「マインドマップセミナー」に行ってきました
2008.03.31
最後の図が、そのときにかいた、マインドマップの自己紹介。
残念ながら、まだ途中です。20分で書いたものですが。
図の左側のスペースが空いているのは、左側がかきにくかったからです。しかし、むしろ右側がかきにくいという人もいて(右利きでも) 、世の中色々です。
いわゆるMECEからの基準からすると破綻しているのですが、 これは好んでMECEを無視してみました。私はどちらかというと、MECEに準拠することに、快感を覚えるタイプですが、マインドマップについては昨日習っている内に、これはそういうことを考えない方がいいシステムだと思えてきました。(もう一度お断りしておきますが、昨日3枚のマップをかいただけです)。
きわめて個人的な意見ですが、実は私は物書きがMECEにこだわるということを、そんなにいいことだと感じていません。その点でたとえばドストエフスキーなどは、かなり破綻しがちな作家だと思うのですが、作品としてはいちばん好きなものが多いです。
小説ではなく、といわれると思うのですが、エッセイ、ビジネス書でさえ、自分が書く場合の心構えは別にしても、読む時の基準にMECE的にムダがないことや、冗長度のレベルなどは、気にしません。面白いことは、何度読んでも面白いと感じるのです。
ただしこれは個人的な好きずきでしょう。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.31 14:16
「夢」をほったらかしにしない
2008.03.28
なぜ私たちは、「夢」(やりたいこと)をほっぽっておいて、「雑用」にばかり手を出してしまうのか?
Lifehacking.jpさんでは、こう自問して、次のような回答を得ています。
「それは雑用は答えがわかっているからです!」http://lifehacking.jp/2008/03/urgency-and-importance/
拙著『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方 』において、私はこれを別の角度から考えました。「やる気」というものは基本的に有限のエネルギーなので、これを供給する役割を担う「脳」は、「やる気の枯渇」に気を使う。
だから、
・使用量がはっきりしていて
・コストパフォーマンスに問題がない
そういう仕事でなければ「やる気」の供給は滞りがちになります。 「答えが分かっている」雑用は、上記の条件をばっちり満たしているので、手がつけやすいわけです。
すなわち「答えが分かっている」なら、
・使用量の見通しが分かっているうえ
・コストパフォーマンスも明らかになっている
のです。 しかし「夢」(やりたいこと)はなかなかそうはいきません。「やる気」をどれくらい費やせば「夢が達成」されるのか、明らかではありませんし、「やる気」を膨大に投入すれば「夢が達成される」という保証があるわけでもありません。
したがって、「脳」にしてみれば「やる気」を「夢」(やりたいこと)にはあまり回したくありません。結果として、「やりたいことはやりたいんだけど、本当にやりたいことにはやる気があまりでなくなる」というまか不思議な心理状態が発生します。
この問題を解決するには、
「夢」(やりたいこと)について、事前に「答え」(見通し)を明らかにするのはムリなので、「時間」を明らかにすればいい
と思います。一日の最初に、「やりたいことをやる」時間を限定的に決めてしまうのです。30分は欲しいところだと思いますが、「1日30分」というのは、実は容易に確保できないので、はじめは「15分」で良いかと思います。
「15分だけ」夢を実現するために、朝一番に、やった方が良いことをやる。ここまで限定すれば、「脳」もやる気を出してくれるでしょう。
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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.28 01:21
タスクリストはクローズ型で
2008.03.27
「時間が足りない」と嘆きながら働く人は、「水が足りない」と言いながら泳ぐ魚と同じなのです。
| マニャーナの法則 明日できることを今日やるな | |
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私はこのことについて、ずっと考えていましたので、この文句はとてもよく響きました。実際、「時間がない」という問題を、どうやって解決したらいいのか? 時間はずっと自分と一緒にあるのに。(少なくとも死ぬまでは)。
本の著者であるマーク・フォースターはまた、ブログでこんなことも書いています。
One of the problems with any time management system is that there is a tendency for the list of actions to expand until it becomes too large to be handled.Weeding the Task Diary
