みません。「そんなのあたりまえじゃん」という意見もあると思いますが、これはとっても危険なことだと思っています。好きなことや興味あることは深く追求するのでいいのですが、一見興味のない分野と言うのはほとんど見向きもしなくなります。可能性を狭めるだけじゃなくって、考え方が偏ったり、全体が見えなくなったりするかも知れません。Mosaicを初めて触った頃(Netscapeがまだなかった頃)は、Webは人々をみなオタクにするものだと信じていました。でも、やっぱりそうなのかも知れません。ここから、トポロジーとかハブとかと言う話もあるので、それはまたいつか。
で、Webからだとなぜか偏った情報しか吸収できません。 でも、実際は関係なさそうな事象が絡み合って必要な事象になったり、技術の背景にある思想とか考え方が大事になったりすることも経験上多いですが、そうしたものはWebから積極的に学ぼうとはしません。僕だけかも知れませんが。雑誌や書籍の場合は、お金を出していることもあって、隅々まで読みますが、Webはそういう気分にはなれません。
すべてのエキスパートになることはできないし、そんな必要もありませんが、富士山の裾野のように裾野を広げる手段がだんだん減ってきているように思います。つまりは、雑誌が減ってきたり、そういうことです。そして、僕は毎月Software Designとかを買って、会社に捨てて(じゃなくって会社に寄付して)いますが、一部のハッカーの人しかそれらを読んでいません。ハッカー君たちはもこもこと富士山をでかくしていきますが、そうじゃない人たちは高くならないか、いびつな形で一部だけが高くなってしまいます。
そうやって、Webを批判しながらもWebでも記事を書くのでよろしくね。
投稿者 : 大谷 弘喜 | 投稿日時 : 2007.11.27 20:18
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