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踊るプログラマ物語


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大谷 弘喜

2006年09月14日

とにかく読む

開発者が同じコードを眺めたときに、受ける印象はまちまちです。最近はJavaが流行っているようなので、Javaで書きます。とりえあず、単純なコードです。

for (int i=1; i<=10; i++) {
System.out.print(i);
}

プログラミングをはじめたばかりの人には、上のコードは全く違和感がないかもしれません。他の人のコードをよく読んでいる人にとっては、i=0とiが0から始まることに違和感を覚えます。多くのプログラマは少なくとも

for (int i=0; i<10; i++) {
System.out.print(i+1);
}

 

と書きます。どちらの書き方も間違いではなく、同じように動作します。コードを読むとき、一字一句正確に読むこともありますが、大きな流れをつかむときには、ある程度のプログラミングの風習を前提によんでしまいます。今回はprint文だけですが、通常のプログラミングでの処理だともっと複雑になり、バグがあっても見つけにくくなります。それ以上にコードが読みにくいと感じます。

 でも、こうした感覚というか、お作法は本などを読んだ知識としてみにつけることもできますが、感覚自体はたくさんのコードを読まないと中々養われません。特に自分だけしかそのコードを見ないと、最初にi=1という癖がついてしまっている場合には、中々見抜けません。まあ、今回の例はちょっと強引過ぎですが・・・。

同じコードを見ても受ける感覚が人によって違うのは、スキルということもありますが、読んだコードの量によるのかな?と、会社の中を見ていて思います。読んだコードの量が多い人ほどスキルがあるのかもしれません。

まあ、それ以上にプログラムのソースを読むことは、小説を読むことのように楽しい作業なんですが。

 「スキルをあげるためにコードを読んでいます」と適当な言い訳を作って、業務時間中に仕事とは関係のないコードを読んでいる今日この頃です。


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