「午前中」を2回作る
2007.11.30
もともと、「午前中」というのは私にとって短い時間です。早起きができないので。しかし、午前中は仕事がはかどるのもたしかです。
作業記録をつけて気がついたのですが、午前中は仕事の合間の休憩が必要ありません。断続的に仕事をしていられるのです。だから作業効率がとてもいいのです。
夕方には同じ事がとてもできません。それはそういうものと割り切っていたのですが、最近、「午前中」を夕方にも再現させられれば、総仕事量的には楽になれるのではないか、と思いました。
ポイントは二つありそうです。
・夕方になる前に「寝る」こと。
・夕方遅くに「軽食」をとること。
まだ完全に達成できませんが、これがうまく機能すれば夕方に「午前中」を用意できそうです。そうすれば、本当の午前中にそれほどテンパらずとも、一日で仕事が片付くという期待も持てます。
まあ、夕方には午前特有の、気持ちの良い明るさが実現できませんが。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.30 16:45
「予定表を立てる」時間を必ず確保する
2007.11.29
・予定を立てるのにかかる時間は、立てなかったときに発生するムダな時間よりも、明らかに短くて済む
・予定を立てると、やり忘れが激減する(まだゼロにはなっていません(;。;))
・予定を立てるのに時間がかかった場合、その日は厳しい一日になることが、事前に分かる
・予定を立てることが習慣化すると、「後でやる」としたことを、本当に後でやれる。「後でやる」が「やらない」を意味しなくなる
・予定を立てることで、自分が何をそのときに欲しているかが分かる。時間なのか、何かの達成なのか、新しい製品なのか
・予定を立てることが習慣化すると、人と約束する際に、あまり迷わずに済む
ということで、精神的健康を保つためにも、ぜひ前の晩のうちに予定を立てましょう。それが無理でもせめて朝イチで。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.29 10:35
欲求を整理する
2007.11.28
あるいは書籍に限らず、モノに関するところで、「関心空間」というサイトもあります。
こういうサイトが流行る理由としては、自分の欲望を整理したいという願望が、人にはあるからだと思います。
人は自分の欲望を叶えたいと当然思うわけですが、(でなければ「欲望」というのはおかしいですし)、自分の欲望の達成の妨げとなる最大の要因が、他ならぬ自分の欲望だということがよくあります。
たとえば単純なところで物欲というものがありますが、あれも欲しいこれも欲しいという欲張りさんの場合、あれとこれの両方を欲しがるばかりに、あれとこれ、どちらを買うにも踏ん切りもつけられない、という状態にとどめ置かれることがままあります。
これは、人間心理の葛藤における「接近―接近要因」です。前門の狼、後門の虎ならぬ、前門には黄金、後門には素敵な異性というわけです。サルがバナナをつかんでいるために、手が穴から引き抜けなくなるという場合と似ています。
仕事マニアの人も、同じような葛藤によく悩まされます。タスクAもタスクBもタスクCもこなしたいと思うと、そのどれにも手がつけられなくなったりします。(どれか1つに時間をかけすぎるのを恐れるため)。そのために、優先順位をつけるというハックが登場したりするわけです。
そういったわけで、エネルギッシュで自分の欲求を整理したいと思う人は、そのためのツールを必要とするのでしょう。自分がいつ、どの本をどの程度読みたいか、すべてを記憶しておくことは不可能ですし、またそういった心理要因は変化するものだからです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.28 21:57
仕事中の孤独感
2007.11.26
たしかに、と思います。大学受験時代にも英語の先生が、同じ事をおっしゃっていました。受験勉強というのは孤独なものなので、社交的な人はより大きな苦痛を感じるかもしれない、というようなことでした。
ただ、この孤独感は常に襲うわけではなく、年齢や成功を重ねれば克服できるというものでもないようです。古市先生も著書の中で、「勉強に集中しているときにはこの孤独感は気にならないが、勉強を始める前や休憩時間にふとそれに気がつく」と述べています。
仕事中に脱線してしまう事例として、よくメールチェックやミクシィ(SNS)チェックなどがあがるのも、そのような理由からでしょう。要するに「人とつながろうとしてしまう」のです。孤独感から脱したいという気持ちが強くなるのでしょう。
とはいえ、勉強や仕事に集中するために、孤独感を克服する必要はないと思います。むしろ孤独になるのは一時と、とらえればいいのではないでしょうか。
これが終わったらデートという予定は、モチベーションを高めます。仕事が人に孤独感を感じさせるとすれば、これは理に叶っています。
デートの予定を入れるのは状況によっては難しくても、仕事が済んだら人とつながれるという状況設定は、モチベーションを保つためには有効でしょう。
逆に、人と交流してから仕事、というのはつらいかもしれません。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.26 13:16
時間に余裕がないと、他のことがしたくなりませんか?
