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あすなろBlogger

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考えがまとまらない、という問題

2012.02.29

 

より多くの他人を自分の中に作り出すために、頭の中に長い間”問題”を植え付けておきます。すると様々な環境下で、私の中に居る多くの他人が入れ替わり立ち代わりその”問題”について考え始めます。

 

私がライトニングトークの5分間に備えて準備したこと | jMatsuzaki

 

ちょっと衝撃的だった。今回の東ラ研、いっておくべきだったかもしれない。@mehoriさんが話されるということもあって行こうと思っていたのだが、翌日が母校で講演という最悪の日程だったので、調整できなかった。残念。

「考えがまとまらない」という人はたくさんいるが、その理由がこのように文章化されることはめったにない。記憶喪失と多重人格の問題ともからんで、私にはこれこそが本質的な問題だと思っている。

この種の話になるとテクニックとしては、ロジカルシンキングとかKJ法に持っていかれるだろう。だがそこに至る前の段階があってそこがかなり厄介なのだ。「アタマのいい人」というのはおそらく、この段階を人よりずっと早く突破するだけの短期記憶力と、短期記憶操作能力に恵まれているらしい。

だがそれらは生まれつきの個人差もおそらくあり、訓練による拡張もそんなに急にはできない。なにより訓練による拡張にかなりの精神的苦痛を伴う。湯船に浸かって3桁動詞のかけ算を暗算でやってみると、その苦痛の一端を感じ取れる。

だからKJ法やマインドマップをその短期記憶拡張の代替えにのみ使ってしまうケースも散見される。そうした役割もあるだろうが、もっと長期的な視点で見ると、ああいうツールやメソッドは記憶のフーグ(遁走)を極力起こさないようにするためのものであるはずなのだ。すなわち一時的な多重人格者になることを極力避けるために。

 

そしてこのあらゆる他人たちが口を揃えて同じことを言う様になった時、それが最も重要で普遍的で本質的なテーマになります。

 

もしそうなれば、これを私は「幸運」と呼んでいる。「運悪く」見つかる前に時間切れになることもある。あるいは、思い出し(呼び覚まし)きれないということもある。彼はそれを見つけてからLTをしたのだろうか? これは他人に聞くより、ブログのレポートを読むより、生で聞いてこそわかることだ。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.29 07:30

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「50の方法」シリーズ累計10万部を突破しました

2012.02.28

シリーズってムリヤリ言うみたいで恥ずかしいのですが、おかげさまで突破しました。お買い上げいただいたみなさんには感謝の言葉もないほどです。ありがとうございました。

啓文堂さんでフェアをやって下さるとか、今やって下さっているとか。ポップを書かせていただいたのですが、イラストは妻が描いてくれました。時間があって気が向いたら見てやってくれると嬉しいです。

啓文堂新宿店

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啓文堂 渋谷店

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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.28 16:53

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「専攻は心理学です」

2012.02.27

 

心理学科の学生がサークルなどの自己紹介で「専攻は心理学です」というと、必ず「じゃあ、今私が何を考えているのかわかるんですね?!」という途方もなく居心地の悪い質問を受ける。(6)

 

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実際私もこの質問を受けたことがあるのだが、「はい」とも「いいえ」とも答えられないというトリッキーな質問なのだ。

「いいえ。わかりませんよ」といえば「ああおまえはサークルと合コンにばかりうつつを抜かしているダメ学生だからわからんのだな」ということになり、「ええ。わかりますよ」と言えば「人の頭の中をのぞくな!」といわれてしまう。

つまり選択としてダメ人間か極悪人か好きな方を選べと言われているのと同じ事になるのだ。

いうまでもなく心理学を勉強したからと言って、人の主観体験を知ることはできない。著者は「心理学はテレパシーの研究のようなものではないから」と言っているが、どちらかというと人が誤解しているのは「心理学とは特殊知識による探偵業のようなものだ」という感じではなかろうか。私はシャーロック・ホームズや漱石の小説を連想するのだが。

もちろん心理学はテレパシー的なものでも探偵的なものでもない。「心理学は、精神機能の反映である「精神作業の成績」を研究対象とする。」(41)

一見つまらなさそうに聞こえるかもしれないが、これが実に面白く、なんだかライフハック的なのである。ただ、どうみても探偵的ではない。少なくとも現代心理学の主流は違う。

しかし一般的でないところには、そういった試みもある。

スヌープ! あの人の心ののぞき方
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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.27 07:24

