自分の意思統一を図る
2008.05.15
カレンダーや手帳のスケジュール表を見てください。
そこにある枠の数だけ「その日の私」「そのときの私」が存在しています。
その一人一人の仕事をどう割り振っていくのが効率的でしょうか?
『脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250)』(築山節著)
深層心理学や大脳生理学の、ある種突飛な発想にあまり慣れていない人は、上記のようなアイデアが、なんとも無理のあるものと感じられるかもしれません。
昨日の私は今日の私であり、今日の私は明日の私です。実際、そういう大前提を社会の多くの人が共有しているからこそ、たとえば刑事告発といった制度が成り立つわけです。(「私があの男を殺した?いや、あれは一昨日の私が殺したのであって、今の私とは別の人間ですから」などという言い分は、ほとんど誰も受け入れません。)
しかし、私たちの感情と記憶内容の、短期的かつ大きな変遷を考えると、日によって、あるいは時間帯によって、私が別人同然になってしまうととらえておくことも、とくに予定を立てる際などには有効でしょう。
朝の自分はなぜか英語の勉強をしなければならないとやけに意気込んでいたのに、夜になればもちろん、絶対にそんなことはしたくなくなっている。
この「二人」を同一人物だと思っていると、話は進まないし、自責の念ばかりに駆られてしまいそうです。むしろ別人だととらえることで、説得と意思の統一という、「チームハックス」を個人の問題に応用できるのです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.15 16:37