2007.11.24
ここのところずっと、仕事にかかる時間を見積もったり、作業記録を取って時間を計測しているので、ひとつの作業にかかる時間が事前にじゅうぶん予測できます。
たとえば、このあすなろブログを「書いて、見直して、アップする」部分に限っていえば、0.33時間(20分)ほどかかります。「構想を練る」のは別にかかります。それは統計的な平均値です。
うち合わせが迫ったりしていて時間がないと、ここの見積もりを0.3時間(18分)にしたくなりますし、現にそうしたりもします。けれどそうすると、あすなろブログに取りかかる前に、RSSリーダーを見て「ネタ探し」に走ってしまったりするのです。そうしてますますせっぱ詰まってしまいます。
ところがここを0.3(18分)とせず、0.35(21分)とすると、気持ちに余裕が出て、すぐに書き始めることができるのだから、不思議です。わずか3分の違いしかないのに、余裕があるのとないのとではずいぶん取りかかる気持ちを左右するものです。
「だったらいつもそのくらいの余裕を持って見積もればいいだろう?」といわれるでしょう。おっしゃるとおりです。
ですが、時間をその割合にして、どんどん余裕を持つようにすると、けっこうすごいことになってしまいます。0.3と0.35ならわずかに3分の違いしかありませんが、すべての見積もりを6分の7倍にすると、総時間で6時間の仕事なら7時間。9時間なら10時間半かかることになります。
ということはたとえば、夜中の零時に終わらせることのできそうな見積もりを、午前1時半までかかるように設定することになるわけです。本能的にそれは避けます。
逆にひとつあたりの仕事の見積もりを、7分の6にしてしまいたくなるのです。仕事の見積もりのせめぎ合いが、こんな感じになっているのが私の現状です。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.24 16:28
「超」整理法的と時間順
2007.11.23
こういう高いモバイルを平気で買う私は、ご想像の通りこの手のものがほとんど無条件で好きで、あれこれと散財してきた一人なのですが、個人的にこれまで使ってきたモバイルグッズの中で、一番使い込んだのはソニーのクリエ、PEG-UX50かもしれません。
クリエには、今の日本ではちょっと下火になった、Palm OSが使われていました。ずっと以前からある、非常に独特な「電子手帳用OS」なのですが、そのOSで動くソフトにPsMemoというものがありました。
これは普通のメモソフトなのですが、ものすごくよく使いました。なんといっても便利だったのが、メモが「「超」整理法的」に並べ変わるところでした。
デジタルで情報を整理するには時間順、ということはよくいわれます。けれども単なる時間順でならぶということには、少し不便なところがあります。古いものは否応なく「下方」に埋もれていってしまうところです。
PsMemoでは、「参照したメモ」は先頭に並べ替える、という機能がついていました。これが「超」整理法的な整理の仕方で、単なる時間順とは異なります。
私の頭の中では、
「超」整理法的 > 時系列順 > 時間順
という整理法についての価値付けがあります。「超」整理法的というのは、参照・更新その他操作をしたメモやファイルが先頭に舞い戻ってくる方式。
「時系列順」というのは、更新した場合のみ、冒頭へ舞い戻ってくる方式。Gmailなどがこれに近いですね。
「時間順」というのは、ただひたすら受け取った順に積み上がっていく方式。これだと、まずうまくいかないため、「時系列順」+「フォルダ分け」という方法になるのですが、それもたいていやりにくいものです。
もう少し、「超」整理法的な機能が、一般的に組み込まれているとよいのですが。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.23 17:02
SLEEPTRACKERその後
2007.11.22
この機械は、起きたいと思う時間の周辺に訪れた「覚醒状態」を察知し、そのタイミングでアラームしてくれるという優れものです。
例えば私はアラームを8時にセットしていますが、7時40分から8時までの間に「覚醒状態」になれば、そのタイミングでアラームが鳴ります。覚醒状態にならないときは仕方がないので8時にアラームが鳴ります。
で、使用感は?
