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あすなろBlogger

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時間とお金

2008.04.30

 時間とお金は、妙な具合に似ています。

まず、どっちもそれ自体の価値は、よく分かりません。何と交換できるかが、その価値を決定します。120円と交換できるモノが、120円の価値を決め、10分でできることがあるから、10分の価値があるわけです。

それから時間もお金も、膨大に持っている人は、その価値に無頓着になります。お金を膨大に持った経験は、残念ながらありませんが、学生時代に時間をもてあましていた経験はあります。

それから、「切り詰める」ことから来るストレスのもたらし方も、似ています。お金の節約、時間の節約。そのストレスから来るリバウンド。精神に与える影響は、どちらもそっくりなようです。

節約と言えば、お金も時間も「節約して、大事に使うべし!」とよく言われる一方で、極度の「倹約家」は悪く言われます。「時間の節約!」と言えば『モモ』の「時間泥棒」があまりにも有名。「お金の節約!」で私がすぐ思い出すのは、『罪と罰』で殺される「金貸しの婆」です。

これほどよく似ているのなら、その節約術、投資術、活用術も、似たものになるのではないか、と思います。お金の「会計学」があるのなら、「時間の会計学」があってもいいような気がします。

4591091899TIME SELLER―本当の「時間」の使い方
フェルナンド・トリアス・デ ベス Fernando Trias de Bes 田内 志文
ポプラ社 2006-03

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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.30 19:43

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ネットユーザーを増やすツール紹介

2008.04.28

「総花的」などと言われ、時に否定的に表される「ツール特集」ですが、これは「インターネットって、いったい何の役に立つの?」と、ネットの有用性に明るくない、しかし「若い人」に見せてあげると効果的です。

私の知る限り、けっこう年配の人で、「インターネットって、いったいどうやって使ったらいいの?」と言う方たちは、その有用性には、何の疑問も抱いていません。「今の若い人は、インターネットっていう、なんでもできる魔法の箱があって、羨ましいわあ」という具合に幻想を抱いていて、幻想を払拭する手段も持たないからです。

しかし、ネットを「使う」ことに何の苦労もない人でも、入り口周辺の、「ニュース」とか「バナー」とかに足を取られて、「自分にとって有用な情報までは、行き着けない」ということは少なくありません。

いい例が私の友達です。その人は、先日、堀正岳さんより献本していただいた(ありがとうございましたm(__)m)、LifeHacksPRESS Vol.2の「ウェブサービス集」を読み、「今はこんなすごいのがあるのか!」と、感心しきりで、「お気に入り」のリストに追加していました。

私の母のように、「魔法の箱」幻想から、ネットを非常に肯定的に見ている人は、なかなかこういかないのが、現実です。「ツール集」を読むにも老眼鏡が必要になりますし、URLを打ち間違えますし、検索でヒットさせられず、「お気に入り」に自力で登録できないからです。

URLを正しく打つことができ、検索窓を使うことはでき、お気に入りに自力で登録できるけれど、ネットではメールと占いと天気しかチェックしない人には、ぜひツール集を見せてあげるとよいと思います。

4774134635Life Hacks PRESS vol.2
堀 E. 正岳 荒木 早苗 太田 憲治
技術評論社 2008-04-18

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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.28 16:54

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重要だが緊急ではない課題

2008.04.26

昨日、以下のセミナーにサブ講師として参加しました。

第16回あすなろBLOGセミナー
仕事を楽しくする時間術
http://www.pasonatech.co.jp/event/index.jsp?no=713

メイン講師は大橋悦夫さんで、受講者の方にいくつかワークをしていただきました。そのうちの1つは、次のようなものでした。

現在あなたが抱えている、取り組むべき課題を5分で書き出してください

ここで書き出された課題には、どんなものが多いのか?
重要度×緊急度で分解した、有名な四象限に当てはめて、受講者の方におたずねしてみました。

その結果ちょっと面白かったのが、多くの人が書き出した課題は、「重要だが緊急ではない課題」だったことです。

パッと5分で書いてもらったため、日頃は気になっていてもなかなかすぐには思い浮かばないということも、当然あったわけです。それでも、結果として出てきたことは「重要だが緊急ではない課題」だったということです。

もちろん、すべての人のすべての出した課題がそうであったというわけではありません。ただ、「重要だが緊急ではない課題を先送りにしていること」が、多くの人の心にひっかかっているのだと、強く認識させられた次第です。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.26 19:23

