第2回ライフハック心理学セミナーを渋谷で開催
2009.11.09
12月9日(水)に「第2回ライフハック心理学セミナー」を渋谷で開催いたします。 第2回のテーマは、「今年こそ!やりたいことをやり遂げる」ための心理学です。
サブテーマとして「GTD的方法の必要性」を掲げておきます。
継続力を発揮して長期目標を達成できる人がいます。
一方で「三日坊主」に終わってしまう人もたくさんいます。
どちらも「心の働き」による結果なのです。
たとえば「三日坊主」は行動科学や社会心理学など、心理学的に説明できます。
そして「成果を出せる人の継続力」もやはり心理学的に説明できるのです。
今回のセミナーでは「心理学的な説明」にとどまらず、「長期目標を達成できる人たち」の心理を解明し、彼らの実践している「GTD的な方法」を徹底的にご紹介します。
▼詳細・お申込は以下のページよりお願いします。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2009.11.09 19:00
「実験神経症」とは何か?
2009.11.09
【問題】
「実験神経症」とは何か?
【方針】
これも言葉の定義から始めましょう。
「実験神経症」について「古典的条件付け」(特定の刺激によって誘発される反応を、もともと無関係の刺激と結びつける学習過程。「パブロフの犬」)から説き起こす必要があります。
これに引き続いて、「実験神経症」の発見がもたらした臨床心理的なメリットについても述べる必要がありそうです。
▼「実験神経症」とは
・イワン・パブロフによって発見された、弁別困難な課題によって引き起こされる神経症に似た動物の不適応行動のこと
弁別困難な課題とは、一般的な手法による条件付けではないやり方で、動物にとっては学習が困難になるようなやり方を指します。
たとえばブザー音とエサをセットとした学習過程を考えた場合、ブザー音を非常に強くしてみたり、音を鳴らしてからうんと間隔を空けてから餌をあげてみたり、エサを出すブザー音と出さないブザー音を混ぜ合わせてみたり、ブザー音とともに電気ショックを与えてから餌を与えるなどのやりかたです。
このような刺激の提示を繰り返されると、犬は自分の手にかみつく(自傷的行為)など、奇怪な行動をとるようになります。これが実験神経症と呼ばれる現象です。
▼「実験神経症」の発見がもたらしたこと
こうした発見は、人の「実験神経症的症例」の治療法に大きなヒントを与えました。
臨床領域においては
・恐怖症
・情緒的障害
・抑うつ
・学習性無気力
などに対する研究に多大な貢献をしたとされます。
さらに、刺激によって誘発される反応が主因であるような神経症であれば、当然、刺激に対する反応を置き換えたり消去するという方法が、治療法になりうることも考えられます。
ここから「拮抗条件付け」という発想を得ることができ、その具体的治療法として、ウォルピーの「系統的脱感作法」などがあげられるでしょう。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2009.11.09 01:00



