NTT DocomoにNTTの冠は必要か?
2008.03.28
最近、私の中でドコモさんに対するイメージが
大きく変わりました。
昔は、なんかドコモって3キャリの中でも、
目立たないな なんて思っていましたが、
とんでもないですね。
そんなことは全然なくって、
むしろDocomoが一番ベンチャーっぽいことを
していると思います。
ベンチャーっぽいの意味を、新しい市場を
どんどん創っているという定義とするならば、
他のキャリアよりもドコモが一番創っている
かと思います。
ですのでもうNTT Docomoではなくて
Docomoだけを正式名称にしてしまうので
いいのではないかと
思ってしまうくらいです。
NTTとつくとどうしても伝統的な
イメージがついてしまい、
マスコミなどが騒ぐと、
『やっぱNTTだから』 という
なんとも本質を反映していない
風評にさらされてしまうのが、
歯がゆいところなのでは
ないでしょうか?
具体的にどの辺りが、ベンチャーっぽいかというと、
他のキャリアは焦点がどちらかというと
既存のビジネスでどうやってパイを取り合っていくか
にあたっているのに対して、ドコモは
どうやってパイを広げていくか
について考えているとこにあるかと思います。
携帯電話の競争は価格に一番焦点がいきがちですが、
ドコモだけは自社のドメインを生活のインフラ
にするということを高々と宣言しており、
これが、金融市場を作り、コンテンツ事業者の
拡大にもつながっているかと思います。
他のキャリア⇒既存の携帯電話という市場
ドコモ⇒金融市場
・クレジット
・デビット
・Edy
などなど、
ドコモのチャレンジを極めて
前向きに取るのであれば
既存のパイの取り合いをしても、
将来的には皆困るので、
新しい市場を作りましょう!
といっている唯一のキャリアだと思いました。
ドコモ執行役員の夏野さんの本は
読んでみるとイメージが変わるかも知れないですね。
この方は、海外経験とベンチャー経験もある人で
本の中でも非常に面白い見解を書いています。
こんなにズバっと言う人が居るんだ。。。
と思うくらい直接的な表現があり、
読んでいて思わずビックリする一行もありままいました。
| 『例えば、標準化会議に出席している 典型的な日本人グループといえばこうなる。 一人は争点がわかっていて英語で ディベートができる比較的若いエンジニア。 もう一人は、細かいことがよくわからないが、 役職だけ高い人か、英語のディベートができない 管理職である。 若い社員は盛んに議論するが、 本来なら若手社員にすべて任せればいいのだろうが |
というのは、本からの抜粋ですが日本の
会議システムを結構、反映している
言葉かも知れないですね。
知らず知らずにマネージャーが会議で
発言させない雰囲気を出してしまうと、
特に日本人は消極的なので
発言することを戸惑ってしまうところがあります。
謙虚、消極的というポジティブとネガティブが
同居するのがいいところでもあるのですが、
外資の考え方では
発言しないこと=参加していない
ですので、グローバルからみたある一面では
謙虚が評価されないことも出てしまうということだと思います。
ただ私は謙虚、大賛成な人なので、
発言の場では大いに発言して心は謙虚が
外資でも成功することだと思っています。
これはイチローをみていると良くわかりますね。
もしドコモからNTTの名前が消えたら、
このエントリーはヒットしたりして。。
投稿者 : 鈴木 達也 | 投稿日時 : 2008.03.28 00:40
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