つまり、タスクリストというシステムは、手に負えないほど巨大になって破綻しやすい、ということです。これもまた、とてもよく響きました。というのも私はこのことで、ちょっと悩んでいたからです。
GTDもひとつのタスク・システムですが、これを私は何度か試みて、すべて事実上失敗してきました。完膚無きまでに失敗したわけでもないのですが、今では続けていません。
それで少し悩んでいたのです。というのも、GTDに失敗するのは、私が理解力不足だからなのか、それとも意志が弱すぎるのか、あるいはあまりに欲張りなせいなのか、そのいずれかのような気が、いつもどこかでしたいたからです。
もちろん、理解力不足も意志薄弱も、あるとは思うのですが、それよりももっと重要なことは、結局いくらでもタスクを書き足していける「オープンなリスト」は使いにくい、ということでした。
メールにスターマークをつけるのも、RSSにスターマークをつけるのも、「あとで読む」も、雑誌や本に貼る付箋も、もしもそれらを「後でやる」つもりなら、全部「オープン型タスクリスト」です。これらは私に、静かなプレッシャーと、余計な罪悪感を意識させます。これらに加えて、オープン型タスクリストのアイテム。「時間が足りない」と魚のように嘆くのも当たり前です。
リストはやはり、項目に「これ以上足してはいけない」という基準が半自動的に現れるようなものでなければならないのです。そうでないと、リストが際限なくなってしまい、リストを目にすること自体がイヤになってしまいます。
そのためにはどうしても「一日24時間」という区切りが必要です。ここで区切るのは、つまり「寝る」から。そして記憶が飛ぶからです。記憶が飛ぶから、「終了処理」を施し、「翌日」に「記憶を」つなげるシステムが必要になります。
ここで必要なのは、「無限に書き足せる」オープン型タスクリストではなく、書き足せる項目が自然と限定されるk「クローズ型のシステム」だということになります。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.27 00:19
「自覚する」ことの効用
2008.03.26
ハックスを!
とはよく言われます。書いてきた本のテーマや、「時間がない時代」ですので当然ですが、
・自覚する
・自問する
という、ハックス派からすれば「なんだかな」という行為にも、実は効果があります。「本に書くライフハックスとしてはサプライズがなければ即効性も感じられない」ということでボツになりがちですが、「自覚」や「自問」が「気の利いたライフハック」よりも効果が高いことはよくあります。
ということを、前作『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』の続編である、『貯められない女のためのこんどこそ!貯める技術』を読んで考えました。
■本作
![]() | 貯められない女のためのこんどこそ!貯める技術 池田 暁子 文芸春秋 2007-12 by G-Tools |
■前作
![]() | 片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術 池田 暁子 文藝春秋 2007-04 by G-Tools |
前作では「片づけられない」が問題で、本作は「お金が貯まらない」が問題。どちらの場合にも、作者には大事なターニングポイントがありました。
そのポイントで変化することによって、「片づけられない」と「貯められない」から逃れているのです。 そのポイントというのは、要するに「悪のスパイラルを強烈に自覚すること」です。
何をどうして部屋をごちゃごちゃにしてしまったのか
何に使ったから残高が千円を切ってしまったのか
そういう結果にいたるプロセスは、おぞましくて自覚したくないものですが、「自覚する」ことは「サプライズもない」ほどよくあるやり方です。お金も技術も不要です。それで生活が大幅に改善されるなら、悪くないやり方だと思います。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.26 19:13
アメリカマンガ
2008.03.25
けれども、アメリカのマンガは、非常に基本的な英単語や言い回しを理解するのに、とても向いていると思います。特に子供向けのものが、そうです。
アメリカ人のみんながみんなそうではありませんが、それでも、「マンガは子供向け」という考え方が、日本に比べればとても強かったせいで、子供向けマンガの言葉は、とても「子供向け」に絞り込まれています。
そういう意味で、基本的な単語を取り巻く、文化的な雰囲気というものが、マンガを読むと勉強になります。「こういう表現は、堅苦しい表現ではなくて、子供同士がケンカするようなときにも使うんだ!」というようなことがわかりやすいのです。
たとえば、次のような4コマ漫画があります。白人の女の子であるDEBORAHと、黒人の女の子であるWANDAとの会話です。
DEBORAH(D): WANDA?
WANDA(W): YES, DEBORAH?