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褒めるということ

2008.04.25

<生理研>褒められる気分はお金もらうのと同じ?! 脳解明
実験では、大学生の男女19人(平均年齢21歳)を対象に、脳の血流量を測定した。「信頼できる」や「優しい」といった84種類の言葉を見せて褒められる状況を与えたところ、金銭を得た時と同じように線条体が活発に反応する様子を撮影することに世界で初めて成功したという。  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000070-mai-soci

 

というわけで、褒めるということは大切です。しかし、適切に褒めるというのは、決して簡単なことではありません。 時に、「日本人は人を褒めるのがうまくない」などと言われることがありますが、世界のどこの人だって、みんながみんな、褒める達人などというわけにはいきません。

アメリカ人は、たしかに人をよく褒めますが、あれはとにかく褒めまくっているというだけで、特に「上手だ」とは思えません。

以前アメリカ人が日本食を作るパーティなるものに呼ばれたことがありました。そのとき出てきたものは、なんだかよく分からないものでしたが、日本食に似たものではありました。

見た目はともかく、問題は味で、私はあのときどうやって「日本人は褒めるのが下手だ」などと言われないようにするかで、はなはだ悩んだものです。

なにしろその場にいたほとんどすべてのアメリカ人が、やれ「Delicious!」だの「Tremendous!」だの、高級レストランの食事だとしても、大げさな言葉で褒め称え合っているのです。

私はまずどうやって、目の前のごちそうを75%まで平らげるかで悩んでいたのですが。 (ちなみに私は、たいていのものはおいしくいただけます。体が弱かった割に、小学校の6年間で、ただの一度も給食を残したことがないのは、密かな自慢です)。

すると真向かいに座っていた、ハリー・ポッターにちょっとだけ似た男の子が、いきなり私の方に回ってきて、耳元で二言ささやきました。

「正直に!」
「深く考えるな!」

思わず吹き出しそうになって、あわてて「テイストグッド」と言えました。「Tremendous!」よりはずいぶん正直になれたのは、この男の子のおかげでした。

4569659233ほめ言葉ハンドブック
本間 正人 祐川 京子
PHP研究所 2006-12-21

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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.25 17:10

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「タイムトラッキング」もさることながら

2008.04.24

どうも決まらないタイトルですが、一応、毎日のように「予定の見積もり」と「その記録」を厳密につけている自分としては、いよいよ贅沢になってきます。

というのは、ここから大いに工夫すれば、

ルーチンタスクにかかる時間
タスク毎の最適時間帯

を割り出すことも、計算によってできそうな気がするのです。

たとえばある本の「原稿執筆時間」は、だいたい一節0.68時間といったところのようです。さらに、この作業をもっとも「見積もり通り」に終わらせられる時間帯もあるでしょう。

作業の並び順、最適な作業時間帯、それから作業平均時間。これらの最適解を計算によって割り出すことができれば、PCが「予定表の自動作成」することは、可能ではないか、と思うのです。

予定表が自動的に出来上がるなら、最適余暇時間も自動的に決まることになります。これが決まれば、人とのアポイントの日時について、いつといつといつが空いていると言うべきか、自ずと決まって便利でしょう。

で、表題に戻ってタイムトラッキングですが、私は、以下の記事においてtickが気になりました。早く試してみようと思います。

個人的には Harvest よりもこっちの方が気にいりました。Tick は Harvest 同様プロジェクトやタスクに「割り当て時間」を設定して、時間を気にしながら作業を進めることができますが、Harvest よりも直感的なインターフェースになっている気がします。
http://lifehacking.jp/2008/04/4-handy-timetracker/

tick
http://tickspot.com/

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.24 23:44

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書く前に「先送り」できないかを検討する

2008.04.23

大橋悦夫さんとの共著の中で、タスクリストで「後回し」を回避するという一節を書きました。

仕事をもれなく片づけるために、デジタルにせよアナログにせよ、「タスクリスト」を使っている人は多いと思うのですが、タスクリストはしばしば機能不全に陥ります。

そうなるのは主に2つ理由があって、

・書いてあってもやらなくなる
・タスクが多すぎて手に負えなくなる

のいずれかまたは両方の事態が生じるからのようです。

スピードハックス』では、リストにあってもやらなくなる問題を、どのようにやり抜けるかについて、書きました。

多くの人が、いい方法があるならその方法を知りたい、と思うようですが、そもそもリストに書き込まなければ、そうした問題は生じないという事実も、頭にとめておいた方が得策だと思います。

