自動で行動記録
2008.05.31
NTTレゾナントは5月29日、携帯電話のGPS機能を利用して訪れた場所の「住所」と「時間」を自動的に記録し、その記録に対して日記を作成できるiアプリ用サービス「キセキ」を開始した。東京、神奈川、千葉、埼玉で利用できる。利用料金は無料。
ライフログサービス「キセキ」、訪れた場所の住所と時間を自動記録
私は、仕事をタスクシュートというツールを使って管理している都合上、こうしたサービスには反応してしまいます。根が面倒くさがり屋なせいもあるでしょうが。
自動で行動記録を取ってくれるということは、自動で家計簿をつけてくれるようなものであり、いったんこうした仕組みに慣れてしまえば、元には戻れなくなるほど依存体質になるでしょう。そんな便利さを感じさせます。
これと1日の作業記録を、メンタル面まで記録しておいて、徹底的に照会すれば、いつどこでなにをすると、もっとも無理なく仕事を終わらせられるかを、知ることができそうです。
唯一の問題が、現在のところ、対応機種がひどく限られているところ。私はそれらの機種をもっていないし、買う予定もない。対応機種を拡げてくれることを切に望みますが、買ってしまうかな。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.31 23:50
セミナーのダルメシアン
2008.05.30
昨日は雨の中、「直感力セミナー」を開催いたしました。
お越しいただきました皆様方、ありがとうございました。
途中で紹介した「ダルメシアンの絵」で、最後まで見つからずフラストレーションを感じられた方には、お詫びします。m(__)m
アハ!体験がメインテーマではなかったので、あえて「解答バージョン」を用意しませんでした。以下のURLなどを訪れてみてください。
http://carview-img02.bmcdn.jp/carlife/images/UserCarPhoto/81417/P6.jpg
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.30 14:21
セミナーのお知らせ
2008.05.29
2008-05-29(木)開催の『できる人の直感力』出版記念セミナーは、まだ若干の空席が空いている模様です。
当日でもまだ、開始時間前でしたら、お申し込みいただけます。
「直感力」というのは、そもそもなんだ!?
自分や自分の仕事と、何か関係があるのか?
それをうまく使うことで、得することや、面白いことが起きるのか?
自分の「直感」なんて、一度も当たったことがない!
などといった方々と、ぜひ一度お話しできたらと思います。
当日皆様方にお会いできるのを、楽しみにしております。
実際、生活やビジネスの現場で「直感」を活用している人は、いわゆる「成功した」人の中にも、たくさんいます。
『できる人の直感力』では、現実におけるターニング・ポイントを見抜く方法や、それによって開ける大きな可能性について述べました。
このセミナーでは、直感力を発揮するための具体的な方法を、ワークなどを通じ、実践的な形でご紹介いたします。
ぜひあなたの中の直感力を再認識し、仕事や生活に活用してください。
◆詳細・お申し込み
タイトル
開催日程 2008/05/29(木) 19:00~21:30
会場 渋谷 パソナテック本社(渋谷)【地図】
http://www.pasonatech.co.jp/map/shibuya.html
参加費 2,000円(懇親会軽食費込)
詳細情報 http://www.pasonatech.co.jp/event/index.jsp?no=772
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.29 00:12
メディアマーカー試用レポート
2008.05.26
佐々木正悟のバインダー
http://mediamarker.net/u/psy-journal/
まだ登録数も少ないし、必死に登録している真っ最中です。
なぜこれをいままで使わなかったかというと、本は行き当たりばったりで読むというのが、自分の気持ちにそっていたからです。無駄の多い読書法ですが、読書は仕事と趣味の領域に完全にまたがるため、変に凝ると仕事に差し障るような気もしましたし、いいかげんにやっても趣味には差し障るようで、手を出しにくかったわけです。
それをやけにまともに管理する気になったのは、一つには本の紹介をする機会が増えて、あまり重複したくないと思うようになったこと。もう一つは、結婚したため支出に気を使い始めたこと。さらに、メディアマーカーはかなり手の込んだツールのため、柔軟な管理ができるようになったことでしょう。
読書というのは、生活にあまりに密着しているため、規格化がとても難しいものです。「読書中」「既読」などと言いますが、辞書はどうするのか? 雑誌はどうか? 詩集は?