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宇宙に外側はあるか

2012.02.26

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宇宙に外側はあるか (光文社新書)松原 隆彦

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なんといってもタイトルがいい。誰でもすぐに思いつきそうなものだが、同じタイトルの本はなかった。

誰だって1度くらいはそういう疑問を抱きそうなものだが、この議論そのものを例えば幼稚園や小学校でやったという記憶はない。議論したって答えが出るはずがないからやらないというのは大人の心理で、子供はそうでもない。

この「議論」にはじめて文字通りの形でぶつかったのはジョイスの『若い芸術家の肖像』だった。これは変な話だと思う。ジョイスなんてふつう、子供の読み物ではない。何かと無理をしたがる小学生も一人や二人周りにいたが、それでもジョイスを読んでいる小学生は私の知る限りいなかった。

ヒューム的に言うと、心は経験の延長で物事を解釈したがる。「大地」というのは固定した平らなものだし、地上は動かず、星月や太陽が動く。空間というのはだいたい「カベ」で区切られているものだし、地の果てには、特に日本人には「海」がある。

では空間の果てには?

こういう推論ではどこにも行き着きそうもないということはわかるようになったけれど、本書にも登場する「人間原理」辺りが出てくるとまた急に落ち着かない気持ちになる。

やっぱり自分は変に心理的なことについて考え出してしまう。宇宙論を読んでいるうちに変に嬉しかったり変に悲しかったりと動揺する自分は「宇宙物理学向き」ではないのだろうなと思う。でも宇宙物理学者はどうなのだろう?

その辺の感情は完全にスパッと切り離した上で、でも研究へのモチベーションだけは高く維持できるのだとしたら、そのコツを知りたい。「無窮」を考える思考訓練を続けていれば、死ぬのは怖くなくなるだろうか?

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.26 08:35

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ライフログは主婦(夫)向きです

2012.02.24

 

昨年は、私→息子→娘と順番にかかっています。

 

ライフログに興味があるものの、いまいちデータを活用しきれていない感がある。

過去の病気の履歴を参考にすれば、何月に体調を崩しやすいとかは簡単に分かることでした。

あまり重篤な病気にかかったことがないから、こんな呑気なことを言っているわけですが、

来年は事前の予防に心がけ、連続インフルエンザ疾患記録を継続しないようにしたいと思うのでした。

そんなわけであまり見返していなかったお薬手帳ですが、いろいろな情報が詰まっているということを改めて発見しました。

以前、GTDオフ会で振り返りが大事ということを教えていただいたのですが、お薬手帳も振り返りの対象にすることにしました。

自分と家族の体調変化の傾向を把握できる主婦目指したいです。

【ライフログ】ライフログをどう生かすか?お薬手帳を見返してみれば、分かること。

 

ほぼ全文引用になってしまって申し訳ない。

すごいなあ、偉いなあ、と思って読んでいたのでこうなってしまった。

母子手帳は偉大である。「私自身の記録」を読むと実にそう思う。これがデジタルでライフログだったらものすごく便利だ。

ムスメの記録をつけているが、ハッキリ言ってムスメは健康だ。生まれたときの他、ただ1度だけ入院騒動があったが、病気の博覧強記みたいな私(憶えている限り一番つらかったのは猩紅熱。長期化のつらさではアトピー。子供時代は寝ていた記憶ばかりだ)と比較したら大変健康だと思う。一昨日の鼻風邪も二日で治ったし。

女の子は健康、というのがうちの場合きっちり当てはまっている。

とはいえ思っているよりいろんな事が起こっている。母子手帳に相当するものをせっせとEvernoteにため込んでいるが、「病気?」のいくつかは「親の気のせい」というケースもある。この辺が「第一子を神経質にする」遠因になるのかなと漠然と思う。

▼ちなみに有料ながらこういうアプリもある

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App Store - 育児ノート

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.24 05:50

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ランダムなリマインダー

2012.02.23

 

20120217215400.jpeg

 

そもそもなぜ、未来にリマインドしてまで、今の気持ちを思い出さねばならないのか。

その答えは、過去の自分に対する「負い目」だ。

私は、自分を何度も裏切ってきた。

小学生のときにタイムカプセルに埋めた手紙。大人になった自分に託した希望は、ひとつも実現してやれなかった。

やると決めた目標も、習慣にすると決めたタスクも、どれも中途半端に挫折した。

いつ届くかわからない「抜き打ちリマインダー」を設定した、という話 - リニューアル式

 