書き込んで、先送りすれば、残念な気持ちになります。それを「ライフハック」によって解決できても、エネルギーをたくさん使います。「先送り」になる恐れがあるなら、そもそもリストにのらない方がベターです。

「今日やることリスト」(あるいは単なるタスクリスト)に書いてしまって、結局気分が乗らなくて「明日に送る」なら、はじめから「明日やることリスト」(ないしは休日やることリスト)に書き込んだ方が、残念な気持ちにならずにすむし、二度以上エネルギーを結集する無駄を、省くことができます。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.23 17:13

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時間が大幅に見積もりを超えたらどうするか?

2008.04.21

大橋悦夫さんが作った「タスクシュート」を使って、ずいぶんになります。(といっても1年は経ってないでしょうが)。

最近、かなり使い込むようになったのですが、いうまでもなく処理時間を見積もった、タスク管理ツールですから、これが仕事を計画通り終わらせるのに、手助けしてくれるわけではありません。

時間を見積もっても、見積もりを大幅に超えてしまうことも、頻繁に起こります。そういった場合には、どうするか?

第一に、あちこちに張り巡らせておいた「休憩時間」を1割ずつ削る
第二に、「帰宅時間」や「就寝時間」などの時間を遅らせる
第三に、他の仕事から「配分」してもらう

だいたいこの順に、対処します。
そんなことなら、タスクシュートなどなくてもできると言われれば、できなくもないですが、うまくいかないと答えることになります。

こうした「再配分」は、はじめに測定できる形の配分があって、次に「再配分した結果、どのくらい余剰時間ができるのか」も測定する必要があります。それは、頭でやるには難しすぎる仕事です。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.21 15:22

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「ライフハックス」とは?

2008.04.20

昨日、「あすなろBLOGカンファレンス」に参加してきました。

そこで、パネラーの方への質問として

ライフハックとはなにか?

というものがあったので、三名のパネラーが銘々のお話しをされていました。

【参考URL】
シゴタノ!(大橋悦夫さん)
4/19(土)のカンファレンスに寄せられている質問(2)
http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=669

Lifehacking.jp(堀正岳さん)
宴の支度 (2) ライフハックとは何か?
http://lifehacking.jp/2008/04/what-is-lifehack-2/

とりあえず、やってみる!(増田光俊さん)
4/19(土)のカンファレンスに寄せられている質問(2)
http://blog.pasonatech.co.jp/masuda/6903.html

お三方の話とも、なるほどと思いました。それからしばらく、自分自身にとってはどうだろうと考えたところ、「ピタゴラスイッチ」だと思いました。

ピタゴラスイッチでもドミノ倒しでもいいのですが、玉やドミノはただ、自然の法則に従っているだけなのに、様々な仕掛けが事前に施されているため、一度走り始めれば、自然法則に従って結果を出すことが可能です。

私自身もそんな自然法則に従って、わけも分からずに走る「玉」にすぎないのですが、事前に計画がうまく施されていれば、途切れたり滞ったりすることなく、最後まで行き着いて成果が出せる、というところを目指すわけです。

途切れたり滞ったりすれば、そこで「力」(自意識・精神力・根性)を必要とするわけですが、そこを減らす工夫をするのが「ライフハック」だと思いました。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.20 16:31

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英文読解力を伸ばす6つのコツ

2008.04.19

日本語に訳すのを恐れない
飛ばし読みしない
推論読みしない
単語の数より大切なもの――頻出語を深く知る
教材選びで脳を活性化――理解できるもの、興味深いものに厳選する
IT時代の正しい読み方――印刷して読む

【参考】

B0017HOF0GNewsweek (ニューズウィーク日本版) 2008年 4/23号 [雑誌]
阪急コミュニケーションズ 2008-04-16

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経験的に、これは「正しい」と思います。特に第一パラグラフを読むときの、私の基本姿勢はこうでした。

第一段落の内容をつかめていないと、その後読んでいてもどうもしっくりこないものです。特にこれは、試験中のように、短時間で意味内容を把握しなければならない時に、注意したいことです。

試験中というのは、よほど自信がない限り、心理的には焦っていて、なるべく速く読もうとします。はじめは時間もたっぷりあるようですが、読む分量もたっぷりあるため、つい長文などはさっと目を通そうとします。

