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踊るプログラマ物語


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大谷 弘喜

2008年01月18日

時々あるオープンソースの誤解

半分愚痴ですが。

オープンソースは無料なのでオープンソースのものを使えばコストがゼロになると思っている人がいます。それだけならまだいいのですが,オープンソースで開発されているものは,世界中の開発者が開発しているのでバグ報告をすればすぐになおると言う誤解です。会社の偉い人がこの誤解をするとちょっと困ります。まあ,僕はエンジニアなのでエンジニアの意見ですが。

でも,開発者が星の数のようにいると言う誤解は,半分正しいかもしれません。東京では殆ど星は見えませんから。さて,開発者が沢山いても,自分たちがそのバグに遭遇しなければ直さないです。つまり,沢山いる開発者(でユーザでもある人)の中でそのバグを見る人はグンと減ります。でもって,メインの開発者がそのプロジェクトにどれくらいいるかと言うことにも依存してきます。で,特定のハードウェアの条件(マルチスレッドがらみは時々ある)に依存してくると,さらに見る人が限られたりします。結局,開発できる人は沢山いても,開発する人は少なくなります。

で,オープンソースのメリットは,直してもらえなければ自分で直せることです。自分で直すと言うことは,当然コストが発生します。特にバグの追跡に一月とかかかるようであれば,無視できないこコストです。(マルチスレッドはデバッグが大変)。なので、無料で直してもらえるとか,コストが少なくてすむって言うのは幻想です。

クローズドなものであれば,サポートの範囲内かもしれません。でも,企業がサポートしているからと言って,それがこちらの望む期日までになおる保証はどこにもありません。要は,いざとなったら自分で直せる環境かどうかと言うことです。でも,コストはかかるので,そのことは織り込む必要があります。

まあ,コストは何を使っても発生すると言うことですか?


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