悩みはじめるときりがありません。実際メディアマーカーで管理するのが、実体と比べて最も即していないと思えるのが、短編小説と詩ですが(そしてこの辺が私の書籍にはとても多い)、これらはとりあえず無視。ツール自体はとてもよく考えられているので、ビジネスに近いところからコツコツ登録中です。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.26 17:01
004 残りタスクを調整する-タスクシュート試用レポート
2008.05.23

お分かりいただけると思いますが、連日私が事例としてあげているのは、ほとんどリアルタイムな自分の状況そのものです。現在時刻は18:21ですが、今この記事を書いています。
この1600-1830という時間帯は、どうも調子が悪く、色々タスクを間引いたり、時間をかけているうちに、変な残り方をしてしまったわけです。
今現在、TCによると、帰宅予定時刻は21:08となっています。とは言え、家では妻が2000台には帰ってくるようにいっていますから、少なくとも10分は削らなければなりません。
こういうとき、仕事速度を速めるというやり方もありますが、「タスクを間引く」という方法もあります。間引いたものはもちろん、今夜にでもやる必要発生しますが。
そこで何を間引いて夜やるのがいいかを検討します。「休憩」を除くと、残りタスクは次のようになります。
マイコミジャーナル【2/3】 0.30(20分弱)
あすなろ 0.70(40分)
G社原稿 0.60(35分)
全部合わせても、一時間半ちょっとにしかならないのですが、間に休憩を挟まないで、立て続けに原稿を書くのは、私にはとても無理です。(前の内容が頭に残っていて、次の原稿に変な影響を与える)。
加えて、次の図を見ていただくと分かるとおり、精神力が「最終段階」に入りつつあります。今から「ひとっ走り」くらいは余裕でできるのですが、今から「原稿書き」となるとなかなか大変です。

このように、残り時間、メンタル的な現状をにらみつつ、どの仕事を先送りするかを決めるには、このくらいの情報が必要だと思います。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.23 18:32
003 作業実績を入力する-タスクシュート試用レポート
2008.05.22
この記事は、昨日の記事に続いています。
今日やることを「一通り」並べ、見積もりも「一応」入力したら、いよいよ実際に作業を進める段階に入ります。なお、本来のタスクシュートの機能から考えると、一日に実行するすべての作業をリストアップするべきです。(そして、実行しない作業はどれほど「やるべき」でもリストに入れないのが理想)。
しかし、全部入れるのは面倒で、全部の見積もりを出すなどとんでもないという場合には、とりあえず「午前中の予定だけ」でもOKです。
今日の私の今から夕方1800までの予定は以下の通りです。

この段階まで来れば、あとは、作業開始と同時に「開始」のマスに「今の時間」を、終わったら「終了」のマス目に「今の時間」を入れればいいだけです。
現在のATOKでは、「今」と入力して変換すると、現在時刻が現れます。ちなみに「いま」は、16:52。
したがって、私はTCにいつもいつも、「いま」「いま」と入力を繰り返しているだけです。これが重要なルールで、こうすれば最終的に仕事がいつ終わるか、リアルタイムで把握できる上に、見積もりが甘すぎたか厳しすぎたかも、リアルタイムで把握できます。
このように「いま」を入力し続けるクセをつけると、予定と実績を後々明らかにできるという「ご褒美」によってこの習慣が強化され、TCに書いてもいないことをやりたいという気持ちが起こらなくなります。これはとても大事な点です。
TCに書いてもいないことをやりたいという気持ちこそが、仕事の脱線に他なりません。もちろん、人間ですから、仕事の息抜きにミクシィを読みたいとか、ミクシィならまだマシでアダルトサイトに行きたくなることも、ないということはないでしょう。
そうしたら、TCに書き込めばいいのです。TCに書いてもないことをやってはいけませんが、TCに書いてあることなら、犯罪でない限り何をやってもいいのです。
アダルトサイト鑑賞 2.00時間