D: ARE YOU MY FRIENDS.
W: YES, I AM YOUR FRIEND.
D: GREAT! YOU'RE MY FIRST TOKEN BLACK FRIEND!
W: "FIRST TOKEN"? DOESN'T "TOKEN" IMPLY ONE?
D: WOW! YOU'RE MY REALLY SMART TOKEN BLACK FRIEND!
W: ?!
ANGLY LITTLE GIRLS
http://www.angrylittlegirls.com/
多少考えさせられるところはある内容ですが、そんなに「面白い!」というマンガでもない気がします。が、私はこれのおかげで「トークン」についてずいぶん考えさせられました。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.25 09:00
レーティングで行こう
2008.03.24
これまでこうしたレーティングに興味がもてなかったのは、ガイドのためのものではないかと思っていたからです。
アマゾンやカカクコムなど、自分が購入を見当している製品は、果たしてどうなのかを口コミで教えてくれるサイトは、今では多くあります。レビューやレーティングを私が参照するのはそうしたところででした。つまり、自分が買いたい製品について無知な時でした。
もちろん人のレーティングを頼りにしていながら、自分ではレーティングを出さないというのもちょっと気がとがめたので、時々は変なペンネームで、レーティングしていました。
とはいえ、結局それは人のためであって、自分のために星で評価する価値は、よくわかりませんでした。自分が所有していて、いつでも見たり聴いたり読んだりできるものの価値をランキングしてもしようがないと、思っていました。
それが最近になってランキングに精を出すようになったのは、一言で言えば、大人になったからです。所有するものが以前よりずっと増え、なのに忙しくて時間がとれないため、過去の自分の評価が、役に立つようになったわけです。
しかも、自分の評価は、揺れ動きます。何度も高く評価した作品は、ほかならぬ自分が好きだと言うことで、類似品を探す価値もありますし、何度も低く評価した作品は、捨ててしまえばいいのです。
この管理法はある意味で、フォルダ分けはもちろん、タグ式でも破綻しそうになったとき、けっこう役に立つのでおすすめです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.24 09:00
PCのアフォーダンスはおそろしく多様
2008.03.22
「アフォーダンス」という概念が取り入れられる以前、心理学(認知心理学)の考え方では、私たちの身の回りに「物質的環境」があるものの、「意味や価値」は私たちの「心的世界」が与えるとしていました。
「アフォーダンス」の概念が重要なのは、これを逆転させたことです。従来、「意味や価値」が「心の機能」の側から発せられるとしていたのに対して、「意味や価値」は私たちの外側に「外在するもの」としたわけです。こう考えることで、私たちはその「外在する価値」を、環境からどう引き出すかを問題にすればいいことになります。
現代のようにテクノロジーがものすごく進歩する以前には、アフォーダンスの多様性が非常に乏しかったので、「モノ」からどんな価値を引き出すかは、かなり自明のことでした。たとえば「時計」。
これはもうその名称からして、時間を計る、時刻を知る、予定までの持ち時間を知る、といった用途以外に使うのは、難しいわけです。もちろん、部屋のインテリアとして使ったり、ドロッセルマイヤーおじさんと一緒に、劇の小道具にしたりすることも可能ですが、かなり例外的な使い方といえるでしょう。
ところが、モバイルのスマートフォンやPCは違います。これらは、提供できる価値が驚異的に多様なため、「何に使ったらいいかがさっぱりわからない」と言う人がたくさん現れるという、逆説的なことが起こりました。
こうした未来的道具を前にした時、私たちの取り得る選択は、とりあえず2通りあると思います。
ひとつには、どれほど多様なアフォーダンスに恵まれていようと、厳格に用途を限定すること。たとえばPCを「ワープロ」にしてしまうといったやり方です。こうすることで、フライパンが使いやすいツールであるように、PCも使いやすくなるでしょう。
もうひとつは、PCの「超」多様なアフォーダンスの可能性を、そのまま追求することでしょう。
文書作成機×データベース×画像編集機×動画編集機×音楽編集機×ファックス×電話×情報収集機=なんかものすごそう