正直に言うと、起きた直後はあまり変わりません。あいかわらず眠いです。しかしアラームのタイミングがいかにも意味ありげな日(たとえば7時52分に鳴って起きたときとか)は、起きた直後の眠気はあいかわらずでも、起きてしばらくしてから、意識がスッキリします。
そういうわけで、これはなかなか有効な機械なのかもしれない…と思ったら奥さんが使い出しました。正直言って、二つ買うには効果も値段もどうかなあといった感じがします。
しかし昨日からなぜか奥さんが仕事をし始めたので、当分取り戻せそうにはありません。とりあえず、エクセルで奥さんの睡眠状況を分析しにかかります。
もっと安ければ、おすすめできる目覚ましなのですが。もっと安ければ、ウチでも二つ買うし。ただ、時計としても立派なので、昼は自分のものにしています…。
いずれにせよ次は、睡眠中の変動記録を分析します。それに何か意味を見いだしたら、脳波計とかも買っちゃおうかな。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.22 16:42
仕事のやる気が出る理由上位20
2007.11.21
というサイトを見つけました。大変参考になります。調査された方、ありがとうございます。m(__)m
私は、仕事に限らず人のモチベーションが上がるためには、以下の3つのうちいずれかを満たしている必要があると思っています。
1.ストレスに対処するため
2.他人からの承認を得るため(承認欲求を満たすため)
3.よりよい未来を獲得するため
gooのランキングによりますと、ベスト3は以下の通り。
1位 給料や評価が上がったとき
2位 上司からほめられたとき
3位 このままではいけないと思ったとき
1位は「他人からの承認」+「よりよい未来」。さらに給料や評価が上がれば、ストレスに対処できる可能性も高まりますから、3つすべての要件を満たしていることになります。やる気も上がるはずです。
2位は「承認欲求」そのものです。重要な他人からの承認ですね。
3位は、ストレスに対処しているということでしょう。理由は様々でしょうが、「このままではいけない」ということは、「このままの状況」が何らかの意味でネガティブなものだからこそ、そう感じるはずです。
自分の仕事をする上でも、「やる気ハックス」はいくつでも考え出したいものです。できれば、「給料や評価が上がったとき」のように、モチベーションアップの要件を一斉に満たすハックスを、考案したいと思っています。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.21 16:01
「自分の時間を使う」ために欠かせない2つのツール
2007.11.19
最近、時計を見る代わりにストップウォッチを見るクセがつきました。より具体的にいえば、GoogleガジェットのSimple Timerというストップウォッチです。
これは普通のストップウォッチですが、「残り時間」がピンク色の棒グラフで表示され、1分ごとに減っていきます。
このピンク色のオビがよいのです。たとえ仕事の時間でも、「自分の時間がこれだけある」という実感がわきます。
このストップウォッチで「確保している」時間は、ある1単位の仕事をこなすための時間です。だいたい、15分~45分の間でしか使いません。それ以上かかる仕事を、私は「1単位」とは位置づけていません。
この他に私は、大橋悦夫さんのシゴタノ!で紹介されている「タスクシュート」というツールを使っています。これを使うことで、今のペースでいけば、晩ご飯が食べられるのは何時?という疑問に、即座に答えられるのです。
いずれも、時計を持っているだけでは答えられない質問です。今が何時かということが分かっても(14:59ですが)、それだけでは、あとどのくらいこの原稿を書いていて良いのか、分かりません。
また、14:59という時間にこの原稿を書いているという情報だけでは、何時に晩ご飯が食べられるか、分からないのです。これはとても不安なものです。奥さんに、「ちょっと遅くなりそうだから…」と電話しても、ご機嫌斜めになってしまうかもしれません。
しかし、「1900には無理でも2010には帰るから」という電話をすると、歓迎されるのです。
というわけで、仕事をしている時間を「自分の時間だ」と認識して、安心して取り組むための2つのツールでした。
・Simple Timer
・Task Chute