この方法、要するにいついつに何々をするという展望記憶を果たすだけでなく、特定できない未来のタイミングで、行動や指針を促すというライフハックだ。

この方法はおそらくライフハックを知っている人なら、だいたい誰もが知っていると言ってもいいかもしれない。でも心理学ではこういう「込み入った方法」がまだ十分検証されていないと思うことが多い。

私達には、覚えておくことが多すぎる。心理学だけではないが昔から学校の先生は「覚えておきなさい」と平気で言いすぎる。教科書の太字だけではなく生活態度や、時には個人としての教師自身の人生哲学まで。そんなに覚えておけるはずがない。

たとえ「覚えておく」事ができたにしても、タイミング良く「思い出せるか」となると全然別の問題だ、というくらいのことなら心理学の標準的な教科書にちゃんと書いてある。

上述の「ランダムリマインダー」にはその問題に対処しようとする苦肉の策だ。「アプリ作るって言ったのうんぬん」というリマインドは、まさにアプリを作れそうなタイミングで言われないと意味がない。ホテルのラウンジで女性を口説いている真っ最中に「そう言えばアプリ作りたい」もなにもないものである。

けれどもまさにアプリを作りたいというタイミングが、いったいいつ訪れるのかは決してわからない。だからせめて「ランダムな未来に託す」というわけなのだ。この問題は心理学も認知神経科学もまだまったく解決してくれない。

ある特定の事柄をしたいと思ったまさにその瞬間について、心と脳はどのように記述されるのだろうか?

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.23 17:13

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母校で講演してきた

2012.02.22

自分なんかよりもっと他によんだら面白そうな人がいくらもいるだろうに、と思ったがお邪魔してきた。月曜はいずれにしても外出するという事情も考慮した。

アウェイは勉強にはなる。(この種の勉強が好きなわけでは全然ない)。今回はアウェイで30分。相手が母校の後輩にもかかわらず、講演時間は30分で、伸びても最大3分まで、と、厳重に注意されていたので時間配分にはかなり気を使った。

少なくとも5分に1度はわかせたかった。だから7つ笑えそうなところを用意してちりばめておいた。個人的な経験で、「ああ退屈になってきた」と思うまでにかかるのは4分50秒くらいしか経たないのだ。5分に届かない。だから5分以内に1度は笑いをとりたかった。

ところが当日、開始して15分経ったというのに、4度の「笑うはずのポイント」で失笑の1つすら聞こえてこない。ずっと緊張せずに喋っていたのに、だんだん不安になってくる。そんなに自分の話はつまらないだろうか? 10以上も年下の世代には響かないのか? こういうことを壇上で考え出したらダメになってくる。

プレゼンでのピンチに私は「田口元」を思い出すようにしている。自分に足りないのはああいう人の一面だ。このときとっさに浮かんだのは次のフレーズだった。

 

 

自分がいつも気をつけているのは「一歩前へ」です。緊張していたり、観客の中で怖い顔をしている人がいる場合(実際はいい人である場合が多い)は常に一歩前に出ます。ステージぎりぎりまで前にでて胸を張れば、「おれ、いけてるじゃん」と思うことができます。

プレゼンハック ~プレゼン改善のための10個の小技~ | IDEA*IDEA

 

 

色々事情もあってステージギリギリまではでられなかったが(でればよかったか)とにかく前へは出られた。どっちにしても沈黙されていたことには変わらなかったが、調子は一気に上がった。というわけでこのプレゼンハックは大事である。7つのポイントでは一度も反応がなかったが。

ちなみにその後メールをいただき、「めちゃくちゃ面白かったです。心の中で大爆笑していました」と言っていただいた。皇族がお見えになっているわけでもあるまいし、なぜ心の中で笑うのだ。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.22 16:38

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古老の話

2012.02.20

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時期が時期だけにこういった話を読みたくなるのは仕方がない。それにしても読んでみてとっさにでた一言はこうだ。

「古老、ダメじゃん・・・」

マンガとかアニメとか映画とかではだいたい、いかにも頭の悪そうな若者が古老をせせら笑ってひどい目に遭う。(でもそういう若者は何らかの形で古老に助けられるので死なずにすむ)。「一見パッとしなくてもやはり古老は偉いなあ」という印象を与えるような作りになっている。

吉村昭の小説はほぼノンフィクションだが、展開は正反対。みんなが古老の言うことを素直に聞いて、死んでいく。

自分のことを振り返ってみると、なんとなく分かる気がする。3月11日に私は渋谷にいたけれど、自信を持って何か言っている人の言うことには、なんとなく耳を貸したくなる。どっちみちどうしていいか全然分からないからだ。