こうしたPCに対するイメージは、多かれ少なかれPCユーザーが共有しているものだと思います。さらにあえて付け加えると、私はMACを一台も持っていませんが、PCよりはMACの方が、上記のいいかげんな式によって表現されている気分が、より煽られるのではないかと感じています。
【関連ニュース】
「Apple」のロゴを見るだけで創造性が上昇――デューク大学調査
ブランドのイメージは想像以上に人々の潜在意識に大きな影響を及ぼすことが、調査から明らかになった。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/20/news002.html
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.22 16:31
ストレスを粉々にしてから気持ちを鎮める
2008.03.21
ガラスが粉々になるだけでもけっこう「癒される」のですが、その後が少々物寂しい気がしました。
そのときふと思い出したのですが、以前大橋悦夫さんが「Relaxing Music」のサイトを紹介していました。
環境BGM
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/206/1445.html
この2つを組み合わせたら、きっと良い効果が出るのではないかと思って試してみたところ、なかなかよかったです。粉々になった後の静寂さに、雨だれの音が…。
ストレス解消に最適?!画面をいっぱいに使った『BROKEN SELF』
http://www.brokenself.com/
Relaxing Music
http://www.soundsleeping.com/
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.21 09:00
「先送り」対象になりやすいタスク
2008.03.19
質問:「あなたのワークライフに最もインパクトを与えた「小さなハック」は何ですか?」http://lifehacking.jp/2008/03/gina-trapani-interview/
私が実行している小さいけれども、非常に強力な習慣は「やってきたものに対してすぐに何か行動を起こす」というものです。
例えばスーパーで列を並んでいる間にアイディアをおもいついたら、「ああ、家に帰ったらこのことを書き留めないと」と考えるよりも、その場で携帯やメモを取り出してその場で書き留める事をしています。
メールだったら、応答しないといけないものに対してとにかく何らかの反応をして、そのメールはアーカイブしてしまいます。
Lifehacker に投稿するのに使えそうなウェブページを見つけたなら、ブックマークしておいてあとで何か行動を起こすのではなくて、すぐにその場で Lifehacker の CMS で草稿を作ってしまいます。
こうしたことの多くは、できる限り早くものをあるべき場所にしまうことにすぎません。しかしそうすることによって、ランダムに物事が頭の中や机の上を漂っている状態を防ぐことができるのです。
個人的には、そして理想としては、こうでありたいと思っています。実際にこうなれていないからそう思っているのですが、その原因は二つあります。
第一に、単純にこうであると疲れそう、という点。
これは考慮に値しない、という方もいるでしょうが、私は基本的に「疲れないようにする」という「心得」の優先順位が高い人間です。
第二に、私の中のちょっとした「完璧主義」が、Gina Trapani さんのようになることを阻んでいます。つまり、「すぐに行動をとる」ためには、実は、行為の初動を受ける受け皿のようなものが必須だと思うのですが、それが用意できない作業は「先送り」せざるを得ないのです。
たとえば私の場合、書類が発生したらそれは、「超」整理法で受け止めますからすぐに行動がとれます。また、メールは仕事に関係して、かつ返信が必要であれば、スターと「予定」というタグを付け、受信トレイに残しておきます。(メールはGmail)。
それ以外のメールは、将来的にタスクとして処理しなければならないなら、スターをつけてアーカイブ。残りのメールは、一時的に保存が必要なら「控え」タグを付けてアーカイブ。無期限の保存が必要なら「保存」タグを付けてアーカイブです。こうすると、先々に「スケジュール性」を持ったメール以外は、受信トレイに残っていないことになります。
なお、なぜスケジュール性を持ったメールを受信トレイに残しているかというと、出先で携帯電話から最も早く確認できるようにです。これは、「待ち合わせ、この日のこの時間にここでよかったかな?」という疑義が発生した際の、確認をとるための措置でもあります。
