創業27日目:『newsing』 日本初のソーシャルニュース
2006.07.27
創業27日目です。やっとこの日がやってきました。
今日7月27日(木)の14:00に、日本初の本格的ソーシャル・ニュースサイト『newsing』をオープンします。
『newsing』は、2006年7月1日に創業したマイネット・ジャパンの強みである「検索」・「ブログ」・「モバイル」の3領域の技術を結集してお届けする、当社最初のインターネットサービスです。個人的に、自らが世間様にWeb2.0的なサービスを生み出したい、と考えてから半年、やっとみなさまにお届けすることができます。
URLは
http://newsing.jp/
です。
これが僕らの、どこでもドアの始まりです。
投稿者 : 上原 仁 | 投稿日時 : 2006.07.27 00:59
創業26日目:仕事に集中する3つのベタな方法
2006.07.26
創業26日目です。25日目からそのまま26日目を迎えています。
週に1〜2回会社に泊まって仕事をする生活は社会人2年目くらいからずっと続いているのですが、30歳を迎えて以降は貫徹はできなくなってきましたね。こんなことを言うとおっさんみたいですが・・。
深夜に会社で仕事をする理由は、集中して一気に一つの仕事を仕上げるためなことが多いです。例えば新しい施策の企画書作り、例えば大事な商談の提案書作り。今日の場合は、今月末にオープンする予定のサービスのプレスリリースとプレゼンテーション資料作りだったりします(うちの会社では私が広報担当を兼ねています)。
でもいくら大事な仕事だからといっても、家庭もある身で年がら年中会社に泊まって仕事をしていたら、体にもよくないですし、家庭にもよくありませんね。。 そんな中で、このところなんとか昼間に「集中仕事」をできるように工夫をしてみて、ものすごくベタベタなやり方ですけどそれなりに効果があるように思っているのがこんなやり方。
1.スケジューラに「集中:●●作成」と記載した時間枠を設定するかなり普通なことに見えますが、周りにも自分にも宣言する、という意味で意外と効果があります。
2.耳栓をする
主に定時(創業したてのベンチャーにそんなものはありませんがw)以降の時間になりますが、外界の音を遮断して思考したり作成に没頭したりすることで本当に集中することができて作業効率が大幅に高まります。3.メーラーとブラウザを落とす
ふと集中が途切れた瞬間にメーラーの送受信ボタンを押したり、mixiをチェックしてしまったりしません? そんな自分の集中力のなさは、物理的な障壁を作ってしまうのが一番です。
正直、何の特別なことでもありませんが、こんな小さな工夫とベタな努力で月に1日でも多く家で睡眠をとって翌朝の朝食を娘といっしょにとるだけでも、ココロとカラダの健康にGOODなんですよね(^^
さて、仕事しましょ!
投稿者 : 上原 仁 | 投稿日時 : 2006.07.26 02:03
創業25日目:あの胸苦しさを排除する3つの手段
2006.07.24
創業25日目です。先日まで7月3日を基点に「開業●日」という風に数えていたのですが、今後の計算が面倒になりそうなので(^^;、今後は7月1日を基点にして「創業●日」としていこうと思います。
創業から3週間、やっとまともに席につけるようになってきました。ある程度、最初にリリースするサービスのカタチ(7月末オープン予定の「newsing」)も定まってきましたし、スタートアップ段階での法人様とのお仕事も動き始めました。
この3週間はブログの更新頻度(このブログも、近江商人JINBLOGも)がとても少なくなってしまっていました。これが結構胸苦しいものなんですよね。ブログというものをはじめると、「更新できないこと」がすごく悪いことのような気がしてきます。会議に出ているのに一言も発言せずに終わってしまったときのような気分です。この胸苦しさにさいなまれて、ブログを止めてしまう人も多いようです。
私もこの胸苦しさを排除する術をいろいろと考えてみたのですが、結局たどりついた答えはあまりひねったことではなくて「とにかく書く」ということでした。書かないでいるもどかしさはやっぱり書くことでしか解消できない、と。
ただ、「とにかく書く」を実現するために取れるアクションはいくつかありますのでご紹介。
1.書き出しを決めておく
このブログで言うところの「創業●日目です」のようなお決まりのスタート文言ですね。何パターンか用意するのもいい方法です。まず書き出してみると意外と言葉は続くものです。
2.近いところに置く
ブログ編集画面のブックマークを目立つ位置に置いておいたり、ブログを書く用のエディタ(私の場合は秀丸)をタスクバーショートカットに置いておいたり、ブログネタ帳(私の場合はメーラーの「ブログネタ」フォルダ)を目につく位置に置いておいたり、というようなこと。自分自身のユーザビリティを高める、ということですね。
3.ネタ帳をつける
