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J・B・ワトソン

2009.10.27

元アメリカ心理学会会長。古典的行動主義を確立した。 

前日登場した「行動主義」と言えば、J・B・ワトソン。精神分析の父がフロイトだとすれば、行動主義の元祖はワトソン。

ワトソンの心理学が「行動主義」(あるいは行動科学)と呼ばれていて、「行動心理学」とあまり言われないのは、 本来「意識」や「心」を扱っているはずの「心理学」から「心」を追い出してしまったから。

ワトソンという人は大変な野心家で、「心理学」を「科学」とするべく、目に見えない「心」などというものを扱うのはやめて、目に見える「行動」こそ、心理学の対象とすべきと主張した。

イワン・パブロフに強い影響を受け、動物の学習行動を集中的に研究するようになる。その活動はすぐに幅広く認められるようになり、29歳でジョンズ・ホプキンス大教授、37歳でアメリカ心理学会会長になった。

その後、B・F・スキナーにいわせれば「今ではどうってこともない」助手との不倫や、性交渉中の脳波測定研究などがスキャンダルとなって、最終的には大学を解雇される。 

その後の人生も波乱に満ちていて、 広告代理店に入社。今でいうところの「心理学マーケティング」手法を活用して業績を上げ、最終的には有力幹部にまで出世した。


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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2009.10.27 01:00

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