SOX法とIPO
2007.11.27
アメリカでのSOX法(Sarbanes‐Oxley Act)が成立してから早くも5年は経ちます。
その間、IPO(株式上場)の敷居が一気に高くなり売り上げが100Mドル近くなければ無理になりました。 (以前だと赤字で30Mドル程度の売り上げでも上場可能でした) それに加えてSOX法に準拠する為の外部監査とかのフィーがべらぼうに高い・・・ 年間1億円は最低必要だとか?!
この厄介な法案のお陰でIPOは一気に減ってシリコンバレーの会社のエクジットもM&Aぐらいしか無い状態が最近続いてます。 とにかく資金、人員、アイディアの流動性を阻むの新しい起業が成り立つのには弊害となっています。
ちなみに最近大成功した久々のシリコンバレー企業のIPOは、VMwareでした。
一応は識者や議会でも認識されていて厳しい部分を改正して、特にIPOに関する条件を改正する・・・という話が出てますが、来年が大統領選挙なのでそれまで大した法案を議論する余地も無いって事が一般の認識です。
これでサブプライムの追い討ちだからいよいよ投資側は弱気になって起業が減るというサイクルに入りそうです。
投稿者 : トニー・チン | 投稿日時 : 2007.11.27 18:01





