俳優
2010.07.12
演技性人格障害、という障害があります。ほぼイメージ通りの性格の持ち主ですが、どうしてそんなに演技をするのか、ということになると、答えるのはかなり難しいでしょう。
そもそも「演技力」というのは有益でしょうか。当然有益です。昨夜の選挙戦を見ていれば、政治家に演技力が必要なのは火を見るよりも明らかでしょう。
そして、政治家という職業は、古代からずっとあります。もちろん、俳優という職業も古代からあります。演技力が何らかの形で進化してきたのは、おそらく確かなことでしょう。
人格障害であろうとなかろうと、演技している人は、自分が演技していると気づいていないことが多い。また、最初は演技のつもりでも、そのうちそうでなくなったりします。演技と「本気」を区別するのが難しいのは、社会心理学者の間ではほぼ常識です。
そもそも人間にとっては、全く演技しないと言うことすら、簡単でありません。全く感情表現をしないということ自体、演技の一種と見なすこともできます。
しかも演技というのは、決して感情だけに関係した行為ではありません。写真の人形は、なんだか「演技がかって」見えますね。 しかし感情はたぶんないでしょう。
投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2010.07.12 12:48
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