タスクリストはクローズ型で
2008.03.27
「時間が足りない」と嘆きながら働く人は、「水が足りない」と言いながら泳ぐ魚と同じなのです。
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私はこのことについて、ずっと考えていましたので、この文句はとてもよく響きました。実際、「時間がない」という問題を、どうやって解決したらいいのか? 時間はずっと自分と一緒にあるのに。(少なくとも死ぬまでは)。
本の著者であるマーク・フォースターはまた、ブログでこんなことも書いています。
One of the problems with any time management system is that there is a tendency for the list of actions to expand until it becomes too large to be handled.Weeding the Task Diary
つまり、タスクリストというシステムは、手に負えないほど巨大になって破綻しやすい、ということです。これもまた、とてもよく響きました。というのも私はこのことで、ちょっと悩んでいたからです。
GTDもひとつのタスク・システムですが、これを私は何度か試みて、すべて事実上失敗してきました。完膚無きまでに失敗したわけでもないのですが、今では続けていません。
それで少し悩んでいたのです。というのも、GTDに失敗するのは、私が理解力不足だからなのか、それとも意志が弱すぎるのか、あるいはあまりに欲張りなせいなのか、そのいずれかのような気が、いつもどこかでしたいたからです。
もちろん、理解力不足も意志薄弱も、あるとは思うのですが、それよりももっと重要なことは、結局いくらでもタスクを書き足していける「オープンなリスト」は使いにくい、ということでした。
メールにスターマークをつけるのも、RSSにスターマークをつけるのも、「あとで読む」も、雑誌や本に貼る付箋も、もしもそれらを「後でやる」つもりなら、全部「オープン型タスクリスト」です。これらは私に、静かなプレッシャーと、余計な罪悪感を意識させます。これらに加えて、オープン型タスクリストのアイテム。「時間が足りない」と魚のように嘆くのも当たり前です。
リストはやはり、項目に「これ以上足してはいけない」という基準が半自動的に現れるようなものでなければならないのです。そうでないと、リストが際限なくなってしまい、リストを目にすること自体がイヤになってしまいます。
そのためにはどうしても「一日24時間」という区切りが必要です。ここで区切るのは、つまり「寝る」から。そして記憶が飛ぶからです。記憶が飛ぶから、「終了処理」を施し、「翌日」に「記憶を」つなげるシステムが必要になります。
ここで必要なのは、「無限に書き足せる」オープン型タスクリストではなく、書き足せる項目が自然と限定されるk「クローズ型のシステム」だということになります。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.27 00:19
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名前:wackey2008年03月29日 13:39
「結局いくらでもタスクを書き足していける「オープンなリスト」は使いにくい」
すごく共感しました。
私も同じ悩みにぶち当たっていました。基準をどう仕組化するのかどういうツールでカバーできるのかより詳しく探究したいと思います。








名前:oze2008年03月27日 10:49
同意。
目につくシステムが無いと言うことは、それほど認識されていないと思われる。