それが「古老」となると、「知恵と経験」を持っているだけに信頼してしまう。というか信頼したくなる。自分にはどうしていいか分からないので「こうすれば安全だ」と言われれば、そうしたら「安全であって欲しい」ものである。

ただ自分が「古老」になってみたら、と思うとなるほどともも思う。記憶というものは実にあてにならない。何十年か前に1度遭遇しただけの経験となればなおさらだ。テニスでもスキーでも、最初の経験などに意味はほとんどない。大震災を十数度も経験するはずはないから、「経験値」があてにできるかどうかは疑わしい。しかもそれは「数十年前の記憶」を参照した判断である。

「古老の話」に耳を傾けるのはいいことだと思う。でもその記憶と記憶に基づく判断には眉につばをつけるべきなのだろう。

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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.20 09:59

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それにしてもToodledoは安い

2012.02.19

Evernoteもそうなのだが、時々なんとなく不安になる。価格が異様に安いとしか思えない。これほど連日使い込んでいて、これがなくなったらどうするのかと言うほどの使い方だが、5年使っても1万円にはならない計算になる。(レートが変われば分からないが)。

もちろんサービス提供している側がこれでいいのならいいわけだが、とてもとても不思議だ。ほんのわずか前で1万円と言えば、ちょっとしたワープロソフト一本分に過ぎなかった。それを5年も使い続けられることなんて、なかなかあり得なかった。

Togglはたしかにちょっと高いかもしれないが、総じて、クラウドサービスは比較する対象の感覚がおかしい。要するにどれをとっても安いのだ。昔のパッケージソフトが高すぎたと言えばそうなのかもしれない。

クラウドサービスはとにかくなんだかんだと言ってすごく便利(なのだがその恩恵をいちいち実感するタイミングを失って損をしている感はある)なので、他にも色々出てきて欲しいと切に願う。

インストールしなくていい

アップデートもたいがい勝手にやってくれる

パソコンを買い換えても関係ない

データのことも気にしなくていい

「設定ファイル」なんてまったくない!

とにかく上記項目によってどれほど時間の節約ができているかは、第1にMacユーザーになってから、第2にクラウドサービスが拡大してきてから、痛感する。古い日記を読み返すと、よくこんなことをあんな遅いマシンでやっていたというような「移行処理」にがんばっていたことを思い出す。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.19 18:41

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ダウンロードマネージャーが必要になる

2012.02.17

ような気がする。

電子書籍にまつわる問題はあまりに多岐にわたっていて、「提供する側」の問題はともかく、「こんな状況でも読む側」としては「一過性でも何でもいいからまずこれを下さい」というものの1つとしてダウンロードマネージャーがある。

プラットフォームとかなんとか形式とかそういったものをわざわざ分けている方にしてみれば、それらを統一したダウンロードマネージャーは犯罪的なものかも知れない。だが動画や音楽のことを考えてみても、iTunesが出てくる以前には多くのユーザーが「ダウンロード難民」だった。今思えばまったく理解に苦しむものにけっこうなお金をかけてきた。

あれを読むためにはこのOS限定でこれが要る。で、そっちにあるファイルを読むにはMacでのそれが。というのが現状だ。たぶん利用するのは自分のような物好きだけで、それは好きでムリヤリ使っているんだから、きちんとお金を払って苦しみなさいということなのに違いない。

きちんとお金を払ってみると、Evernoteで全然OKそうなPDFっぽいものが、妙にもっさりと動き出す。もっとも問題だと思うのが、しばらく日数が経ってから開いてみると、「コンテンツセキュリティの使用期限が過ぎているから、新しくファイルをダウンロードして」とかいう指示が出て、そのリンク先へ行くとファイルが表示されませんだったりする。

もちろん、提供する側にはここまでする「正当な理由」がある。それをムリヤリ飲み込んで使う側として、でもどうしても欲しくなるのは、「私がそれを有償でダウンロードした」という事実をクラウドで一元的に管理するシステムのようなものだ。

それをするメリットがほとんどなく、しかもとても面倒なことなのかもしれない。だがエンドユーザーとして私が強いられているのも相当に面倒なものだ。いまだにものすごく古いwindowsをてばなせないのも、仮想OS上で開くことのできない「Windows専用コンテンツ」を持っているからだ。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.17 11:15

