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とっても面白い奇抜な本を読んだので紹介

2010.05.21

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この本はとてもいいです。何がいいかというと、「プロの専門家」の知られざる限界を自ら語ってくれる作りになっているのです。

私は子供の頃から「病気の博物館」のような人間だったせいで、医師という人たちは、「プロの象徴」だと、いい意味でも悪い意味でも思ってきました。 

「本当のプロじゃない」という、便利な言い回しがあります。このセリフを厳格に適用すると、この世からプロが消失するという。儒者が多くなりすぎた昔の中国で、「本当の儒者以外は死刑」というお触れを出したとたん、儒者が一人もいなくなったという話のようなものです。

 でもたとえば物書きなら、「本当のプロ」がいなくても困らないかもしれませんが、「医者」がいなくなると、多くの人が困ります。だからこそ読むべき一冊です。

この本で最も響いたところを一カ所だけ引用しておきます。

■注意 本書は正しいと保証された方法を提供するものではありません。「と思う」という言葉を多用し、医学的な正しさよりも、体験に基づいた独りよがりな意見を優先しています。

 内容が正確であるよう、著者なりに努力をしていますが、薬の用法・用量・注意事項などは時に変更されることがあります。特に使い慣れない薬の使用に際しては、読者御自身で十分に注意を払われることを要望します。 

 

どうです。見た目にはこんなことが書いてあるようには見えないのではありませんか? 

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2010.05.21 18:16

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