ブログのネタはふとしたときに思いつくもの。思いついたら携帯メールから自分自身にメールをしておきます。タイトルを「ブロネタ●●」とかにしておいて、自分のメーラーで「ブロネタ」という文字がタイトルに入っているものは「ブログネタ」フォルダに自動ソートされるようにしておくと便利です。
ブログは自分の分身ですから、続けていないと存在感の薄い人になってしまいます(^^;。あの手この手で自分の分身に息をさせ続けること、大事ですね。
投稿者 : 上原 仁 | 投稿日時 : 2006.07.24 15:04
モバイル検索競争のインパクトは強い
2006.07.20
すっかり更新が滞ってしまっています。いつもご覧くださっている方、申し訳ありません。
7月1日に会社を立ち上げて、今はご挨拶や最初のサービスのリリースに向けた開発や営業活動などなどで朝晩のない生活を過ごしています。たいへん充実しています。
最近のニュースで気にして見ている領域はモバイル検索の領域。
ドコモ、iモードの検索機能強化・検索サイト9社と提携
auのGoogle検索サービスは7月20日開始--フルブラウザでPCサイトも閲覧可能に
自社ブランド携帯に「ヤフーボタン」搭載 ソフトバンク
生まれてからたった8年で市場規模7,200億円にまで膨れ上がった携帯公式サイトCPの保護市場を、これら3キャリアのモバイル検索(勝手サイト検索)への取り組みが一気に崩してしまうことになるでしょう。
もちろん、「崩す」と言ってもそれは本当に7200億円の市場を吹き飛ばすということではなく、既存の保護市場を開放した方がモバイルビジネスマーケット全体の成長性は拡大する、という見込みの元でのアクションであることは間違いなく、すなわちその7200億円+アルファが携帯広告や携帯SEM/SEO、携帯サイト製作などなどの未だ極小な市場に流れ込み、そこでの自由競争が始まる、ということです。
そんな中、ドコモはiモード開始時に描いたユーザーに選ばせるプラットフォーム路線を継続し、auはGoogleというPC-Web側の強力ブランド(@USA、forPC高リテラシ層、だが)との提携を選択、そしてソフトバンクモバイルは孫さん得意の垂直統合路線(YBBと同じように行くのかな)、と3キャリアがそれぞれの道を選択してくれました。
これによってこの競争に勝利するファクターはより多く、より自由選択になっています。さっそく、携帯にお強いベンチャーのシリウステクノロジーさんがモバイルSEOのサービスをリリースするなど、各社のアクションもどんどん出てくるものと思われます。
ここから2年ほど、この領域はたいへんたいへんアツくなりますね。
もちろん私も参加します。
投稿者 : 上原 仁 | 投稿日時 : 2006.07.20 08:34
開業10日目: 1+1=3
2006.07.12
開業10日目です。10日とは思えないくらい、いろんなことが起こっていきます。
8日にmixiの笠原社長とNTTドコモの原田氏を招いて発足記念のカンファレンスを行って、カンファレンスには160名ほどの方々がお集まりくださいました。その後の懇親会にも100名ほどの方がおいでくださり、たくさんの方に応援いただけてスタートを切れることを本当にうれしく思いつつ、改めて兜の緒を締めたところです。
だんだんとメンバー一人ひとりの仕事上の特徴や得意技が目に見えるようになってきて、一つ一つの仕事をどんなコンビネーションでやっていくかを考えることもとてもおもしろくなってきました。特徴と特徴の組み合わせがうまくいくと、出てくるアウトプットは「1+1=2」じゃなくて「1+1=3」にも「1+1=10」にもなる。それがチームで仕事をすることの意味ですね。
当初に書いたように、私たちの会社のメンバーの多くはブログで知り合った仲なので、互いの考え方(一番大事なところですが)のことはおよそわかっていますが、実際に長時間空間を共有するのは初めて同士なので、もっと互いに知り合って、強固に結びつきあったネットワーク型組織になっていくとよいな、と思っています(30人になるまではネットワーク型組織がよい、という話は別途)。
投稿者 : 上原 仁 | 投稿日時 : 2006.07.12 08:32
開業5日目:右脳時間・左脳時間
2006.07.07
開業5日目です。まだ一週間経っていないなんて信じられないくらいどんどんと物事が動いていきます。
今日は今度リリース予定の新サービスのことに全員が集中してものづくりや中身をお知らせする準備をしていました。
今回のサービスは国内で前例のないものなので特に意識したのですが、私がものづくりやマーケティングに取り掛かるときにいつも意識して行うこととして、「右脳時間と左脳時間」というものがあります。それの時間配分と順序を間違えるとまずろくなことになりません。
右脳時間というのは、とにかく頭をやわらかくして、創発的にアイデアを出し合ったり人のアイデアに次のアイデアを乗せていったりして、みんなの中のイメージを膨らませていく時間です。この時間のうちは他の人がどんな発言をしても決して否定をしたり、思考を止めたりしない。どんどんと思いつくままに口を開いたり、目をつぶって自分の頭の中をスコップで掘っていくようなイメージを描きながら深く思考したりします。この作業は実際ものすごく頭が疲れてしまうものなので、大方1時間以内に場に参加している人の半分がペン回しをしたりぼーっとなったりの思考停止状態に入りますので、そうなったところで場面を左脳時間に切り替えます。