このように、処理されるべきタスクの正確に応じた処理の仕方を用意してあるタスクは、スムーズに処理できるわけですが、どうしても「その他」に相当するタスクもあります。これが「先送り」になりやすいわけです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.19 07:00
脳科学ニュース:脳にある視覚情報の解読に成功
2008.03.18
今見ているものを教えてほしい……いや、言わなくていい。すぐに、コンピューターが脳の活動を分析するだけで、何を見ているか教えてくれるようになるだろう。http://wiredvision.jp/news/200803/2008031022.html
私は、あなたがどなたであろうと、私とどのくらい似た人であろうと、あるいは親しかろうと、あなたが見たとおりに、あるいは感じたとおりになにかを見たり感じたりはできません。この世のどんな人でも、それは同じはずです。
私が今朝のんだ一杯のコーヒーを飲んで、「コーヒー、おいしかった」と妻に告げたとします。妻はそれを聴き、私の入れたのとまったく同じ豆をひいて、同じポットを使ってドリップしたとしても、やはり私が体験したのとまったく同じコーヒーを飲むことはできません。
しかし、上記の技術を使えば、体験の直接の反応を知ることができるという。それでも、「体験の内面を感じ取る」わけにはいかないでしょうが、口頭での報告に比べれば、ウソも修飾もほぼ不可能になる意味で画期的です。
これを使えば、将来、人がどんな夢を見ていたかを、「録画」しておくことができるようになるかもしれません。目を覚ましている正直な人に聞けば、「今何を見て、どう感じ、どんなことを考えているか、教えてくれますか?」と尋ねることはできます。
しかし、現在のところ、夢だとそれができません。私たちは夢についてそれを記憶し、覚醒後に報告することはできますが、夢のようなあやふやな記憶だと、覚醒後の報告で歪曲がされやすくなります。
「夢が記録できた」として、フロイトやユング派の精神科医以外の人々には、はたしてそれがなんの役に立つかというと、ちょっとよく分かりませんが、少なくとも夢のある話でしょう。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.18 13:52
アメリカのリストフリーク
2008.03.17
そもそもアメリカ人というのは、リストフリークな人が多いと思いますが、このブログはきれいで役立ちそうなリストもたくさんあります。
リスト自体が有用ということのほか、私たち日本人はこうしたブログを読むことによって、「生きた英語」を学ぶきっかけにもできそうです。
リストの英文は形式を整える関係上、ちょっと「すっきりさせた」場合もありますが、おかしなものではありません。
リストの中身はいわゆるライフハックです。生産性を上げる、時間短縮、自己啓発、健康、睡眠などがカテゴリとして上がっています。
英語を長時間読むのは面倒という人は、リストだけ探していくというのも手です。英語例文集よりは、興味を持って読めるかもしれません。また、内容を想像しながら文章を探っていくというのもよいでしょう。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.17 07:00
「成功」の定義は脳の中にある
2008.03.15
「脳」についてはまだ分からないことだらけですが、少なくとも人間の脳について次のようなことは言えます。
人の脳は新しい刺激が好き
脳科学者の茂木健一郎さんの最近のベストセラーである『脳を活かす勉強法』に、「脳は成功することが大好きで、脳は挑戦が大好きだ」という意味のことが繰り返し述べられています。
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読みやすい本であることもあり、パッと読むとなんの違和感もなく読み過ごしてしまいそうですが、重箱の隅を突くようなことを言うと、「成功好き」と「挑戦好き」が両立するかどうかには、疑問の余地があります。
「うまくいく」ことがとにかく好きだというのなら、「簡単なこと」ばかりやっていた方がいいはずです。「それは情けなさ過ぎる!」というのは、ここではちょっと脇に置きます。ここでは脳の「矜持」について考えるのではなく、その性質だけに絞って考えることにします。
なぜ脳は、失敗することが致命傷になりかねない野生の世界にあって、「失敗のリスクがある状況での成功」を好むのでしょうか? 確かに茂木先生が指摘するとおりで、あまりに簡単すぎる課題では、人は飽きてしまうのです。しかしなぜ?
