過負荷、心配性、完璧主義
2009.11.26
たとえば完璧主義ゆえに、自分の心を勝手に重くしてしまって、ただでさえ取りかかりにくい仕事に、いっそう取りかかれなくなってしまうケースがよく見受けられます。
以下は、このあすなろブログのご協力を得て開催している「マインドハックス研究会セミナー」のまとめレポートからの引用です。
過負荷、心配性、完璧主義など、色々な要素が絡み合って仕事は先送りにされますが、佐々木氏は「成功への期待と失敗への恐怖(その葛藤)」が、仕事を先送りにする大きな要因だと考えます。
てくらぼ自習室レポート イベントレポート "マインドハックス研究会"
これはもともとシンプルな話だったのが、心という実体の伴わないシステムを通じて、どんどん複雑になってしまう一例です。
心の中でイメージしている「他の人」に何か言われる不安に注意が向いてしまうと、「何も言わさないようにやり遂げよう」とばかりに、勝手にハードルを高くしたとします。
それはただそれだけのことにすぎませんが、こうなると人は、「余計なイメージのおかげで」と恨みがましくなります。でもその恨みは自分自身の心の内部のイメージに向かっているのですから、恨んでいる相手は自分の心なのです。これはとてもやっかいな話です。
私が「認知療法」などに着目するのは、この手前の段階で、錯綜したコンプレックスを招かないようにして欲しいし、していたいからです。
イメージは心の中にあるもの。他人は心の外にいる人です。理詰めで認識をはっきり分ける努力をすることで、自分の心を勝手に重くするのは避けられるはずなのです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2009.11.26 18:43
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