ここにこう書くだけで、会社勤めしているわけではない私は、これをすることが可能になります。しかし、そうすれば就寝時間が2時間遅れ、いやその前に、帰宅時刻が「アダルトサイトを見たために2時間遅れ」になります。
ここが「選択」のしどころです。TCは決められた予定に縛られ、脱線を全く許さなくするツールではないのです。何を犠牲にしてでも、どのくらいの時間、何をしたいか。そのことをリアルタイムで自問するためのツールなわけです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.22 17:01
002 タスクシュートで見積もる意味-タスクシュート試用レポート
2008.05.21
仕事時間を見積もるだけならば、タスクシュート(TC)でなければならない理由は、必ずしもないのですが、私はTCを使っています。その目的は、
その日にすべきことを全てやるとすると、すべてが終わるのは何時何分になるか
を、確認できるからです。
以下は、私自身の今日のTCです。
これをみるとすぐ分かるとおり、「見積もり」と「実績」は、所々ずいぶんズレがあります。
しかし、TCでは、「終了予定」を仕事の実績が出るたびに、再計算します。たとえば今現在、「終了予定」(この時間に寝られる)は、
0:54
ですが、このあすなろブログを書き上げる時間次第では、これより早くもなるし、遅くもなります。見積もりより時間がかかれば遅くなり、見積もりより早く仕上がれば、早くなります。見積もりは0.6(36分)となっていますから、今この文字を書いている時点で、あと7分ほどということになります。
これは、今日の昼食後(12:41)に、予定を立てていた頃の予測と、それほど違いはありません。こうしたことを把握することで、たとえば、次のうちのどちらを自分が選びたいかを、昼の時点で明確にすることができます。
・今日やるべきことをやる
・夜2時前に寝る
こうしたことが明らかになって初めて、私たちは「やりたいこと、やるべきことの優先順位というものを位置づける」ことができ、「やるべきことであっても、どれくらいの時間しか現実問題としてかけられないのかを明らかにできる」のではないかと、思います。
さあでは、あすなろブログが書き終わりました。この時点での予定就寝時刻は
0:32
さっきより、ちょっぴり早く寝られそうですね。ここで油断して、ネットサーフィンに走らなければ。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.21 23:57
連載開始のお知らせ
2008.05.19
本日、2008-05-19(月)から、毎週月曜日に「マイコミジャーナル」 lで、
という連載を開始いたしますので、この場を借りて紹介させてください。
この連載でずっと提供していきたいのは、情報整理のためのオンライン・ツールなどはもちろんですが、分散させながら情報を活用する方法についてです。
情報収集と言えば「一元化」というのが常識のようになっていますが、たとえば受信トレイに、「目についた・気になる」情報を片端から一箇所に集めるのは、あまり効率的ではないし、誰もそうしていないように思えます。
実際、受信トレイに集まるメールという情報と、ポータルサイトのURLなどは、誰でも分けて保存してあるのではないでしょうか。
このように、分散した情報を、無意識的に活用できるなら、情報の一元化にマニアックなほどこだわる必要は、なくなるでしょう。 私が常に意識しているのは、無意識的に情報を活用できるよう、巧みに情報を分散させておく仕組み作りです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.19 19:21
001 とにかく見積もる-タスクシュート試用レポート
2008.05.17
私はしょっちゅう、大橋悦夫さんの「タスクシュート(TaskChute α版)」というタスク管理ツールを使っている話をするため、時々これについて尋ねられます。
複雑なツールではないのですが、使い方もそのメリットも、いまいち上手に伝えられません。 そこでしばらく、このブログを借りて「タスクシュート」の実際とそのメリットについて、記録しておきたいと思いました。
まずは「見積もる」
このツールのすべては、「タスクにかかる時間を見積もる」ことから始まります。このツールの敷居を高くしているのは、どうもここのところのようです。「どのくらいの時間がかかるのか、分からない。だから、見積もれない」ということのようです。