おそらく進化する上で、人類を取り巻く状況には、リスクテイカーがそうでない性質をもつものたちよりも、生存競争上有利な面があったのでしょう。トラだのクマだのマンモスだのに比べて、それほど肉体だけをとれば強靱でない人類が、妙に好戦的でギャンブラーなのは、きっとわけがあります。
なんにせよ人間の脳の基準からすると、「成功」とはリスクのある状況において、正しい選択をしたことでなければならないようです。しかも、そのリスクを認識していなければならないようです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.15 23:35
不便を思い出させてくれて、同時に解決してくれる
2008.03.14
「使いやすさ日記」というとても面白いブログがあって、いつか紹介したいと思っていたのですが、取り紛れていて今日になりました。
この日の紹介も、面白いです。
私たちにはきっと、無意識のうちに我慢していることがあって、無意識下に沈んでいるために我慢していることすら日頃は忘れかけています。
ブレイクするものもあれば、しないものもありますが、「ヒット商品」というのは「あるあるな不便」を取り除いてくれるだけでなく、「気づいていなかった不便」に気づかせると同時に、解決してくれるものなのでしょう。
記憶再生のトリガーとなると同時に、欲求不満を覚えさせ、それが解決される。心理学的には、認知、認知、認知で、快感のツボを連打される感じです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.14 23:57
ほぼ日手帳にメモする効用
2008.03.13
私はほぼ唯一のアナログ記録ツールとして、ほぼ日手帳を使っています。メモ用途です。 もちろん、これにPIMの代わりをさせるわけにはいきません。単純にメモです。
企画用のアイデアなどは、PCに転記します。ただのメモもたいてい転記します。 しかし、わざわざPCやオンラインで管理するほどではない雑用のチェックリストとして、ほぼ日手帳は便利に使えるのです。
というのもこれは基本的に日記帳のようなものなので、1ページ1日です。だから、「やるべきこと」を先の日付に書き込んでおくという使い方が可能です。これがただのメモ帳では、先の空白ページに書き込むことに意味がありません。
先の日付を利用することは、オンラインツールでもできますが、メモに書き付けるよりは手間がかかります。それに、出先でのチェックも面倒です。
もうひとつ良いことは、PCに転記すべき内容を、うち合わせなどの日付に書き込んであるため、PCに書き込んだ時点で、アナログのバックアップが完了する点です。これは、デジタルツールが手元にない場合と、なぜかPCやオンライン上にデータが見つからない場合に重宝します。
![]() | ほぼ日手帳の秘密 2007 ほぼ日刊イトイ新聞 山田 浩子 幻冬舎 2006-10-26 by G-Tools |
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.13 16:58
努力せずに集中できる環境を用意する
2008.03.12
自分自身、『ライフハックス』(マイコミ新書)という本の中で、仕事の最中に、「注意のリソース」を無駄遣いしないように気をつけると、集中できるという意味のことを書きました。
まさにそのままの環境を用意してくれるテキストエディタです。なるほど、使い始めは独特の雰囲気も感じられますし、実際に集中できるので仕事も進みもよいです。
こういうツールを実際に使ってみると思うことは、集中力はやはり精神力によって手に入れようとするよりも、環境整備による方が、はるかに確実に確保できるということです。
このエディタは言われているとおりで、なんでもないと言えば、なんでもありません。言ってしまえば、MS-DOS時代にもどしたようなものです。
ネットブラウザも電子辞書も、決して文書作成する上で「ムダなもの」ではありませんが、ぶんしょを作り上げる進行中には、目に入れるだけでも余計です。
しかし、通常はそのこと自体を無視してしまうことが多いのです。そのことにこうしたツールはよく気づかせてくれます。
参考
集中して文章を書くための環境づくり - WriteRoom/Dark Room
http://journal.mycom.co.jp/column/lifehack/065/index.html
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.12 18:14
物書きのためのプランニングツールが欲しい
2008.03.10
デスマーチを防ぐスケジューリング
