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計画を遂行する動機は十分ですか?

2008.11.30

社会心理学者、エイブラハム・テッサーらの研究によると、

「計画を立てることで時間を有意義に使えるのは、時間を有意義に使おうという動機づけの高い人たちにかぎられる」


そうです。当たり前のことで面白くありませんが、どうも私などは、「うまく計画を立てれば、物事への動機づけが得られるのではないか」と思っているところがあります。

「動機づけ」というものは、見通しの影響を強く受けます。見通しがクリアであれば、モチベーションに火をつけやすいのです。だから、うまい計画を立てれば、モチベーションが高まるのではないかと期待してしまうわけです。

それがそうではないのは、どうしてなのでしょう?

よく考えてみると、計画と見通しというものは、イコールでないことに気づきます。もちろん、計画を立てるうちに、見通しが明るくなることもあります。そういう場合は、計画を立てることで動機づけも高められるでしょう。しかし、見通しが全然立っていないような、無理難題の計画もよく立ててしまいます。そういう場合には、計画がモチベーションの燃料にはならないのでしょう。

つまり、

見通し→モチベーション→計画


というのがおそらくは望ましいのです。

計画→見通し→モチベーション


でもいいのですが、

計画→モチベーション

というわけには行かないようです。

投稿者 : 佐々木 正悟 | 投稿日時 : 2008.11.30 14:52

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