ベンチャーキャピタル投資の動向・・・エコと農業?
2008.06.22
最近こちらシリコンバレーでスタートアップの設立者数名と会う機会がありました。
皆共通でシリコンバレーのベンチャーキャピタル達の動向が気になっていました。 Web 2.0もネタ切れ・息切れになりつつあり、 IT分野が全体的にそれほど投資案件として魅力が無い等が多くの理由で年々テクノロジー系に流れる資金が減っています。 ベンチャーキャピタルも金融業界の一部ですし、株式市場の状況に大きく左右されます。 最近のIPO市場は低迷していますし、 ベンチャーの上場と言うよりはMicrosoft/Yahooのような大型M&Aが興味のネタとなっています。
その代わりにエコ関連やクリーンエネルギー等に転進するアントプレナーが増えているそうです。 様々な分野に更に細分化されますが、 やっぱり車関連のエコエネルギー、つまりガソリンを使わない自動車開発や、 バイオテックでバクテリアから原油の成分に近いモノを生成するとか色々なネタがあるそうです。
車社会のシリコンバレーでは、ガソリンが1ガロン4ドルになると、とっても身近だし、やっぱり興味はエネルギー関連になるようです。 そもそもシリコンバレーは公共交通機関が発達していないし、アメリカンドリームと言うと、郊外に庭付きのお家に住み車でオフィスに通う・・・ があまりにも定着しているので、Googleのように列車の駅からシャトルバスを会社が走らせない限り利用者が増えないのが現状です。
その他では、コモディティー高騰に関連して、 ベンチャーキャピタルが農地や農業関係の会社に投資する事例が増えている事があるそうです。 これもやはり穀物などの食料高騰に関連するようです。 高騰や供給が難しくなるので直接農地を買収したり権利を得る為に動いており、 アメリカ国外の農地へも投資が活発です。
ヘッジファンドや他のクラスの投資機関と競争をしなければならないベンチャーキャピタルもリターンを求めて次々とテクノロジー以外の分野に投資をしているのが現状のようです。
投稿者 : トニー・チン | 投稿日時 : 2008.06.22 15:57
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