この「さっと」が非常にくせ者で、冒頭を「さっと」読み進めていくと、どこまで行っても背景も文脈も、どうもよく分かりません。そうして時間をムダにするうちに、本当にパニックになっていきます。

そういう苦い経験を何度か経てから、私は特に「短時間で読み切る」ために、上記のような姿勢を貫くことにしています。特に第一段落は、じっくり読み、必要に応じて日本語に訳し、平均して他の場所の二倍近い時間をかけます。

そうすると、後のところは「推論」でもけっこうスムーズに読めるものです。

また、単語数より大切なものとして、「深い理解」があげられていますが、具体的にこれを実践するには、「読む英文の分野」を絞ることだと思います。同じ内容を、別の言い回しで言っていたりされると、「深い理解」がもたらされやすくなります。

最後の項目は、PCの画面で読むより、紙に出した方が読みやすいというだけの話です。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.19 14:45

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「ライフハック」に意味はあるのか?

2008.04.17

という質問を、ときどき受けます。またネット上でも目にすることがあります。
結論から行きますが、個人的には有効だと思っています。

私のこれまでの人生で、一番時間管理を厳しくやらねばならず、またプレッシャーが強かったのは留学時代でした。私はこの時代に、もっとも「ライフハックスの有効活用」を試みました。

最大の動機は、「大事な時間」と「雑務の時間」とを明確に区別したかったことです。「大事な時間」とは、「心理学を勉強する時間」全部。本当は、寝る時間以外の全ての時間を「心理学の勉強」にあてたかったのですが、もちろんムリです。

食事の時間も必要ですし、掃除する時間もいる。友達づきあいだってありますし、何よりも、学生証を発行してもらったり、身体検査をされたり、予防接種を受けたり、図書館の利用カードを発行してもらったりと、勉強するための環境整備に必要な時間が、バカになりませんでした。

これらは時間もかかるうえ、作業もたくさんあります。しかも作業にまつわる全ての課程で英文読解と英会話ですから、し損ないもやり忘れも当然発生します。

これらに「足を取られて」留学生活に支障を来す人は、決して少なくありません。それどころか、アメリカ人にすら、そういう失敗をおかす学生もいるのです。私はいきおい、この件については慎重になりました。「心理学や英語で歯が立たない」のならまだしも、「事務で失敗」は痛すぎます。

そういうわけで、「大事な時間」を最大化するべく、全ての雑務をできるだけ少ない時間で、確実に全てをこなし、やる気を無駄に使わない方針をいつも心がけていました。それでもムダな行動も時間もたくさんありました。けれども、もしも無策で挑んでいたら、1年足らずで帰国する羽目になっていたでしょう。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.17 23:55

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寝不足を夢見で解消する

2008.04.16

これは絵がいいですね。異様にバタ臭い、しかしよく見ると和風な絵が和みます。

仕事中に襲ってくる睡魔に打ち勝とう!
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/06/30/1574

このなかで、ちょっと付け足したいハックが1つ。

03 濃いめのお茶を飲んで、うたた寝


睡眠不足による眠気は、眠らなければ解消しない。昼の休憩に濃いお茶を飲み、うたた寝をすると覚醒に効果絶大。完全に寝るのではなく、トロトロとした状態でも脳はしっかり休憩を取れる。
 
これはまったくその通りだと思いますが、お茶でなくて、コーヒーでも同じような効果が期待できるでしょう。コーヒーの方がうまくいく人もいるかもしれません。その辺は、個人的経験で。

そして、「短時間でも夢を見る」ことができれば、睡眠不足解消の期待ができます。夢見は謎だらけですが、とにかく脳は寝て夢を見る必要にかられているようです。絶対的な睡眠時間の不足は、もう寝るしかありませんが、夢見不足は短時間の夢「濃く」見れば解消されるという報告があります。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.16 23:42

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無理せずフィードバックを得る

2008.04.14

ぼくのところでは、重要だけど急じゃない は、なんらかのpriorityがついていて、締切がないもの だと考えました。 そこで、(NOT priority:none) AND due:never という検索式でタスクを検索します。 よさそうだったら検索結果をリストとして保存しておきましょう。ぼくのところでは30件ありました。多い。
重要だけど急じゃない、をなんとかする
引用記事から刺激されました。
特に記事中の、RTMベースにした四象限の区分がきれいです。

