先に片づけるか、後で片づけるか
2008.05.16
段取りを決める前には、仕事や問題の重要度・緊急性を判断することが大切ですが、必ず重要なものから解決しなければいけないということはないと考えてください。『脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250)』(築山節著)
簡単な仕事から片づけていった方が調子が上がりやすいという人もいれば、大きな問題を先に解決した方が安心できるという人もいるでしょう。
私はこれがけっこう重要な考え方だと、いつも思っています。簡単な仕事を先に済ませるか、大きな仕事を先に済ませるかは、「人」にもよるでしょうが、状況や時間によって、同じ人であっても答えが変わると思うのです。
日によっては、方針にかかわらず失敗します。大きな仕事を後で済ませようと思って、何となく気になりながらズルズルいってしまい、一日中時間配分が狂ってしまうのです。
逆に、大きな仕事を先に済ませることができても、それで本当にへとへとになってしまって、たくさんの細かい仕事が残ってしまうこともあります。どの時間帯に、どんな仕事を組み込むかというのは、私にとっては重要な仕事になっています。
一日が終わってから振り返ってみれば、スケジューリングの正否は、「時間がムダになった」と感じるか、「狙いどおりに活用できた」と感じるかという、主観的な基準によっています。「ムダになった」と感じた日は、成果を上げた喜びを実感できなくなっています。
したがって、「今日は時間をムダにできない!」と思っているときほど、私の仕事ははかどらないようです。先の主観的基準からして、「ムダになったと思いたくない」のがスケジューリングの動機ですから、目標を達成させようと欲張るほど、プレッシャーがきつくなり、そんな時に出だしでつまずくと、一日のストレスが高まっていくからです。
最近になって明らかになってきた教訓はこうです。
・「時間をムダにしまい」とあまり欲張らない。特に「仕事ができる土日・祝日」は要注意
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.16 11:47





