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大谷 弘喜
2006年08月22日
ちょっと前の話になりますが、34歳おじさん職業プログラマと20歳ハッカー君がXPで言ところのペアプログラミングをしました。おじさんプログラマは10年以上この業界でプログラマとして働いています。10年間以上まがりなりにもこの業界で働いてきたので、それなりの自信は持っているようです。
ペアプログラミングして、34歳のおじさんプログラマは自分との実力の差に驚愕していました。10年間の実績が数年のプログラマにあっさりと抜かれてしまっていたのです。普通のプログラマとハッカーと呼ばれる人の間には10倍以上の生産性の差があるといわれたりします。僕は別に数字が重要だとは思っていませんし、どんなハッカーでも万能ではないと思っています。なので、ハッカーにも実力が発揮できる分野とそうでない分野があり、ペアプログラミングしたところは、たまたま、ハッカー君のフィールドだっただけかもしれません。
それでもその実力差は歴然としていて、その原因はいろいろ言われたりします。僕はその原因は基礎力だと思っています。
Googleで検索すれば、大抵のことはコード付で説明があり、そのコードを理解していなくてもコピーペーストして若干の修正や試行錯誤すれば期待通りの動作になったりします。そのとき、なぜそうするのか、どうなっているのかということを理解しようとするかどうかが実力の差に反映しているのだと思います。知識やテクニックも重要ですが、それらはすぐに忘れたり、検索すればすぐに見つかります。知識やテクニックの背景にある考え方やパターンをもうちょっと考えてみることが大事なのかなと思う今日この頃です。
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