この問題に対処するためには、とにかく「取り組む最重要課題を1つに絞り込む」ことが大事だと思っています。何しろ「最重要」課題ですから。

私たちには不思議な性質があって、「どうせやるなら、あれもこれも」と欲張る傾向があるようです。英語の勉強をまったくしなかった人が、いざやり出すと、急に参考書をたくさん買ってしまうのです。

これはもちろん、やるからには結果を早く実感したいという、気持ちの表れなのでしょう。しかし、ずっと先送りになっていたものは、訳あって先送りになっていたはずで、とつぜん「これから毎日三時間は!」などと意気込んでも、ムリでしょう。一日三〇分でさえ、毎日となると難しいものです。

「重要だが期限がない」対象を1つ選び出し、やるだけの成果を早めに実感する一方で、ムリのないペースを守るというのが、理想です。次善は、最初1つを選びだし、ちょっとスタートダッシュをかけて「成果を実感」し、それからペースを落とすことでしょうか。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.14 23:09

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脳トレは有効か?

2008.04.12

というテーマの記事が、『クーリエ・ジャポン』の5月号に掲載されていました。
http://moura.jp/scoop-e/courrier/

以前から少々気になっていた話ではありますが、私は試したことがないので、何とも言えませんでした。今でも何とも言えません。「これを試してなにか書いてみよう」という企画も軽く持ち上がったのですが、いつの間にか立ち消えに。

記事中ではまず皮肉っぽく、科学的に効果があるかどうかを、本気で検証しようという企業はほとんどないようだし、これからも出ないだろう、ということが述べられています。その理由として、科学的に効果があることを「証明」しなくても売れているんだから、「証明」しようとしても、あまりいいことはなさそうだと。

しかし「効果が上がった」という「証言」はいくつもあって、それだけでも十分だろうと。一部精神障害の人たちにも、「記憶力や認知力を保持する」上での効果が上がったという報告が入っていました。

「いずれにしても、脳トレのせいで記憶力や認知能力が損なわれた」という「科学的証拠」は全くない、ともありました。だから、やって得することが仮になかったとしても、損はない、というところのようです。

たとえ話が上手でした。「禁煙して、ジョギングしたとしても、ガンにならないとは限らない。でもガンのリスクを下げられるかもしれない。そういうものだ」と。

やっぱり脳トレ、やってみようかと思いました。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.12 22:57

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0.2時間の休憩

2008.04.11

仕事にはリズムが大切ですね、というお話。

The Power of 48 minutes などの記事でも紹介されていましたが、このテクニックは1時間を 48 分と 12 分に分割して、48分間はすべての雑音をシャットアウトして集中して仕事を片付けていき、その後12分間リラックスしてトイレにいったり、コーヒーを飲んだり、ちょっとメールをチェックしたりするというものです。
http://lifehacking.jp/2007/05/48-minute-session/

私はこれを知らなかったので、だいたい、45分仕事をし、10分休むというサイクルを繰り返していたのですが、これから48分―12分も試してみようと思います。あまりかわりはありませんが。

大事なのは、次の点でしょう。
注意したいのはこの12分の休息は義務だということです。「おっ、調子がいいからこのまま続けよう」という発想で 48 分のリミットを超えて仕事を続けると、あとでガクッとエネルギーが足りなくなる傾向があるようです。
 
休むのを義務にする、それも時間の長さまで含めて義務にするのはとても大事です。そして、なるべくならこの休憩時間には、リラックスと言うより、精神作業を避けるのが望ましいと思います。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.11 22:49

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何の役に立つかは分かりませんが

2008.04.10

以下の記事を読み、興奮しました。

研究者らは、脳の中にあるすべてのシナプスの地図を作成することによって、「コネクトーム」(connectome)を作り出したいと考えている。コネクトームは、『fMRI』のような現在の最先端を行く脳内測定装置をはるかにしのぐほど、詳細なレベルで脳の活動を明らかにする回路図となるだろう。
 http://wiredvision.jp/news/200801/2008012823.html

これが一般に公開され、ゆくゆくは「脳内マップ」も「グーグル・アース」のように、マウス1つでいつでもすべてが手の中に。

ただ、グーグル・アースも初めのうちは、どちらかといえば「役に立つ」というより「面白い」だけのものだったような気がします。それでまったく問題ないと思いますが、はたして「ブレイン・マップ」は「面白いだけ」という感情すら満たしうるかどうか。

