褒めるということ
2008.04.25
<生理研>褒められる気分はお金もらうのと同じ?! 脳解明
実験では、大学生の男女19人(平均年齢21歳)を対象に、脳の血流量を測定した。「信頼できる」や「優しい」といった84種類の言葉を見せて褒められる状況を与えたところ、金銭を得た時と同じように線条体が活発に反応する様子を撮影することに世界で初めて成功したという。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000070-mai-soci
というわけで、褒めるということは大切です。しかし、適切に褒めるというのは、決して簡単なことではありません。 時に、「日本人は人を褒めるのがうまくない」などと言われることがありますが、世界のどこの人だって、みんながみんな、褒める達人などというわけにはいきません。
アメリカ人は、たしかに人をよく褒めますが、あれはとにかく褒めまくっているというだけで、特に「上手だ」とは思えません。
以前アメリカ人が日本食を作るパーティなるものに呼ばれたことがありました。そのとき出てきたものは、なんだかよく分からないものでしたが、日本食に似たものではありました。
見た目はともかく、問題は味で、私はあのときどうやって「日本人は褒めるのが下手だ」などと言われないようにするかで、はなはだ悩んだものです。
なにしろその場にいたほとんどすべてのアメリカ人が、やれ「Delicious!」だの「Tremendous!」だの、高級レストランの食事だとしても、大げさな言葉で褒め称え合っているのです。
私はまずどうやって、目の前のごちそうを75%まで平らげるかで悩んでいたのですが。 (ちなみに私は、たいていのものはおいしくいただけます。体が弱かった割に、小学校の6年間で、ただの一度も給食を残したことがないのは、密かな自慢です)。
すると真向かいに座っていた、ハリー・ポッターにちょっとだけ似た男の子が、いきなり私の方に回ってきて、耳元で二言ささやきました。
「正直に!」
「深く考えるな!」
思わず吹き出しそうになって、あわてて「テイストグッド」と言えました。「Tremendous!」よりはずいぶん正直になれたのは、この男の子のおかげでした。
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投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.04.25 17:10
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