しかし、最初から「見積もる」ことが正確にできる必要は全くありません。むしろ、「正確に見積もれるようになる」こと、が、タスクシュートを使う目的の1つです。このツールを使っていれば、すぐに見積もれるようになりますので、心配無用です。それに、正しく見積もりができなくても、タスクシュートを使うメリットは損なわれません。
まずは、私自身の今日の見積もり段階をここに掲載します。

このように、タスク名と見積もり時間だけをまず入力していけばいいのです。これさえ始めれば、すべてが始まります。なお、見積もり時間の単位は「時間」。ですから
1.0なら60分
0.5なら30分
0.25は15分
面倒に思われるかもしれませんが、これまたすぐに慣れます。
個人的にはこの他に
0.35は20分強
0.3は20分弱
0.15は約10分
0.1は約5分
という単位をよく使います。この辺も好みですし、どうやってもかまわないのです。
さて、上のスケジュールにおいて重要なのは、最後の「移動 0.80(48分)」です。これは「見積もり」に違いありませんが、ほぼ正確な時間です。
この時間は今なら簡単に出せるでしょう。たとえば以下のようなツールをお使いください。
マピオンナビ「乗換+徒歩ルート」
http://navi.mapion.co.jp/
移動後に行く先では人との待ち合わせがありますから、これは「必要時間」であり、しかも動かすことができません。つまり、ここまでに入れることのできるタスクの数と、使える時間は、自ずと厳しく制限されるということになります。
この「制限された時間」を労せずして把握できることが、タスクシュートを使う大きな魅力です。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.17 13:59
先に片づけるか、後で片づけるか
2008.05.16
段取りを決める前には、仕事や問題の重要度・緊急性を判断することが大切ですが、必ず重要なものから解決しなければいけないということはないと考えてください。『脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250)』(築山節著)
簡単な仕事から片づけていった方が調子が上がりやすいという人もいれば、大きな問題を先に解決した方が安心できるという人もいるでしょう。
私はこれがけっこう重要な考え方だと、いつも思っています。簡単な仕事を先に済ませるか、大きな仕事を先に済ませるかは、「人」にもよるでしょうが、状況や時間によって、同じ人であっても答えが変わると思うのです。
日によっては、方針にかかわらず失敗します。大きな仕事を後で済ませようと思って、何となく気になりながらズルズルいってしまい、一日中時間配分が狂ってしまうのです。
逆に、大きな仕事を先に済ませることができても、それで本当にへとへとになってしまって、たくさんの細かい仕事が残ってしまうこともあります。どの時間帯に、どんな仕事を組み込むかというのは、私にとっては重要な仕事になっています。
一日が終わってから振り返ってみれば、スケジューリングの正否は、「時間がムダになった」と感じるか、「狙いどおりに活用できた」と感じるかという、主観的な基準によっています。「ムダになった」と感じた日は、成果を上げた喜びを実感できなくなっています。
したがって、「今日は時間をムダにできない!」と思っているときほど、私の仕事ははかどらないようです。先の主観的基準からして、「ムダになったと思いたくない」のがスケジューリングの動機ですから、目標を達成させようと欲張るほど、プレッシャーがきつくなり、そんな時に出だしでつまずくと、一日のストレスが高まっていくからです。
最近になって明らかになってきた教訓はこうです。
・「時間をムダにしまい」とあまり欲張らない。特に「仕事ができる土日・祝日」は要注意
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.16 11:47
自分の意思統一を図る
2008.05.15
カレンダーや手帳のスケジュール表を見てください。
そこにある枠の数だけ「その日の私」「そのときの私」が存在しています。
その一人一人の仕事をどう割り振っていくのが効率的でしょうか?
『脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250)』(築山節著)
深層心理学や大脳生理学の、ある種突飛な発想にあまり慣れていない人は、上記のようなアイデアが、なんとも無理のあるものと感じられるかもしれません。
昨日の私は今日の私であり、今日の私は明日の私です。実際、そういう大前提を社会の多くの人が共有しているからこそ、たとえば刑事告発といった制度が成り立つわけです。(「私があの男を殺した?いや、あれは一昨日の私が殺したのであって、今の私とは別の人間ですから」などという言い分は、ほとんど誰も受け入れません。)
しかし、私たちの感情と記憶内容の、短期的かつ大きな変遷を考えると、日によって、あるいは時間帯によって、私が別人同然になってしまうととらえておくことも、とくに予定を立てる際などには有効でしょう。
朝の自分はなぜか英語の勉強をしなければならないとやけに意気込んでいたのに、夜になればもちろん、絶対にそんなことはしたくなくなっている。
この「二人」を同一人物だと思っていると、話は進まないし、自責の念ばかりに駆られてしまいそうです。むしろ別人だととらえることで、説得と意思の統一という、「チームハックス」を個人の問題に応用できるのです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.15 16:37
RTMは「心得」の展望記憶対策に
2008.05.14
私自身は、「次に何をするか?」ということや「月曜の1700から打ち合わせ」のようなタスクを実行するために、Remember The Milk(RTM)は使いません。
というのも、予定はiTouchで、タスクはタスクシュート(TC)で管理しているからです。 しかしRTMも使っています。用途は、「心得」の管理です。
セミナーの前、あるいは人と会う前には、思い起こしたい「心得」というものがあります。たとえば、「声を大きく、はっきり喋る」といったような他愛もない心得を、何箇条か持っているわけです。
これは、思い出すべきタイミングで思い出したいという意味で、「展望記憶」に相当すると思います。そこで、RTMに入れておいて、思い出すべきタイミングでメールしてもらう、というわけです。
こうした「心得」とはべつに、「毎日思い起こしたい」という「心得」もあるでしょう。そうしたものも、RTMで管理可能です。RTMには毎日決まった時間に繰り返しメールする機能もあるからです。
こうした「心得」も、iTouchで管理してもいいのですが、予定と心得が混じるのは、あまりよくありません。混乱のもとです。また、心得とタスクは違う性格のものなので、タスクシュートでの管理など、できません。したがって、RTMが今のところ、最良のツールということになっているわけです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.14 17:12
「ライフハック」はもっと多くてもいい
2008.05.12
私は仕事術と心理学の接点を見つけることが、現在の主な仕事になっているわけですが、中でも「やる気」についてあれこれ考えたり書いたりしている機会が多いと言えます。
これまた以前からずっと思っていたことですが、人間の「やる気」というのは、マクロな見通しによく反応するようです。
どういうことかと言うと、「計画」とか「アイデア」について考えることは、けっこう「やる気」になれるのに、それをいざ「実行」に移すとなると、急に「やる気」がしぼむのです。なぜなら、「実際に何かをする」時には、色々「ミクロな問題」に注力しなければならないのですが、それがなんとも気が進まないからです。
・今年一年間、毎日30分だけ英語の勉強をしよう!