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.19 14:52
ストレスとなりうる「ハッピーな」出来事リスト
2007.11.17
ストレスというのは、ムリヤリ和訳すれば精神的緊張。生物は悪いことに対してだけでなく、良いことにも精神的には緊張します。
ハッピーな事件が引き金となって、色々と精神的に面倒な問題を引き起こすことも、実際にはよくありますから、よい事件にせよ悪い事件にせよ、事件が続いたときには、注意が必要です。
それでは以下に「ストレスとなりうるハッピーな出来事リスト」。上の方が一般にはストレスレベルが高いとされる出来事です。
・結婚
・夫婦の和解
・妊娠
・新しい仕事
・昇進
・子供の独立
・大きなプロジェクトの達成
・入学
・卒業
・休暇
・クリスマス
いかがでしょうか。たしかに、リスト上位の項目は、見方によっては「良いとは言い切れないんじゃないの?」というものかもしれません。しかし、リストをざっと見る限り、印象が悪くはないリストのはずです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.17 17:50
ストレスには「記憶」で対処する
2007.11.16
しかし昨日、久しぶりに遊園地に行くことになって、ディズニー・シーに家族で出かけてきました。
それで私は、この機会にローラー・コースターに乗れるようになる方法、を考えたいと思いました。
現在私は34ですが、あの手のモノは一切ダメでした。さすがに、東京ディズニー・ランドのスプラッシュ・マウンテンならなんとか乗れましたが、それだって25過ぎてから。360度回転なんてとんでもない。見ているだけでも気が変になりそうでした。
でも、少なからぬ人が喜んで乗っている。ということは、これは物理的不可能性ではなく、心理的問題。なら、心理的な知識で対処できるのではないか、とこう、考えたわけです。
問題なのは、もちろん恐怖。恐怖に対処するためには、「記憶」です。というよりも、「記憶できる」とは「対処の仕方を持っている」ということ。池谷裕二さんの本によれば、
・ストレス対応できないと、海馬が萎縮するとのこと。ちょっとおおざっぱですが、要するに緊張しすぎたことは覚えられない。覚えていることなら緊張しない、ということになります。
・海馬が十分に発達していると、ストレスが抑えられる
では、ローラー・コースターに乗った場合の「対応策」を記憶にとどめておけばいいわけです。そのためには、何度も乗ること!…ハックになっているようで、なっていない…何度も乗る前に、まず一度、乗れないと…。
そこで今度は、コースターの列に並ぶと何が起きるかを、自己分析。まずストレスで、手足が冷えてくる。リラックスできなくなる。恐怖の想像ばかりしてしまう。膝が震えてきて立っているのも難しくなる。これらは何かに似ていました。プレゼン前の緊張感です。
これで問題は一歩前進しました。問題なのは、恐怖の感情であって、行為そのものではないのです。コースターに乗ることと、大勢の前で話すことは、全然似ていません。共通点は「怖いこと」だけ。何かとんでもない「事件」が起こるわけではないのです。心の問題なのです。
とすると次にすべきことは、感情をコントロールすること。そのために必要なのは、
・想像しないこと
・笑顔になること(泣くから悲しくなる。の逆用)
・最悪の場合にできることを考えておくこと
・類似の出来事の記憶(スプラッシュ・マウンテンとか、スキーの直滑降で降りたときの感覚とか)を引き起こすこと
などなどです。要は、想像を膨らませず、記憶に頼ることでした。
結果として、昨日は非常に楽しめました。自分としては、あの手のモノに十度も乗れたとは驚きです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.16 14:38
「変わった!」と思われるための20のリスト
2007.11.14
Not To Doリスト
というものがありました。「戦略とは何をしないかを決めること」だからだというわけです。
時間は限られていて、しかも「時間が足りない」と口癖のように言う人が、「新しい習慣を付け加える」ためには、何かをやめる必要があるはずです。
似たような話で、「自分を変身させる15の習慣」のようなものを参考に行動するのは、確かにすばらしいことでしょうが、大変です。15のリストとなると、覚えておくだけでも大変です。
