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「小さな小さなゴール」というテクニック

2008.07.26


脳が教える! 1つの習慣脳が教える! 1つの習慣
本田 直之 中西 真雄美


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本書では「小さな」という言葉がキーワードになっています。「小さなゴールを設定」したり、「小さな質問」を繰り返すとよい、というのです。

なぜかというと、「脳の中の寝た子を起こさない」ためです。「脳の中の寝た子」が目覚め、泣き叫んでしまうと、私たちはそれを「鎮める」ので手一杯となって、目標達成どころではなくなります。

「脳の中の寝た子」として、筆者が指し示すのは「辺縁系」。中でも特に「扁桃体」。「恐怖反応」を警告する脳として、おなじみの部位です。

ここを「起こさない」(活性化させない)ためには、脳に脅威となるような刺激を送りつけなければいいのです。脅威となるような刺激とは、

・今日から夜食は食べない!
・今日から毎日2時間英語の勉強をする!


というような決意表明です。これはどのくらい大変なことなのか、実際には不明ながら、かなり大変そうに感じられます。その印象が、扁桃体の反応を呼び覚ましてしまって、私たちはそれを鎮めるために、甘いものを食べるとか、マンガを読んで寝転がるといった、なぜか決意とは正反対の行為に走らなければならなくなります。

「小さな決意」というのは実のところ、「主観的な」ものです。どんな決意や目標ならば「小さい」のかは、その人自身にしかわかりません。ポイントは、「恐怖反応が起きないような大きさ」です。恐怖反応を引き起こさずに新しい一歩が踏み出せれば、そこから新しい変化へとつなげていく展開が、生まれるかもしれないからです。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.07.26 14:58

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