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たしかにそれは誇張だ

2010.01.27

 

もちろん、どんな子供でもどんなふうにでも育てられるというワトソンの有名な言葉があるよ。だけど彼は、それは誇張した表現だと自分で言ってるし、たしかにそれは誇張だ。

—バラス・スキナー  デイヴィッド・コーエンのインタビューに答えて

 

 

これは、有名な「生まれか育ちか」論争の心理学における一方の雄であった 「行動科学」のB・F・スキナーが、実はイメージされているよりは遺伝子の(つまり「生まれ」の)影響力をよく認めていたことを示している発言です。

行動科学は学習理論ですから、「生まれか育ちか」では当然「育ち」の方を重視します。 「どんな子供でもどんなふうにでも育てられる」とは、行動主義的に「強化」さえすれば、子供を靴屋にも泥棒にも「育てる」ことができるというわけです。

そういうような発言を行動科学のいわば「元祖」であったワトソン(スキナーではなく)がしたのですが、それは誇張だったと本人も言った、という話です。 

 

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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2010.01.27 23:59

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