そこで、何か改めてやろうとする前に、何がやめられるかをまず考えてみましょうという提案がありました。それが「自分を変えるためにやめる20の悪癖」というリストです。書籍からの引用なので、内容を若干変え、一部だけの紹介にとどめますが、だいたい次のような感じです。
□ 極度の負けず嫌い
□ 頼まれもしないのに批評する
□ 人を傷つけるコメント
□ 自分の賢さを誇示する
□ 怒って話す
□ 情報を隠す
□ 手柄の横取り
□ いいわけ
□ えこひいき
□ 謝罪しない
□ 感謝しない
□ 「私はこういう人間だ」と言い過ぎる
![]() | コーチングの神様が教える「できる人」の法則 マーシャル・ゴールドスミス マーク・ライター |
このリストの良いところは、全部を覚えておいたり実行したりせずに済むところです。自分の「悪い部分だけ」をやめればいいのであって、もともと自分と関係ない悪癖のことは、考えずともよいわけです。
ちなみに著者は20のリストをあげていますが、20全部あることはまず考えられず、たいていは1つや2つの悪癖をとりあげて消去することができれば、「他人はあなたのことを変化した、良くなった!と、明確に感じるだろう」と述べています。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.14 14:10
グズつきそうなときに思い出す3ステップ
2007.11.13
「先延ばしはどうしても自尊心を傷つける」と心理学者も言っていますから、今日は「今すぐ仕事を片づける」基本にたちかえってみたいとおもいます。
やる気を出して、仕事を終える。これが難しくなってきたらすぐに試してみたいのは、次の3つのステップです。
1 やるのか、やらないのかを決める
やるのかやらないのかは、どちらか一方しか選べませんから、どちらかに決めてしまいます。
2 完了までのプロセスをクリアにする
活動の中にあいまいなところがあると、仕事を完了させる見通しが立たないため、やる気がでにくくなります。
3 何か簡単なことを1つ終えてしまう
5分だけとか、全体の1割だけといった方法もいいのですが、仕事と関係ないことを終えてしまうのも手です。ただし、掃除などだと時間がかかるので、「水を飲む」ような一瞬でできることがいいでしょう。
上記3点に共通するのは、「見通しをはっきりさせる」ということに尽きます。
まずはやる、やらないの見通し。
次にやるとなったら仕事の見通しをはっきりさせる。
最後に自分は何かを完了させられるのだということを簡単に再認識します。そしてやり出すのです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.13 13:47
二週間の休暇
2007.11.12
漫画の紹介です。
二週間の休暇 (MouRa)
フジモト マサル 
「癒し効果がある」という表現は、今使うとややひっかかりますが、そういう本です。
「読んでいる時間が、間違いなく記憶に残る。」 という糸井さんの紹介も良いですが、 「『何もしない』という贅沢な旅をした後のような気持ちになりました。」 という小西真奈美さんの紹介が、正確です。
少なくとも2度は読みたくなりますし、読むのが速い人であれば30分あれば2度読み返せます。
15分で2週間の休暇を得る方法を探している人は、とりあえずどうぞ。あまり何度も読むのは禁物だと思いますが。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.12 19:56
「SLEEPTRACKER」買いました
2007.11.10
この製品を知ったのは、Biz.IDのニュースでした。効果があろうとなかろうと、こうした話は大好きなので、とても欲しくなってしまったのです。以下、私がもっとも気になったところです。
「睡眠」の基本的な仕組みをおさらいしておこう。もともと睡眠には、睡眠の深度が浅い「レム睡眠」と、深い「ノンレム睡眠」の2種類があり、人が夢を見るのはレム睡眠の時であると一般的に言われている。実際には覚醒状態とかデルタ睡眠とか、もっと細かいステータスもあるそうだが、ここでは省略する。http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0703/20/news100.html
ポイントは、レム睡眠とノンレム睡眠だ。目覚ましが鳴った際、レム睡眠の状態にあれば、もともと眠りが浅いこともあり、あまり不快感を感じることなく目覚められる。
寝起きスッキリのハイテク腕時計とは?