と決意した時には、やる気はあったのです。それは本当です。実際に英語の本を開いたとたん、「やっぱりイヤになった」としても、やはり「やる気」があったことに違いはないのです。
「今年一年間毎日30分ずつ、30分×365でずいぶんできるようになる!」というのは、かなりマクロな世界のイメージです。それに対し、机について、椅子に座り、いきなり変な英文が現れてきて、そこでなんだかイヤになってくる時には、非常にミクロな世界で、精神力が機能しなくなっている状態です。
こんな時、ものによっては役立つのが「ライフハック」だと思うのですが、それが実際に役立つには、個々の場面に応じ、きわめてよくカスタマイズされた「ミクロな」テクニックである必要があります。
・英文が難しいというなら…
・目がしょぼしょぼするなら…
・眠いなら…
・肩が凝っているなら…
・これでうまくいくのか不安なら…
といった具合にです。つまり、「ライフハック」は、非常に具体的なトラブルに対応できる、きめ細かな「ちょっとした対策」であることが、ひとつの理想だと思うのです。そういうわけで、色々なパターンが必要に応じてカタログリストのように用意されていると、便利だと考えるわけです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.12 17:02
「PCで眼が疲れない方法」を実践してみました
2008.05.09
眼の健康のために、部屋を暗くしてPC作業をしましょう。明るくではありません。PCで肩・腰・手が疲れない方法 - 萌え理論Blog
ここにいくつかのハックスが並んでいました。萌え理論Blogさま、ありがとうございますm(__)m。「あとで新聞」から読みました。
どの方法も一定以上の効果がありましたが、特によかったのが半信半疑で試してみた「照明を落とす」です。今も落としています。
なぜこうするとよいのかは、私にはよく分かりません。しかし、照明が強いと何か圧迫感があって、動悸が速くなったりしていました。今ではそれがありません。これはかなり違います。
私は目がいい方ではないし(左右とも、0.1)、肩も凝りやすい方です。とても残念ですが、物書きという職業は、この傾向に拍車をかけてしまっています。
個人的な対策としては、清涼感の強い目薬を使っています。
ただ、これがよいかどうかは分かりません。清涼感と、使用後のネバネバ感がないので使っているだけですので。
スマイル40EX
http://www.lion.co.jp/ja/seihin/brand/018/04.htm
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.09 13:52
ブレイン=コンピュータ・インターフェイス
2008.05.08
人間が使うとなると(もちろんサルでも)、明らかに「非侵襲性」の方がいいのですが、脳内電気信号を直接キャッチするのに比べ、頭皮から発せられるシグナルで、はたしてPCを操作できるかどうかは難しいところです。
患者も医師も、できることなら手術で頭蓋骨を開けることなくBCIを機能させたいと考える。だが頭の外側に取り付けられたBCIが、埋め込み型の装置と同じレベルで脳波を読み取れるのかどうかは、まだ定かではない。ウォルポー教授が研究成果を発表するまでは、埋め込み型には及ばないというのが、専門家の一般的な見解だった。進化する「脳-コンピューター直結インターフェース」
http://wiredvision.jp/archives/200501/2005011801.html
しかし先日GIGAZINEさんが上げた記事によれば、非侵襲性(頭をカパッとしない方法)の研究も進んできているようです。
脳信号を検出することによって、考えるだけでパソコンを操作するという技術をロシアが開発するらしい。これによって、障害のある人でも簡単にパソコンを使うことができるようになるとのこと。
頭に付けて念じるだけで動くパソコンをロシアが開発
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080508_russians_operate_computers/
動画を見ると分かるとおり、これはせいぜい、マウスを使ってぎこちなく絵を画けるといった程度ですが、基礎的なことができれば、話が一気に進むのがこの手の技術です。
となると、私のような人間が次に考えるのは、「文章を書けるようになるのか?」というところ。しかし一口に「文章が書ける」と言っても、概念を想えばそれを文章化してくれることと、文章自体を忠実に再生するというのは、かなり違います。おそらく前者は難しいでしょう。
