Web 2.0の終わりか?
2008.10.17
既に日本でも有名になっていると思う名門ベンチャーキャピタル、Sequoia Capitalの56枚のパワーポイントによるプレゼンがハイテク業界の話題になっています。 Sequoiaは、Apple, Cisco, Yahoo!, Google等を支援して来た名門ベンチャーキャピタルです。 これは、 同ベンチャーキャピタルの投資先企業に送られたとか。 金融危機からシリコンバレーの今後について厳しさが増す事を指摘しています。
要約すると、一つの時代、Good Times、つまり『良き時代』は終わり、厳しい時代の始まりなので現実的に動け・・・ という所でしょうか。 ベンチャーキャピタルからすると追加投資が難しいし、 株式上場や投資銀行を使ったM&Aも難しいので投資回収が難しくなっているのは確かです。 現在投資している先のベンチャー企業も回収の目処がますます立たない状況になりつつあります。 今までみたいにクールな機能に労力を使ったり、マーケットシェアを追いかけたりせず、コストカットをしてしっかり・着実に儲けよ! と言うメッセージがヒシヒシと感じられます。
様々なコメントが既にネット上でアップされていますがこの金融危機を節目にWeb 2.0への追加投資が終わり、 M&Aもなければ自然と廃業や清算が増えると思われます。
投稿者 : トニー・チン | 投稿日時 : 2008.10.17 11:09
大統領選挙とシリコンバレー
2008.10.09
さて、アメリカ大統領選挙も残るところ後1ヶ月以下になりました。
ウォール街の金融破綻やサブプライム問題も身近なモノになり、シリコンバレーでも大統領選挙には興味は高いです。 全般的にカルフォルニア州は民主党候補が必ず勝つ州として知られています。 シリコンバレーではソフトウエア、コンテンツ、 Web系は一般的に民主党を支持する人たちが多いトレンドとなります。 一方で半導体やハードウエアなど資本集約型の分野では規制緩和や税金削減を掲げる共和党に支持が偏るトレンドがあります。
特に今年は、eBay社長のMeg Whitman氏や元HP社長のCarly Fiorina氏が共和党候補のMcCain氏のビジネス系アドバイザーとして陣営の一部となっています。 Fiorina氏は候補を支持する形でテレビインタビューに何回か9月初旬まで出ていましたが、 失言が相次いだので雲隠れ状態となっています。 またHPのビジネスが落ち目の際に辞めさせられた事が不評なのと、 退職時の膨大な給与と退職金・待遇について相次いで指摘されています。
全般的にシリコンバレー全体で共和党と民主党支持者は五分五分だそうですが、 2001年~2003年のインターネットバブル崩壊後から立ち直っていないシリコンバレーでは政権交代を期待しているのか、 民主党支持者が多いようにも感じます。 今までの大統領選挙はイデオロギー的な要素が強かったですが、 今回は景気に対する対策を講じてくれる政党に指示が集まるようです。
投稿者 : トニー・チン | 投稿日時 : 2008.10.09 11:53





