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時空間を空けておく

2007.12.27

脳科学者の池谷裕二さんは今年の年末「ヨガを試してみよう」と思っているらしいですが、人間というのはどんな時間でも、「何もしないでいる」ということはできません。

どんな時間でも必ず、何らかのことをして過ごしています。生産性が全くない時間の過ごし方をしていても、何もしていないわけではないからです。

そうでなくても現代人は、あらゆる時間帯に色々なことを詰め込んで生きています。やれることもやりたいことも昔に比べて非常にたくさんある一方、一日の時間は江戸時代から変化していないからです。

これはちょうど、本好きの人がどんどん書籍を買い込んでいるのに、本棚は全く増えていないのと一緒です。そんな今では書棚はキチキチ。でも本棚と違って時間を使う行為は「はみ出す」ということはあり得ません。25時間目の時間を使うことは不可能だからです。

「ぱんぱんに入った器から何かを外に出すんや。そしたら空いた場所に新しい何かが入ってくる。」

4870318059夢をかなえるゾウ
水野敬也
飛鳥新社 2007-08-11

by G-Tools

 
これは最近話題の本の中で、神様のゾウさんがおっしゃっていたことですが、時間でも空間でも同じです。

「入ってくる」と言っても、それは結局「自分で入れる」のですが、まるで「入ってくる」かのように、空いた時空間の引きつける「引力」は強力なのです。

今、年末大掃除にいそしんでいる方は多いでしょう。空けっぱなしにしておけるはずもない空間を一箇所だけ、無理をして空けておいてみましょう。そこに何が「入ろう」とするか。ウォッチしていたら面白いことが起こるかもしれません。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2007.12.27 11:08

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