後者であるとして、日本語にはさらに「変換」という難問が待っています。現在のFEPのごとき操作体系を、脳でダイレクトに操作するという方法も考えられますが、なんにせよいくらかの訓練が必要となりそうです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.08 15:31
『できる人の直感力』出版記念セミナーのお知らせ
2008.05.07
ビジネス書としてはちょっと珍しい「直感」がテーマです。参加人数には余裕を持たせていますので、「著者に会って聴いてみたいことがある」とか「言っておきたいことがある」などの方は、セミナー後に軽食付きの懇親会もありますから、ご参加戴ければ幸いです。
セミナーの概要は、以下のようになります。
「直感」などと言うと何ともとらえどころのない、悪く言えば「よく考えもせずになされる安易な判断」と受け止められがちです。
しかし「安易な判断」と「直感的判断」には大きな違いがあるのです。
実際、生活やビジネスの現場で「直感」を活用している人は、いわゆる「成功した」人の中にも、たくさんいます。
『できる人の直感力』では、現実におけるターニング・ポイントを見抜く方法や、それによって開ける大きな可能性について述べました。
このセミナーでは、直感力を発揮するための具体的な方法を、ワークなどを通じ、実践的な形でご紹介いたします。
ぜひあなたの中の直感力を再認識し、仕事や生活に活用してください。
◆詳細・お申し込み
| タイトル | 第17回あすなろBLOGセミナー |
| 開催日程 | 2008/05/29(木) 19:00~21:30 |
| 会場 | 渋谷 パソナテック本社(渋谷)【地図】 |
| 参加費 | 2,000円(懇親会軽食費込) |
| 詳細情報 | 公式ページ |
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.07 14:54
夢の付箋紙
2008.05.05
この新しい付せん紙「Quickies」はどこに貼ったのか、何を書いたのかが検索可能で、さらに書いた内容についてリマインダーとして携帯電話へ予定通知させたり、メッセージを送ることが可能とのこと。
という記事がGIGAZINEさんに上がっていました。 個人的にこうしたものが大好きだということもありますが、私はこんな付箋紙をずっと妄想していました。
「場所を記憶している」というところが重要です。場所を記憶してくれる付箋紙を本に貼っておけば、どのような内容のことが、どの本の、どのページにあって、それが今どこにあるか分かる、ということになるからです。
ただし、たぶんこの付箋紙では結局ダメです。なぜなら、大きすぎるからですね。この大きさの、おそらくは高値の付箋紙を、いちいち気になるページに貼るわけにはいきません。本のページが見えなくなってしまいそうです。
それに、英語で書けば検索可能でも、日本語で書いてはダメでしょう。「場所の記憶」といっても、本が今どこにあるかまでは、教えてくれそうにありません。(これこそが必要な機能なのですが)。
結局私が欲しいのは、読んで「これ!」と思った内容を記憶してくれて、その内容を検索できて、それは本の何ページに記されていて、その本が今どこにあるかを教えてくれる付箋なのです。
そんな付箋を望むよりは、電子書籍が売り出され、それで全ての本が読めるようになって、「マーカー」で印をつければ、Diigoのように管理してくれるツールを期待した方が、遥かに現実的だと思います。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.05 21:57
「良い習慣をつけたい」なら分散させる
2008.05.03
テレビの番組表は、大まかに次のようなプログラムによってできあがっています。
・毎日同時間帯の番組(ニュース・天気予報)
・平日だけ毎日同時刻の番組
・週一の番組(ドラマなど)
・休日だけの番組
・特別な番組
Lifehacking.jpの堀さんは、「今週は早起きする」という「今週の目標」を定め、その週だけは早起きするように努力し、翌週になったら、また別の「特集」に移ることで、徐々に良い習慣を身につけるライフハックを紹介されていました。
これを「習慣リボルバー」と名付けたそうです。
「毎日やる」だとすぐに失敗し、その残念な気持ちから挫折してしまうのを、未然に防ごうという発想でしょう。
