シリコンバレーの50歳誕生日?
2007.10.01
シリコンバレー地元紙、San Jose Mercuryの特集記事、Fairchild社の設立50周年記念。 Intel、AMD、National Semiconductor、 Cypress等の数々のシリコンバレーを代表する会社を生み出した。 Fairchildからスピンアウトした半導体企業の家系図もPDFで掲載されているので是非見てほしい。 幾つかお土産とかノベルティでポスターサイズが出回っていたが、かなかなか面白い。
この会社のお陰で『シリコンバレー』と呼ばれる俗名も出来たぐらいだ。
当時現役で働いていたエンジニア達が既に70歳を超える老紳士になってしまったが、インタビュー記事が興味深い。
シリコンバレー流のスタートアップ方法が当時から発案された形が良く分かる。
まとめるとこんな感じ:
- 1963年頃の当時のGoogle - つまり急成長し、周囲にも影響が大きな会社だった。
- 異種業種のコラボレーション - 当時の設立者には物理学者もいれば、化学系エンジニア、 物質系学者が多く初期に必要な研究を様々なアングル、物理、電子・電気、化学、物質から解決して行った。
- スピード重視の経営スタイル - 良いアイディアがあればエンジニアや現場でドンドン開発を進める企業文化、 顧客とくっついてニーズを吸い上げ、すぐ製品に反映させる等・・・
- 全社でアイディアを出す - エンジニアや開発だけでなく、ビジネス側のスタッフもアイディアで勝負。 例えば、 当時の単体部品で行っていたエレクトロニクスの価格でICを売るという奇抜なアイディア・・・ ボリュームや集積度の高い回路で儲けが取り戻せると見越していた。
- ベンチャーキャピタルを作りだす - シリコンバレーのキングメーカーとして有名なベンチャーキャピタル、Kleiner, Perkins, Caufield & Byers; KPCBを作りだす事になる。 当時はまだベンチャーキャピタルが殆ど存在しないので関係会社やエンゼルから資金を捻出。 Eugene KleinerがFairchildでエンジニアとして働いていた。
- その後、ストックオプションなどの給与以外での報酬に乗り遅れた為に主要メンバーが散って行く事になった・・・
古いようで新しいって所、50年たってもスタートアップは変らない所があるかな?と感じた面白い記事だった。
投稿者 : トニー・チン | 投稿日時 : 2007.10.01 14:23
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名前:Tony Chin2007年10月02日 10:44
正確に書くと a chip off the old blockになります。 慣用句で親子が似ているとかそういう表現で使います。
まあ、chipsでsが付くとICの事になりますからそれを使った洒落的な表現です。
詳しくは:
http://idioms.thefreedictionary.com/chip+off+the+old+block
名前:匿名2007年10月02日 11:15
> 慣用句で親子が似ているとかそういう表現
はい、native ならではだなあと感動していたら、
辞書も引かずに漫画で理解する天才が居たもんで ^_^;






名前:noboshemon2007年10月02日 10:02
> Fairchildからスピンアウトした半導体企業の家系図もPDFで
chips off the old block の話を某人物に送ったら、
トムとジェリーだといわれました。
犬の親子の話に、そういうタイトルがついているらしい。