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ブログを書くのに時間がかかる季節

2012.02.16

「季節」というとちょっと変だが、1エントリを上げるのにものすごく時間がかかることがある。それもそういうことが数週間ほど、続くことがある。

例えばこのブログを書くのに、平均すると25分くらいなのだが、どうしたわけだか1時間以上、それも連日そういう事態が続くことがある。そうしたからといってエントリの質は上がってこないし、もしかすると若干下がったりもする。

人はそういう苦労に意義を認めたがる。認知的不協和がおそらく関係している。だいたいそういうものではない。「生むのに苦しんだ」からといって質は向上しない。文章力なるものの成長につながるとも限らない。「人間としての成長」とはおよそ関係ない。

ブログを毎日書く意味というのは問われると答えに窮する事柄の1つなのだが、「自分の状態を知る」のに都合が良い。夢の日記と少し似ている。連日ブログアップに苦しむときには私の場合、心の中の人間関係や、自尊心に問題が発生していることが多い。

競争社会において、人は自尊心から壊されていくのではないかと思う。だから精神的な定期検診を受ける意味で、ブログを書きつづけるのはよいことだ。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.16 06:28

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タスクシュートとポモドーロ

2012.02.15

ちょっと前にポモドーロテクニックというものが流行った。今も流行っているのかもしれない。あれとタスクシュートの類似性について尋ねられたことが何度かある。

やってみて分かったことだが、似てない。

タスクシュートではタスクごとに時間を見積もる。

ポモドーロでは25分を1単位とする。

やるとわかるのだが、タスクシュートにおいて25分(30分でも45分でも)という単位に特別な意味を持たせることは出来ない。タスクシュートで、「あるタスク」を25分と見積もるのと、18分と見積もるのとでは意味がまったく違う。25分と見積もったからといって、17分で終わった仕事にさらに8分かけたりする意味もまったくない。とにかく25分自体に意味を持たせられない。

それにタスクシュートにおけるセクションの概念は、GTDにおけるコンテクストの概念であり、きわめて重大。セクションAの25分と、セクションFの25分とでは、価値も重みも、いってみれば「長さ」さえもが違う。どこに入れても同じ「25分」などという、「丸裸の25分」は存在できない。

まとめると、両者の違いは「タスク」(アクション)が主であるか、「時間」が主であるかという違いになる。タスクシュートにおける「見積もり時間」はあくまでタスクの1属性に過ぎない。タスクの他の属性、プロジェクト、アクションモード、Repeat設定、セクションのいずれも同じくらい大事だ。

タスクがなんであるかがブランクのまま「見積もり時間」だけを「25分」と入れるのは、少なくともTaskchuteにおいてはお化けのように異様なことでしかない。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.15 14:49

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iPad効果

2012.02.12

最近妻がiPadを使って調べ物をしてくれている。これがけっこうすごいのだ。

別に私が頼んでいるというわけでもないのでちょっと驚くのだが、だいたい私の希望や嗜好を検討に入れたようなサイトが夜のうちに上がってくる。私が早朝みると妻からのURLつきメールが大量に送られてきていてなんだ?と思う。

それらはどれも私の探し物そのもので、それに驚かされる。以前はこういう能力を全然示していなかった人なので、不思議な感じがするのだ。

どちらかというと以前はこれに該当することを私がやっていた。私がやることをやらなくてよくなり、代わりに私が彼女のためにやっていたことを逆にしてくれる。iPadすごいのである。

世の中にはこうしたことがけっこうあるんじゃないかと思う。能力はすでにあるのだが、あるということに誰も気がついていないため、当人も気づいていないため、能力のある人がわざわざ誰かに助けてもらっている。しかしその能力を発揮できると、助けている人よりも助けになるということが。

それが今回はiPadによって引き出された格好なのだ。この、能力がツールによって引き出される(開発されるわけではない)という現象に私は興味をひかれる。むろん本人からしてみれば、「iPadを使って能力を発揮している」のかもしれないが、傍目にはそうは見えないのだ。

傍目にはむしろ「iPadがそれまで見えなかった能力を引っ張り出した」という印象だ。同化でも調節でもないのである。どうしてもツールというと、「使いやすい道具」か「訓練(使いこなす)」という話になりやすい。そういう話はもっともだが魅惑的ではない。ツールが未知の能力を引き出すというところに私は興味をひかれる。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.12 06:16

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人はなぜチェックリストが好きではないのか?

