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大谷 弘喜
2008年08月26日
多分,最初に勤めた会社(ロータス)が裁量労働だったせいかもしれませんが,いつの間にかプログラマは時間に拘束されてはいけない,成果物だけで評価されるべきだと思うようになっていました。そう思っているからロータスに入ったかもしれませんが,過去のことは覚えていません。多分,就職するときは何も考えていなかったのが真相のような気がします。なので、おそらくロータスの影響です。
さて,この思想(と言うほどのものか?)は年とともにいろいろ肉付けと言うか,いろんな人が似たようなことを言っています。で,そのせいもあってか,やるべきとをちゃんとやっていれば一日に一時間しか仕事しなくてもいいと思うようになりました。
さて,これを貫くのは結構大変なんだと思うようになりました。チームで10の仕事を割り振られていて, チームは3人とすると一人3つか4つの仕事をこなせばいいです。で,自分がそれを軽くこなしてもチーム全体として10がこなせないと自分がもっと働かないといけないと言うことになり,結局,成果物じゃなくって,時間による拘束なります。そして,沢山仕事をこなす人はますます仕事をこなし,あまり仕事をしない人はその程度です。でも,拘束時間は同じです。
次に,成果物を評価できない人でなぜか勤務時間が長い人から見ると,仕事をこなしてさっさと帰っちゃうと暇そうに見えて, 不公平感が生まれます。不公平感がないまでも,正しく評価できないため,自分の仕事量が少なくても気にしなくなるかもしれません。
結局,微妙なバランスの上に成り立っていて,アリエルは成果物を評価する会社ですが,バランスは常に保とうとしないと崩れます。人が増えるせいかもしれません。僕は,バランスが実際にどうなっているかより,バランスを保とうと頑張っている人が好きです。
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