http://blog.livedoor.jp/ld_directors/archives/50936960.html
という記事を読んで、「うん。すごい」と感心させられました。
と同時に、このようなテクニカルな「工程表」「スケジューリングツール」が物書きにもあれば助かるな、とも思いました。
厳密には、「ディレクターさん」と「編集さん」とは役割も意味合いも違いますし、プログラミングと原稿も、やはり全く違いますが、
7)プロジェクトの期間を設定する
5)の依存関係と6)の作業日数を合わせ、プロジェクトが完了するまでの1番長い線を出し、プロジェクトを完了させる為に必要な最低期間を出します。
というようなポイントが大事なことでは、全く同じです。この図も、細かな工程表も、私自身はものを書く上で使わずにやってはいますが、あればある方がいいと思います。
タスクの相互依存、「案件」、日程、見積もり、そして「デスマーチ」。もちろん手を尽くしてそれらのすべてに備えるわけですが、「1番長い線」を感覚的にではなく、目に見える形で、それもリアルタイムで把握できるのなら、原稿書きで消耗されるエネルギーが、もっと節約できそうです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.10 18:51
ツアー旅行のよいところ、悪いところ
2008.03.06
今回、時間がないこともあってこうしたパックツアーに参加することにしたわけですが、やはりツアーには色々な長所と短所がありますね。その辺で気がついたことを簡単に書いておこうと思います。
メリット3点
・多くの観光スポットを訪れておくことができる
・所定以上のお金があまりかからない
・解説がつく
いいところはこんな感じです。
観光スポットを短時間で回りきれるのも、予定通りの行動が増えるのも、うんちくが色々と得られるのも、何度も行っているガイドさんが同行してくれることによるメリットでしょう。逆に言えば、そういう人が尽きっきりで世話をしてくれるなら…。
デメリット3点
・どんなに疲れていてもスケジュール通りに動かなければならない
・いいと思ったスポットを見つけても、時間が来れば移動しなければならない
・少なくとも安いツアーはグルメには向かない
よくないところはこんなところ。
今日もこれを打っているのは、朝の6時なのですが、ここしか時間的余裕がとれないのです。言うまでもなくツアーの良さが、そのまま「縛り」にもなるわけです。
食事のことですが、これはこれでいい人には何も問題ないでしょうが、食べるのが好きな人には、私が今回参加しているツアーでは、物足りないにもほどがあると思います。しかし意外とたくさん、それも頻繁に食べさせられますし、時間的余裕がないため、良さそうなお店を見つけても、そこに入りたいとあまり思わないし、時間もないのです。
心理学用語で言えば(ここでこれを持ち出す必要はないのですが)「同化と調節」ですね。どこを調節するか。たとえば現地語はおろか英語も駄目という人は、その点を調節するのは難しいので、ツアーに合わせるというのはいい方法だと思います。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.06 09:00
今、休んでいます
2008.03.05
小休止でもそれなりに勇気が必要です。せっかく仕事にのっているとき、下手に休息をとってリズムを壊したくないからです。だから長期休暇をとることにはかなりの勇気が、仕事人間には必要です。
私のような自由業者には、休むことへの不安はなさそうだと思う人もあるかもしれませんが、自由業はすべての仕事が自分の収益に直結するため、休むことにはかなりの勇気が必要です。
なぜなら、休むということは直接的には、収益を捨てることを意味するからです。
だからといってえんえんと無休で仕事を続けていれば、それも経済的不安から続けていれば、いずれは身体の方から「強制措置」として休まされることになります。少なくとも河合隼雄先生ならそう言うでしょう。
「休む」ことは、そうなる前の予防措置でもあります。休暇という保険料を支払うことが、「休まされる」という大惨事を未然に防ぐための予防措置として働くわけです。
こんなことを書いているのは、私が休むからなのです。つまりこの記事は、休暇に備えて書かれたものを、指定日投稿したものなのです。ここら辺は、私の心の弱さです。けれども同時に、このように書きためておくことができるのは、心の強さの表れだとも思っています。
強さというのは弱さとのせめぎ合いなのだと、ときおり考えたりします。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.05 07:00
勝間和代さんをテレビで見た!