2012.02.10

もちろん面倒くさいということもあるのだと思う。使うのはまだしも用意するとなれば。

だが、チェックリストと言って喜ぶ人はそう多くない。おそらく少数派である。

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わかりきった道でカーナビを好んで使う人が少ないように、これは無駄に感じられるのだ。人は、自分の頭で確実にうまくいくことをうまくいかせることを好むように思う。

縛られる感じがする、という話も時々耳にするが、縛られるのよりも「なぞる」のがばかばかしく感じられるのではないか。

人間の脳はたぶん、記憶内容よりも未知の内容を好む。未来という語は過去という語よりも語感がいい。チェックリストが好まれない理由もにたところにありそうだ。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.10 17:12

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ライフログとプロジェクト

2012.02.09

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この図表は下の本からの引用なのであるが、私のEvernoteのインボックスとかなりよく対応しているの「おお!」と思ったのだった。

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インボックスを3つにも分けると不便ではと思われるかもしれないが、私は実際にはもっとわかれている。インボックスのスタックが2個あって、それぞれにそれなりのノートブックがある。

上図では

1.自分の内側からの情報(思考メモ)

2.自分の外側からの情報(ニュースやブログ)

3.ライフログ

となっている。だが私にとっては1もライフログなので、というよりも1こそライフログなので

1.ライフログ(自分の記録)

2.自分以外の情報

という2つのスタックがあるのである。

で、本当は1だけにしたいのだ。本当はEvernote=ライフログにしたい。本当は自分の外側からの情報などEvernoteに入れたくはない。

のだが、自分の外側からの情報も実際には入ってこざるを得ない。それはなんのためにとっておくのだろう、と考えてみると、「これから使うから」なのだ。

ライフログは「これから使う」という意図なくしてもとっておくが、自分外からの情報はいつか、あるいは明日にでも使うからとっておくのである。セミナー開場までの地図情報などはまさに自分の外にある情報であり、原則としてセミナーに行く日に使うからとっておくのだ。

ライフログ、はログだから過去の蓄積だが、自分外の情報は「未来に役立てる」ために使う。だからpro・ject向きなのではと思う。

Evernoteがゴミ箱になるうんぬんの話題はそんな「プロジェクト向き」の「外部情報」取り込み装置にしてしまうせいではないかという気がする。将来役立つかも知れないものというのはすなわち「タネ」なので、タネ集めというのはタネマニアにでもならない限り、あんまり実り豊かなイメージがない。

古いアルバムは「将来役立つ」ものではないかもしれないけれど、それだけで十分収集者にとって意味あるものだ。自分の娘の写真をたくさん撮って(いるが)、それを整理してないとか、見返していないからといって、ゴミ扱いする人はいないだろうと思う。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.09 12:23

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面白いと思うもののタイプを教えて下さい

2012.02.08

先日大橋さんがPicasaを使って「自分の半日」をGoogleマップにあわせながら写真で「連れ回して」くれたときこのセリフを思い出した。

もし私があの場で「面白くないなあ」などとつぶやいたとしても、大橋さんは決して「面白いと思うもののタイプを教えて下さい」などとはいわないだろう。これはつまり人間のセリフではないのだ。

第一にそんな事をいえばふつう人間関係に緊張が走る。なのでそもそもそう気安く「面白くないなあ」などとは言えない。(別にその時の体験が面白くなかったというわけではない。実際面白かった)。このことは「人工知能」が人間に逆らう動機をもたないことを、人の側が知っていることを当然意味している。

第二に「面白いと思うもののタイプを教えて下さい」というのは、そう聞けば「面白いと思うものだけを呈示できる」という「自信」がなければならない。人間はそういう記憶のたどり方を得意としないので、ふつうはこんな言い方をしない。

セリフを言ったのは、詳しい説明は省略するが、未来型のEvernoteなのだ。「面白いと思うもののタイプを教えて下さい」に答えれば、該当するタイプのノートに「タグ付け」するはずだ。

そこで私は思うのだが「面白いと思うもののタイプ」というものは、ダイレクトにそうした「タグ」のついたノートと、類似のノートを見つけ出していく作業だろうか。それとも、もっと単純な構成要素のある種の複雑な組み合わせの結果なのだろうか? たとえば「面白い」というのは「ポジティブな気分になる」と「注意をひく」から「笑える」のタグを取り除いたものとか。

もちろんノートはこの場合ライフログだ。冒頭の大橋さんの例もそうだった。タイトルのセリフがでる箇所はこうだ。

 

映像はほとんど変化がない。

 

