James君は開発の友
2007.09.13
Webアプリの必須項目として、
何か起きたらメールを送る
があります。ですから、開発中にいちいち職場の正規のメールサーバに問い合わせて..とやってると、本来の仕事メールが「開発用メールの海」におぼれてしまう...とか、ありますから、ローカルでメールサーバを立てる、ということもよくあります。
この時のオススメはですね、私は手前味噌ですが、James なんです。James は Apache で開発されている、Pure Java のメールサーバですから、「ローカル配信」という概念がまったくなくて、すべて仮想ドメイン・仮想アカウントで運用します。まあ、ローカル配信ではどうしてもシステムコールのお世話にならざるを得ないですから、そうなるのは当たり前なのですが、
作業用にテキトーなドメイン、テキトーなメールアカウントを作りたい
というニーズにハマるわけです。デフォルトが「仮想ドメイン」の方ですから、ローカル配信ベースで作られている一般メールサーバよりも、仮想ドメインにする設定がわかりやすい、というのもメリットですね。
しかも、これ、
一種のパイプラインによって、メールを好きなように処理し、好きなように加工できる
という強烈な機能を持ってます。とってもじゃないですが、Sieve なんてメじゃないです。この機能を Mailet と言いまして、私は自分で書いた InfoMailet というものをパイプラインに入れてますから、
メールが届いた時点で、James を起動したDOS窓に、Sender, Recipient, Subject が表示される。
という風にしています。ですから、メールを出した後に、わざわざMUAを起動して、メールを確認しなくても、MTA のレベルでウォッチできるようにしているわけです。勿論、他のメールサーバでもログを監視すればこれできるのですが、InfoMailet だと好きなように出力内容を選択できる、というのも大きなメリットです。
また、外部アドレスに向けて送信する...というのを作業上避けたい場合でも、少し設定をいじれば、それこそ外部アドレス向けメールをピンポイントで握りつぶす(なり自分宛に書き直しちゃったりする)なんて芸当も簡単です。
どうです、James を使ってみませんか?
投稿者 : 杉浦 こずえ | 投稿日時 : 2007.09.13 09:30
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