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踊るプログラマ物語


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大谷 弘喜

2010年01月13日

優秀なプログラマは優秀な設計者とは限らない

アリエルには優秀なプログラマがうじゃうじゃいます。僕も偉そうにしていますが、内心は彼らは自分より優秀だと思っています。こっそり彼らに追いつこうと悪あがきをしています。

さて、優秀なプログラマはそのまま、優秀な設計者と錯覚して何かをお願いしてしまうことがあります。プログラマと設計者の明確な違い(境界)はありませんが、僕の考える設計者とは大きなアプリケーションのグランドデザインをできる人と考えています。 そして、錯覚する原因は、やっぱり明確な境界線がないからです。

受注のような仕事は違うのかもしれませんが、パッケージソフトはかなり長期にわたって使われたり、拡張していくのである程度のグランドデザインが必要です。そして、最近の不景気にもあいまって、全くのスクラッチからのグランドデザインをすることがほとんどありません。僕も、仕事ではまだ、小さなものを除くと二つしかスクラッチからデザインしたことはありません。だから、デザインできると言うこと自体すごい幸運ですが、その分、経験を積むことはできません。ただ、完全なスクラッチからじゃなく、もう少し小さな単位でデザインすることはそこそこの数あります。 

その小ささの単位ですが、ひょっとしたらある境界線があるのかもしれません。昔、100行までのコードしか書けない人と、100行を超えてコードを書く人の間に境界線があると感じたことがあります。プログラマになれる人となれない人の境界です。それと同じような境界がデザインする単位であるのかもしれません。

と、最近考えることがあります。 


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