「早回しにして良いよ」僕は欠伸をしながら言った。

ベッドに横になり、壁際に映し出された映像を見る。相変わらず、薄暗い庭の様子しか映っていなかった。しばらくして、階段を上がり、建物の中に戻ってきた。今度は薄暗い通路の映像が続く。ロイディが建物中を歩き回っているのだ。

「面白くないなあ」僕は呟く。

「面白いと思うもののタイプを教えて下さい」(91)

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つまりこのセリフは、これなのだ。

Evernote.jpg

そういう風にこの本を読み直すと、ロイディだけで十分面白く読める。もちろん著者はチューリングテストのことなど重々承知しているわけで、「きわどいかも」とか「おおっ」とか感じさせられて、面白い。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.08 07:03

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「ホンモノ」の価値

2012.02.06

以前、アダルトっぽい出版社に努めていた友達が教えてくれたことに、「女優」にハガキを送ると、それに返信するという企画があったそうだ。最初は本当に「女優」が返信していたのであるが、そうすると読者がウケが悪いらしい。

その友達が言うには「だいたい女は男ほどねちっこく書けない」のだそうだ。どうもその意味がよく分からなかったのだが、とにかく「ウケがよくない」ことを重くみた出版社は急遽男に「代筆」させることにしたら、すこぶる評判がよくなったという。

男から葉書が来て、それに「女優」だとウソついた男が返信する。むなしいよねー。と友人はいっていた。むなしいだろうか?

私だったら結局、喜びがあることをやっている方が実際喜ばしいのだから、このやりとりで正解だと思った。「女優」が「本当」に書いていてもそれではウケが悪いというのだったらそんな遊びは面白くなかろう。

昨日セミナーにゲストとして参加したのだが、そこで「セミナーの分類」というものが行われていて、「セミナーに参加することの価値」が問われていた。ちょっと悩ましい問題なのだ。例えば私が本を1500円で出していてセミナーは3000円だとしたとき、「2倍得るものがあるか?」と聞かれると、ちょっと困る。

「参加者と交流ができます」とか「ライブ感が」というのは、私の中ではいまひとつピンと来ない。

でも自分の中にはセミナーを開催する価値が少なくとも1つあるのだ。「ホンモノが情報発信している保証ができます」ということだ。

「佐々木正悟」の発する情報に価値があるかどうかは他人が決めることだと思うが、「佐々木正悟自身」が情報を発信するかどうかは実は、自分が決めている。といっても私は書くのが趣味だし、ツイッターもFacebookモブログも本も、全部「本人発」であるけれど、それを人に証明できているわけではない。

稚内でたまたま私の本を手に取った人が、「これはまさに佐々木正悟本人の書いているモノなりや?」と猜疑にかられたとき、「ホントに書いてますよー」と告げに行くわけにも行かない。

セミナーだったらこの気遣いはない。もちろん実は影武者がいるかもしれないとか、生き別れの双子の兄がいたとか、よくできた人工アンドロイドが喋っている可能性まで疑われると病的だが、「ホンモノ発」であることを保証するものほど、一般に価格は高くなる。

それは「得られるモノの価値」だけでは決まらない。冒頭の「女優」と「代筆」などは転倒しているし(きっとだまされていると読者が知ったら怒るだろう)、鑑定家という専門家に決めてもらうまでは真贋を判定できなくても、「ホンモノ」には「贋物」の1万倍の値段を払うのが人間だ。

もちろんそれでも「セミナー」に「書籍」の●倍の価値があるかどうか問題は残ると思う。が、例の「ステマー」にも関わってくるけれど、今後は「ホンモノ発」保証のない情報が次々に無料になるわけだから、人の「ホンモノ追求欲」に期待せざるを得ない事情があちこちで広がっていくはずだ。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.06 07:51

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やりたいことはできるだけタスクリストへ!