まだ買ったばかりで試用すらしていませんから、製品が届いて使用しましたら、改めてレポートいたします。
基本的に私は睡眠時間を大量に必要とする人間で、7時間を切ることが5日以上続きますと、微熱を発熱します。
したがって気分がスッキリするというだけで、短時間睡眠に切り替えることは、私の場合無理だと思うのですが、寝起きの私の気分が本当にスッキリするほどなら、効果がある方も少なくないかもしれません。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.10 14:28
「分かって欲しい」「…でも何を?」
2007.11.08
テレビでも伝えられていたとおりで、「怒り」とは生理的な反応であり、警告であると、よく心理・生理学で指摘されます。
「反応」であるということは、身も蓋もない言い方をするなら、「ボタン」を押すようなものだとも言えます。実際、人の怒りを思わず買ってしまうことを、「地雷を踏む」などとも言います。
「地雷を決して踏まないようにする」――ということは残念ながら非現実的です。ある種の人の「地雷」は全く思いもかけぬところに埋まっていて、しばしば自分が踏んでも気づかぬほどです。
だから問題は、「地雷」が爆発した直後だということになります。このとき、「怒り」が反応型の警告だとすれば、人は怒ることで何かを「伝えよう」としているのだと理解できるでしょう。
その「伝えよう」としていることを理解し、さらに「理解しましたよ」というメッセージを相手に受け取らせることさえできれば、「怒り」は収まります。つまり「怒り」を鎮めるステップは
1,「警告」の内容を理解する
2,「警告」を理解しているというメッセージを返信する
3,相手にそのメッセージを納得してもらう
ということになります。理屈はそうなのですが、1も2も3もすべて難しいステップです。特に1の、「怒っている人」が「分かって欲しい」内容というのは、めったに明快ではありません。
「分かってる?」というのはしばしば、脅迫の文句にもなっています。つまり、これといった目的(語)は必ずしも必要ではなく、それでも「分からせたい」というのが「怒り」というものです。
何が「分かれ」ば「怒り」が収まるのか。それを明らかにするのは、相手にも不明な場合が多いのですから、ひどく困難です。逆にいえば、それさえ明らかにできれば、トラブルを収める大きな一歩を踏み出すことができます。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.08 15:36
やる気がでない3つのパターン
2007.11.06
1,まだ「やる気」に火がついていない
2,仕事内容に対して「やる気」が向かわないようになっている
3,疲れ切ってしまっている
自動車にたとえますと
1は、エンジンが温まっていない状態
2は、道路などの環境が悪い場合
3は、1と逆でエンジンが過熱気味
と考えられます。
自然、対策もそれぞれの場合によって異なってくるでしょう。
1のエンジンが温まっていない状態ならば、何か簡単なことや好きなことをやることで、徐々に調子を上げていく。
2はやっかいですが、やる気がでるような環境整備が欠かせません。人間関係をよくするとやる気になれるといったアドバイスは、ここに原因がある場合に有効です。
3の場合には、さっさと休むことがいちばんいいのですが、仕事中でそうもいかない場合、どうしてその段階でそれほど疲れてしまっているのか、そうならないように事前の対策を打つことが必要になります。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.06 13:46
うつになりそうになったら読んでみる本
2007.11.05
「うつになりそうになったら」と言うべきか、なってしまってからでは本を読む気力がわかなくなるので、こういうタイトルに。
また、すべてを読む必要はなくて、どれか一冊だけでも読まないよりは読んだ方が、確かに得るものが大きそうな本だけを採り上げます。
1 ツレがうつになりまして
2 ビジネスマン「うつ」からの脱出
3 わたしの国にようこそ
1と2はこのブログで何度か採り上げてきました。特に1は有名ですしマンガなので、読もうと思えばすぐ読めるでしょう。
3はあまり知られていません。特に「うつ病」の本としては知られていませんが、それは当然で、この本の大半は統合失調症(精神分裂病)に関連するエピソードでページが占められています。
けれど、「穴」と題されたエピソードは、躁うつ病の患者さんの話です。ローレン・スレイターならではの非常に正直なレポートで実に読みごたえがあります。
いつかご紹介しようと思うのですが、ご興味のある方は一読なさってみてください。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.05 16:32
抗うつ剤とカウンセリング
2007.11.03
The Best Medicine?