2008.03.04
2008-02-16(土)の朝にテレビを見ていたら、勝間和代さんが登場してきたのでびっくりしました。考えてみると、勝間さんがテレビに出て不思議なことは何もないのですが、それでも雪がちらつく中で自転車に乗ってくるという演出から、一応見たことのある人が顔を見せると驚くものです。
その勝間さんがテレビの中で、「昨日よりは、ほんの半歩でもいいから、今日は進歩しようと考える」と話していました。なんでもない考え方のようですが、私たちはあまりこうした目標の立て方はしないものです。
私たちは「自分ができるようになりたいイメージ」を目標にいます。スキーでいえば、ウェーデルンを滑っている人を見て、かっこいいと思って、自分も「足を閉じてピョンピョン」ができるようになればいいなと思って、そこを目標とするのです。
このやり方には、二つ問題があると思います。1つは、「足を閉じてピョンピョン」までの道のりがあまりに遠いと、挫折しやすくなるということです。もう一つは、「足を閉じてピョンピョン」を達成してしまうと、そこから咲きなかなか進歩しなくなるところです。
『仕事は、かけ算』や『海馬―脳は疲れない』で、能力は倍々モードで伸びていくから、最初のうちはあまり進歩しないが、その後急速に「天才の域」に近づける。だから、あきらめないで継続すべし、ということが書いてあります。 ある程度はそうでしょうが、私はこれは逆ではないかと思うことがよくあります。
逆というのは、私たちが「急速に成長」するのは、たいてい学習のはじめの段階であり、一定のレベルに到達してからは、進歩の速度が著しく遅くなる気がします。
テニスにしてもスキーにしても、あるいはタッチタイプや仕事を覚える場合も、最初のうちはものすごく進歩します。ある意味では、まったく何もやれない段階から、スキーでいえば歩けもせず、テニスでいえばハエの止まるようなボールを空振りする段階から、曲がりなりにも「それらしく」なるのに、速い人だと一日もかかりません。
ところが、スキーで言うならどのスキー場のどのコースでも、それほどの苦労なくショートパラレルができるあたりからは、よほど意識的に練習でもしない限り、目に見える上達は望めなくなりやすいです。運動神経と情熱があればその限りでもないでしょうが、ふつうはそうはいきません。
こうなるのは、ある程度のレベルに達すると、それ以上はイメージしにくくなる上、情報が限られてくるからです。どんな分野でも初心者向けの情報はたくさんあって、上級者になるほど情報が入手しにくくなるものです。ゴルフでもテニスでも「入門書」はあふれかえっていますが、「賞金女王になるために」とか「世界ランク入りする100の方法」といった本はなかなか見つけられません。
だから勝間さんの言う「ベストプラクティス」つまり、「すごい人の方法を盗んでいって、半歩でも自分を前進させる」というのは、とにかくできる限り上り詰めて行こうとする人には、有効だと思います。少しきつい方法ですが。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.04 07:00
「ちょうど15分」眠れますか?
2008.03.03
本当は違うことが言いたかったのかもしれませんが、大橋さんは「15分眠ろう!」とすると、特に目覚ましを使わずとも、15分程度眠って目を覚ますことができるらしいのです。
セミナー後の懇親会で、これについての質問をたくさん戴きました。それだけこれに衝撃を受けられた方が多かったのでしょう。正直私にも、どうやるとそれができるのか、見当がつかなかったので、「私にはできません」(笑)という意味のないアンサーになってしまいました。
その後、脳科学者の池谷裕二さんと糸井重里さんの対談に、まさにうってつけのテーマがあるのを見つけました。大変興味深いものでしたから、以下に一部抜粋。
池谷 みなさんは、おそらくhttp://www.1101.com/suimin/ikegaya/index.html
自然にフッと起きたときには、
まず時計を見るでしょう?
糸井 見る、見る。
池谷 「自分が何時間寝たか」を
ほんとうは、脳はわかっていないんです。
もしわかっていたら、
時計を見なくていいんですから。
ほぼ日刊イトイ新聞 - ねむりと記憶。池谷裕二+糸井重里
この池谷さんのアプローチは、脳科学者らしいと感じます。「時間が分かっている、いない」といった本人の「証言」に頼らず、起床直後の行動から、「実際には何が分かっていないか」を了解する。
同じ対談の中で、池谷さんは次のようなことも述べています。
僕自身はできる限り、
目覚まし時計とは関係なく
起きるようにしています。
これを習慣化してしまうと、
自然に目が覚めるようになります。
いちばんいけないのは、きっと、
「ときどき長く寝る」ということです。
きょうは日曜日だからゆっくり寝ていようと
「朝寝坊」すること。
あれがすごくよくない。
脳には睡眠中、何時間寝たかが分からなくても、何時に寝て何時に起きるという習慣を形成することはできる、と言っているようにも聞こえます。
ここら辺で少し分からなくなってもくるのですが、非常に興味深い話であるとは、感じさせられます。その他にも、この対談には考えさせられるところが多々ありました。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.03.03 09:00