2012.02.05

本に盛り込むのはとても難しいということがいくつかある。その中の1つに「矢印」は書けてもそこに込めたい「引力」のようなものはなかなか表現できないというとがあげられる。

私は拙著「クラウド時代のタスク管理の技術」の中で、とにかく極力Toodledoなどのマスタタスクリストから、「やらないこと」を取り除くということをかいた。

いずれにしてもやらないことをメインのタスクリストの中にいつまでものさばらせておくと、メインのタスクリストは全てをやりきるためのものという認識にならないからというのが理由だ。

今日のリストはチェックリスト

やりたいこととか、やるべきだけど手がけられないというリストはその外へ

という原則がタスク管理システムには常に働いている。というか、常に働かせるべきだと思っている。

ただそんな「働き」はタスクを運用している側の、私達にしかないのだから、ルールとして書いておくより仕方がない。でも本当はそういう「力」のようなものをリスト自体がもっていてくれると、話は通りやすい。「今日やること」終わらないとToodledoやTaskchuteが真っ赤になるとか。

つまりこれはリスト全体に作用させたい「力」であるため、リストの中では表現しにくい。せいぜい残務タスクの数を赤丸で示すとかその程度でしかできないし、それすら、モノクロの書籍の中では迫力を失う。

この話にはさらに続きがあって、いったん「マスタタスクリストにある項目は1日の中で全部消される」というルールが習慣として定着したら、次の段階へ移ることができる。今度は「追い出した項目をマスタタスクに入れていく」という流れになる。

私のあの本の中でいえば

Omnifocus → Toodledo

この→の機会は少ないほどいいのだ。ただし、この→の力は強力でなければダメである。そしてのこの矢印の強さはToodledoの実行力によって決定される。このシステムを作った以上

□Omnifocusから「今日分」をToodledoへ移す

というチェックを作らざるを得ない。しかしToodledoの「本日分」を全部やるという習慣ができていないと、この項目はスルーするクセがつくだろう。矢印はそのぶん弱くなる。その場合にはToodledoの項目を減らさなければならない。そうすれば当然、Omnifocusの項目が増えるのである。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.05 08:34

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リマインダーの言葉を考える

2012.02.02

 

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▲20:00 業務終了/ご先祖様風に

言い方を変えたらリマインダーが全く別物になったという話 - リニューアル式

 

これは必ず検討すべき。本当にずいぶん違うことがある。

あまりにばかばかしいと思うとやらないものだが、こうしてもこうしなくてもやらないのであれば、こうすることのリスクは若干フリック入力の文字数が多いことくらいだ。

タスク名とリマインドする言葉遣いは、常々気をつけておくべきである。最悪の場合無駄に腹を立てたり、何を思い出したかったのかが分からなかったりする。

「釣り」は叩かれるという。それは釣られた人たちが腹を立てたり、釣ってたくさんの人をだましてうまくアクセスを稼いでいる人のことを、「正義漢」ゆえに許せないからだろう。つまり感情が動かされるのだ。

「釣り」に効果があるならば、タスク名を変えることにも効果がある。reminderの言葉にももちろん。一瞥しかくれないにもかかわらず、感情が刺激されるからこそ、効果を発揮するのである。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.02 11:42

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EvernoteへのWEBクリップ

2012.02.01

やっとスッキリした!ごみ箱と化しているEvernoteのWebクリップを本当に活用する方法 - このまま一生β版という記事を見つけたので紹介したのだが、それへの反応として「Webクリップがゴミになりやすい」という人が多かったので。

断然考えられることは「WEBクリップが単に多すぎる」ということ。減らすだけでもそれなりの効果が得られる。

減らす方法としては

・WEBクリップせずにTwitterなどにシェアするだけにしてしまう

・選択範囲を2行程度にしてショートカットでコピペする

・ショートカットでスクリーンショットをとる

この3つが考えられる。他にもあるが、この3つが手軽だと思う。

「ゴミ箱」と化すからシェアするだけにとどめるというのは抵抗があるかもしれないが、シェアしておいてそれがみんなに人気があれば、また自分が目にする可能性が高くなる。

このやり方だと「人気があるから価値がある」ということになってしまうが、「ゴミ箱に入れっぱなしで見もしない」よりはマシだろう。

文字列選択をするというのは、WEBクリップの一種に違いはないが、読み返す情報量が激減するので扱いやすくなる。スクリーンショットは検索できないが、一時的な記憶としては重宝する。

しかし最終的に私が思うところは「ゴミ箱にすればいい」というものである。それでかまわないのがデジタル情報のいいところだと思うのだ。保管する場所が邪魔になるわけではないし、デジタルは紙ではないからちぎれたり黄ばんだりする気遣いもない。

大量に集まった大量のデータは、あとで検索対象になる。それならGoogle検索と変わらないといわれることがあるが、そうではない。ある特定の対象を探すだけならGoogle検索したほうがいいくらいかもしれないが、「検索結果」はEvernote検索とGoogle検索ではまったく違う。

Evernoteの検索結果には、自分の興味対象だけが並ぶ。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2012.02.01 06:23

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