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リストでチェックしていること

2007.10.30

昨日のエントリには、ずいぶん反響があったようです。URLにリンクしただけですが、お役に立てたのでしたら幸いです。

チェックリストの中身は、「ベック式」など有名なものとそれほど違いはありません。違いを挙げるとすれば、「眠れない」に関する項目と「体重が減った」に関する項目が抜けている程度でしょうか。

うつ病の主症状としては、まずは睡眠と体内時計の狂いに関係するものがあります。

・寝付かれない
・寝てばかり
・寝覚めが悪い
・急に目が覚める


などです。これらが生じるのはおそらく、セロトニンなどの神経伝達物質の働きに問題が生じているせいでしょう。

それから、思考、特に決断に関する問題がよく指摘されます。

・決断できなくなる
・人の意見が過剰に気になる


などです。特に、日常や会社では細かな決断を迫られることが頻繁にあるため、これはつらいものです。こうなるのは極端に自信がなくなることと、想像力を働かせるのが困難になることなどが、ひとつの要因として考えられます。

そして、快感が鈍くなること。快感に限らず、感覚全般にかげりが落ちるようになるのですが、

・食欲不振。食べ物の味がしない
・性欲減衰
・社交的欲求の減退
・テレビや娯楽に対する興味が失せる


などです。これもおそらくは、感覚系を支える神経伝達物質の働きが弱まるから起きるのでしょう。

そして、自殺念慮不適切な罪責感などとともに非常によく指摘されます。ふだんは特に寂しがるわけでもない人が、急に誰か通らずにはいられなくなるなどという「症状」も一般的です。

ではどうしてこういうことになってしまうのか?
それが実は、よく分かっていないのです。

まじめすぎる性格。働き過ぎ。不眠不休。ストレス脆弱性などが指摘されますが、どれにも当てはまらないけれどうつを発症した、という人も少なくありません。遺伝子の影響もよく指摘されています。

ただ、原因は分からなくても、主症状はかなりはっきりしているため、症状のいくつかを「持ち合わせ」ている人は、とりあえず「うつ」と診断されることになります。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.10.30 18:42

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