というのも、私たちはおおむね「世界地図」が頭に入っていますし、いつか行ってみたいという欲求もありますし、世界の光景を自宅のPCで眺めるのは純粋に面白いと言えます。

しかし、脳みその中というのは…。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.10 23:18

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「イメージ」に「注意」する

2008.04.09

久しぶりに「純粋に」神経心理学のお話しを。

「選択的注意」という心理学用語があります。私は、この概念に半歩足を踏み入れると、必ず「哲学の道」へ迷い込むことになる、脳神経学でもっとも面白い部分だと信じていました。それで、ネバダ州立大学時代に「注意」という授業を半年も受けました。

たとえば「綾鷹」という飲み物があります。これを、下から読んでみましょう。
簡単に読める人もいるかもしれませんが、簡単に読めない人もたくさんいるはずです。「カタアヤ」ではないですよ。書いてあればすぐに分かってしまいますが。

私たちは、現に目にしているなにかに「注意を向ける」のは比較的たやすくやれますが、頭の中になにかを「想像」し、それに「注意を向ける」というのはかなり手こずります。「かたやあ」が難しいのは、目の前に「あやたか」の文字がなく、したがって脳内の作動記憶域にこれを想像・保持し、その保持した文字列への注意力を高める必要があったからです。

しかしこうした言い方には、問題点が多々あります。「保持している」のは作動記憶ですから、脳の中に一定のパターンを形成し、それをグルグル回していると一応考えることもできますが、その「保持」を「強め」たり「選択的に注意」しているのは「誰」なのか?

一説によれば、それは「ブロードマン46野」というところだといいます。ブロードマンは人の名前です。ブロードマン46野が活性化しているとき、私たちは「あやたか」を頭に思い浮かべ、これに強い注意を払うことで、「か」「た」「あ」「や」と、分析することが可能なのです。

どうしてそんなことが言えるかと言えば、「46野」を一時的に麻痺させたり、損傷を負っている人には、こうしたことができないことも証拠としてあげられています。

明らかにこのような、作動記憶内容を意図的に保持したり、それへの注意を高めたり、「分析」したりするということは、もっとも「私」の機能に近いといった感じはします。では、「46野」が「自我」(私)なのか?

しかしそうとは言えないようです。というのも、やはり「46野」を一時的に麻痺させたりした被験者といえど、「自我感」や「自己感」をも失うわけではないようなのです。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.09 23:16

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あなたにとって「直感」とは?

2008.04.07

できる人の直感力―あなたの潜在能力が目覚める30のメソッド』 という本を上梓いたしました。

本書を書いた最大の動機は、結局私たちは、直感で判断せざるを得ない場面によくでくわすのだから、このテーマがもっと話題になってもいいのではないか、という気持ちがあったからです。

脳科学・心理学という分野にはまっていきますと、脳や心について、分かってきたことが非常に増えてきたとは言え、分かっていないことがあまりに残っているので、少しうんざりすることがあります。 それでも、その少々の知識から感じられることとして、「脳ってすごい!」としかいいようがないのです。

その「すごい脳」がギリギリのところでなす「直感的判断」がデタラメなものだとは、私にはちょっと信じられません。といった私自身の「信念」だの「価値観」だのはさておき、脳の総合的判断とでも言うべき「直感」について、当の「脳」はどう感じているのか?

それはとても興味深いテーマだと思います。私はインターネットで、「直感(的)」や「第六感」という言葉を、皆さん(の脳)はどういう意味で使っているのか、いくつもあたってみました。いわば、「直感(が当たるとき)のクオリア」を探ってみたわけです。

それを私なりにまとめてみて、1つのモデルを仮定してみたのが本書です。直感が当たるとき、私たちの脳はどんなふうに機能するのか? それさえ分かれば、どんな感じを持つように自分の脳を機能させれば、「直感的」になれるかも、見えてくるような気がします。

できる人の直感力―あなたの潜在能力が目覚める30のメソッドできる人の直感力―あなたの潜在能力が目覚める30のメソッド
佐々木 正悟

ビジネス社 2008-04
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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.07 23:52

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予定管理はデジタルかアナログか

2008.04.05

ほんの一部手を入れただけで、タイトルは完全にパクリですが…。

スケジュール管理はアナログかデジタルか
http://blog.pasonatech.co.jp/ohashi/105/6786.html

これは永遠のテーマのひとつかもしれません。私自身は、Outlookで管理しているので、デジタル派です。

にもかかわらず、「タスク管理」には「ほぼ日手帳」を使っていて、いかにもアナログ派らしい手帳ユーザーでもあります。なお、タスク管理は「ほぼ日」だけでやっているわけではなく、デジタルツールも使っています。

