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踊るプログラマ物語


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大谷 弘喜

2007年01月23日

オブジェクト指向 VS 手続き型

半分冗談です。オブジェクト指向とデザインパターンもあまり区別せずに書いているので、用語は性格じゃないです。

10年前、僕がオブジェクト指向を勉強していた頃、もしくは純粋だった頃、オブジェクト指向で開発されたものはメンテナンス性がよく、コードの再利用もしやすいので開発効率はあがると信じてきました。今でも純血主義にならない程度であれば正しいと信じていました。

けれども、それから10年経った今、オブジェクト指向はバラ色の世界を提供してくれませんでした。理解してくれる少数の開発者はどんどん機能を追加していきます。一方で、大多数の(と思われる)開発者たちは、設計の理解に苦しんでいます。さらに悪いことにSpringなどのDIコンテナがオブジェクトのライフサイクルをコントロールします。一般の開発者の目からはオブジェクトが突然降ってわくので、新たなオブジェクトをどう作って、どうコードを書いていけばよいのか分からなくなります。

Springにより、MVCモデルでの開発を強制されますが、そのせいで、何がどうやって表示されるのか、ますます分からなくなります。そうして、現在の開発スタイルでは、何をどこから手を付けてよいのか分からないまま、それでも納期にせまられて手探りでコードが増殖します。

従来の手続き型であれば、開発者がすべてコントールでき、何がどうなっているのかは順番におっていけば分かります。Servletが単なる従来のCGIの代用としてしか使わないようなものであれば、彼らはパフォーマンスを発揮します。現在の開発スタイルは、少数のプログラマと大多数のプログラマの間の能力の差を拡大して、大多数のプラグラマによるメンテナンスや機能追加を阻みます。

結局、大多数のプログラマには、ごく狭い範囲内の手続き的な処理だけを任せるしかないのでしょうか?





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