How drugs stack up against talk therapy for the treatment of depression
By Hal Arkowitz and Scott O. Lilienfeld
うつ病をはじめとする精神・神経障害に対する薬の効果は、カウンセリングの効果に対して、効用が誇張されているというのがこの記事の主題です。
誇張されている最大要因は、薬のマーケティングにある、というのです。薬の有用性も誇張されていれば、カウンセリングが効かないという点も、強調されすぎていると主張されています。
彼らは(数が豊富とは言えないまでも)データをあげて、抗うつ剤にまさるともおとらず、カウンセリングは有効であると繰り返しています。さらに、抗うつ剤とカウンセリングの組み合わせによって、大きな効果を期待できる上に、再発防止にも効果的だといいます。
この記事中、私が一番注目したのは、PETという装置を使って、脳内の様子をスキャンした画像です。向精神薬を投与すれば、脳内の様子が変わるのは当然ですが、カウンセリング後もはっきりと変化していると、画像によって示されていました。
もしもたとえば「認知行動療法」のようなセラピーを施すことで、プロザックを服用したのと同じような、脳内変化が期待できるのであれば、ほとんどの人はカウンセリングに期待するようになるはずです。
つまり、効果がほとんど同じであれば、たとえ少々高くついたとしても、多くの人は薬よりもカウンセリングを頼りたくなるわけです。というのも、薬には副作用という問題があるからです。
クライアントで「実験」をするわけにはいかない以上、本当のところカウンセリングと薬と、どちらがどの程度効果があるのかないのかを、厳密に測定することはできません。
ただまだ、少なくともカウンセラーの側から見れば、「うつは抗うつ剤を使うこと。これで決着!」という段階ではないようです。このことは私たちも念頭に置いてよさそうです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.03 13:39
「精神疲労」と「心的飽和」
2007.11.02
これを、心理学用語では「心的飽和」(psychical satiation)といいます。
当然これは、産業心理学の分野において、なかなか重要な概念です。この分野の専門家としては、レヴィン、カルステンといった名前があがるのですが、歴史的にはかなり古い研究で、1920年代までさかのぼることができます。
ところがこれよりさらに昔、1907年までさかのぼると、これに似たような研究を、日本人の女性がしていたというちょっと驚かされる事実がありました。
原口鶴子さんという方で、1907年にコロンビア大に留学し、エドワード・ソーンダイクのもとで「精神疲労と学習」をテーマとして博士号を取得したようです。
精神疲労はmental fatigueの邦訳だと思います。論文を読んでいないので何とも言えませんが、この概念は「心的飽和」の概念と、よく似ているはずです。
これは経験的には誰もが知っているものです。断続的に同一作業を延々繰り返させられたのでは、ほとんどの人が強いストレスを感じてしまいます。
でも実験的に例証されているというのは、重要です。なぜなら、精神疲労や心的飽和のストレスを感じたとき、その理由を詮索せずに済むからです。これは、同一作業を繰り返させられることによる、モチベーションの衰退が原因にあると言えるのです。
では対策は?
勤め人にとって、勤めている先でさせられる業務がルーチンワークのカタマリである場合、究極の対策は転職しかないでしょうが、レヴィンによれば、業務内容や手順をわずかに変えるだけでも、「緊張感が高まる」ことで「モチベーションもアップする」そうです。
しかしそういったわずかな工夫も許されておらず、転職もできないという人の場合には、業務以外でのストレス対策を工夫する方が現実的でしょう。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.11.02 13:05