私にとっての大事なポイントは、「予定管理」というものの定義を狭く絞ること。「予定」とは「他人とする約束」のことです。より細かく言えば、「私がある物理的空間に、その時刻に体を置いておかないと、誰かが怒るイベントのこと」です。

これ以外は「タスク」であり、それを管理するツールは、デジタル・アナログ様々です。「予定」だけはOutlookに集中しているのは、

アラームを頻繁に鳴らす
・関係資料(地図、電話番号など)をとことん書き込む
変更するのが容易
ダブルブッキングを知らせてくれる

などの理由があるからです。
ようするに、失敗が怖いわけですね。紙の方が書き込みやすいということ、紙の方が軽いということ、紙の方が壊れにくいなど、利点は様々あるのですが、

・紙は、アラームを鳴らさない
・紙は紙面に限度がある(転記も面倒)
・紙は変更すると見にくくなる
・紙はダブルブッキングしても、見て気づかなければならない

という問題点があります。注意力に自信のある人なら、問題なさそうですね。
 

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.05 14:12

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やりがいのある努力を続けるには成功体験が必要

2008.04.02

4.「いつでも取り出せる状態にしたい!」という箇所は書庫ブログに転記し、タグ付けをする
 
読書中の付箋とブログ活用術
http://d.hatena.ne.jp/ktdisk/20080314/1205447395

私も、似たようなことは何度か試みているのですが、すべて挫折し、今では半ばあきらめています。

読書中に付箋を貼ったところを何度か読み返し、中でも心に響いたところはブログに転記し、タグ付けする。これが実行できる方のことは、うらやましくもあり、敬服です。

この作業は、実際にやり出すと分かるのですが、思いの外つらく、時間もかかります。しかし、そのつらさと時間をかけること自体が、記憶への定着度を非常に高めます。

一見したところ、ブログに書き抜き、転記するのは、人間の記憶力を補うためのように思えますが、実際には、ブログに書き抜く苦労が、苦労するに値する所を記憶に刻み込むのに、大きな効果を及ぼします。

4.のステップは正直本を読み終わった後の最も憂鬱な作業ではあるが、今後もこれは続けていきたいと思う。
 
しかし、なぜ「本を読み終わった後のもっとも憂鬱な作業」が続けられるのでしょう。こういった、「精神論・根性論」めいた継続を可能とするのは、成功体験です。ほかでは得難い成功の体験が、つらい作業をどうにか継続させてくれます。

仕事で煮詰まった時にウェブ上の書庫を見て、過去に読んだ本の中から助言をえて切りぬけたことが何度もある。本に助けられるという感覚を覚えると、なかなか読書はやめられないものだ。
 

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.02 23:46

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なぜ私たちはウソをつくのか?

2008.04.01

0312310390Why We Lie: The Evolutionary Roots of Deception and the Unconscious Mind
David Livingstone Smith
St Martins Pr 2004-07

by G-Tools

 

ニュー・イングランド大学の哲学、進化心理学博士デヴィッド・スミスさんによると、「ウソつき」は進化的に有利な戦略だったからだ、と言います。

これは少しも驚くべき結論ではなく、面白いとも言えないものですが、博士の進化論的な「ウソが有利だという論証」にはなかなか説得力があります。

たとえば「ポーカー・フェイス」。あるいは「ゴシップ」。たしかに社会生活をうまく泳いでいく上で、何らかの意味で役に立ちそうです。と言うよりも、現にすべての人が役立てています。

とは言え、「ウソ」は人間に特有の能力とは言えません。人間なら誰でもウソはつきますし、しかもそれには相当の能力が必要だということが分かっているので、動物の中でウソを武器にするのは人間だけだと思ってしまうのですが、言葉を介さないウソであれば、人間以外でも活用するという事例報告はあります。

chimp_dec.jpg 

440510655X徹底図解脳のしくみ カラー版―脳の解剖から心のしくみまで
新星出版社編集部
新星出版社 2007-03

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これをみると、なるほど「ウソ」は生存上有利に作用し、かつ、相当の能力(記憶力、想像力、心の理論など)が必要だと直感的に見て取れます。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.01 18:21

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