私は、週に1回程度でもいいから「前方」に推し進め、全く手をつけないという事態を避けるために、週に一回、たとえば「水曜日は本棚の整理日」などとやっています。
こうしたやり方をしている人は多いと思いますが、この習慣と、タスクシュートで仕事の時間を事細かに組み上げていくと、テレビの番組表そっくりになるのです。
・毎日同時間帯にやること(日記・家計簿)
・平日だけ毎日同時刻にやること(ブログ)
・週一の番組(ブログ整理・書棚整理・メルマガ執筆・打ち合わせなど)
・休日だけの番組(あまった仕事)
・特別な番組(緊急のタスク)
これでひと月先までの予測がつけば、打ち合わせの日時が、非常に「正しい」時間帯に入りそうな気がするのですが。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.03 17:58
「隠れた非効率」を暴き出す
2008.05.02
たとえば、
・その仕事にさしかかると手が止まる
・その時間帯にさしかかるとはかどらなくなる
・仕事の流れを妨げる「例外」が発生しがちな日時
・かかる時間が不安定な仕事
といった、「ダメ項目」があるわけです。
ある仕事にさしかかると手が止まるのは、ようはそれをやりたくないのです。以前よりマシなことに、丸投げ先送りはしないようになりました。しかし、決まってやりたくなくなる点では、変わりません。
人にはやはり、得手不得手はありまして、大変かそうでないかよりは、選り好みが問題を引き起こすのでしょう。私はこうした問題を、「壁」にぶつけます。人に会う直前に取りかかることにするなど、躊躇できないような位置に置くわけです。
時間帯について言えば、1700~18:45辺りの時間帯。皆さんはどうでしょう?私はこれについては、半ばあきらめて、休憩時間を法外にとったり、読書することにしました。今のところ、ここに何を置いてもダメなようです。
例外が発生しがちなのは金曜日。特に夕方。そこで落とした仕事を取り戻すのは土曜日。午後イチです。
私はこれを、いいことだとは思っていません。もっとうまい回避策があると思いますが、性格も手伝っているような気がします。とにかく、「余剰時間」で遅れを取り戻すのは自然ですが、これがパターン化するようでは、なんのための「余剰時間」なのか分かりません。
改善策としては、金曜夕方に人と会わず、金曜夕方は場所を変えて仕事をするなどでしょうが、なかなか実行できずにいます。
それから、かかる時間が不安定な仕事というのは、やたらと長くかかったり、あっという間に終わってしまったり、平均するとだいたい見積もりに近くなるのですが、時間の見積もりにくい仕事です。
具体的にはセミナー準備や校正があります。これらはどうも、早く終わったり時間がかかったりがまちまちで、時にピンチに陥ることがあります。ありきたりですが、事前に具体的な予測をしたり、ざっと見て時間がかかりそうかどうかを、もっと深く吟味するべきだとは思っています。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.02 14:38
「連休明けシンドローム」予防策
2008.05.01
これをやると、今年まで自分が「9連休も使ったのに、やりたかったことの2%くらいしかやれなかった」と残念がっていた原因が、よく分かります。
たとえば、5月3日(土)はすでに9時間18分が埋まっています。偶然にも5月5日(月)も9時間18分が埋まっています。5月4日(日)は休日のため、それほどの活動はできないでしょう。ちなみに5月6日(火)もすでに、3時間超が埋まっています。
それでいて、「やりたいこと」と「やるべきこと」がほとんどやれているかというと、そんなことはありません。何とかこれまでに取りこぼしてきたことの帳尻を合わせ、後は毎日どうしてもやっておいた方がいいこと(メールチェック、家計簿、原稿執筆、校正など)をやると、それだけでこうなってしまうのです。
それでも、連休中だからこそやらなくていいことは、あります。打ち合わせはその典型。一番個人的なブログ(ライフハックス心理学)もお休みさせて戴きますし、空き時間が増えることは増えるのです。
とは言え、これをやる以前に考えていたことの95%は、しょせん妄想の産物だったことが明らかになりました。タスクシュートは、いかに妄想が妄想でしかないかを知るために、非常によく働いてくれるツールです。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.05.01 16:24