左脳時間というのは、右脳時間で生まれてきたアイデアを具体的なアクションプランに落とし込む時間。このときには、5W1Hとか4Pとか3CとかSWOTとかQCDとかいった落とし込みのフレームワークを引き出しにたくさん持っておいて、場面に合わせてそれを選択していきます。この時点ではホワイトボードに向かってペンを握っている人の組み立て能力がたいへん重要になります。左脳時間はあまり長く続くと思考停止済みの参加者がそのミーティング自体を否定し始めたりするので、15分から20分程度でフレームワークに落とした整理とアクションプラン・役割分担を提示します。
こういったミーティングを何度か繰り返しながら、ものづくりや伝え方の姿を創造・共有していくと、結構うまくいくことが多いです。
投稿者 : 上原 仁 | 投稿日時 : 2006.07.07 08:14
開業4日目
2006.07.06
開業4日目です。感覚的にはかなりスムーズに仕事が回り始めています。
共に事業を始めた仲間たちとは3ヶ月ほど前から週末に私の家に集まって、今度7月8日にリリースする予定のサービスをコンセプトメイクから仕様化、開発、実装までをいっしょになってやってきていたことがスムーズな理由の一つだと思います。
もう一つ、スムーズな立ち上がりの大きな理由は、メンバー全員がブログ(及びmixi)を書いていて、これまでもオンラインで自分以外のメンバーの人となりや考え方、日常生活のことなどを知り合っていたことにあると思っています。
「ブログは自分自身のスライス」というようなことを前回書いていましたが(先輩あすなろBLOGGERの大橋さんにたくさん引用されていて驚きました・・)、私が2年ブログをやっていて、ものすごく感じていることは、「ブログは体を現す」ということなんですね。
今までのマスメディアにあったテキスト表現の媒体というのは、ほとんどがその文書単体でコンテンツとして成立していて、その書き手の持っている知識や経験を知ることはできても、その人の考え方のクセとか気性の具合なんかは見えてきません。でも、ブログというのは多くは思ったことをそのまま書き綴ったり、考えながら書いたりするものなので、その人のクセや気性の具合がだんだんと浮かび上がってくるんですよね。「あ、彼は前に言ったことをすごく覚えている人だな」とか「あ、彼女はつらいことがあると内に入っちゃうところがあるな」とか。
そういうのが人に見え過ぎるのを嫌がる人もいるかもしれませんが、思い切って見せ始めてみると、意外と周りとの人間関係がうまくいくようになったりするんです。きっとみんな人のこころのやわらかいところみたいなものを知ると、すごく共感できて「実は私も・・」という感じになるんですよね。
話がそれました。
なにせ、ブログのおかげかなんでかわかりませんが、今のところ滑らかな立ち上がりを見せています。(とはいえ、8日にリリースするサービスに向けてみんなあんまり寝てなかったりはするんですが(笑)
投稿者 : 上原 仁 | 投稿日時 : 2006.07.06 15:18
どこでもドアを創ります
2006.07.03
こんにちは。上原仁です。
今日からあすなろBLOGGERになって、BLOGGINGスタートさせていただきます。
私はこれまで近江商人JINBLOGというブログを2年ほどやってきています。「ネットに棲む近江商人」としてオンライン・オフラインでのブログコミュニケーションを続けてきて、気がつけば、ブログで知り合った仲間9人で起業していました。それが2006年7月1日、つい一昨日のことです。
2年前、29歳の私はまさか2年後にブログで知り合った仲間と会社を始めることになるなんて思いもしていませんでした。むしろ当時は「ネットで人と知り合うなんてコワイ・・」くらいに思っていたんですよね。ほんとに不思議なものです。何が不思議かって、それは「ブログ」というものの不思議さなんだろうな、と思います。
ブログというのは人の考えや行動や環境をちょっと”スライス”したものを一日一日積み重ねていくものだと思っています。その”スライス”の積み重ねが驚くくらいに”自分自身”を表現してくれるものになって、そんな”自分自身”をネットに住まわせている者同士がトラックバックやコメントやオフラインコミュニケーションで共鳴したり共感したりしながら、気がつけば今までにはありえなかったような素敵な出会いが生まれている。私にはそんな不思議なブログなるものが「どこでもドア」にとても近いものだと思えています。
一昨日創業した私とブログな仲間たちの会社、「株式会社マイネット・ジャパン」の理念は「どこでもドアを実現すること」です。ブログな仲間たちと一緒に、ブログよりももっと楽しくわかりやすい「どこでもドア」を創ること。このブログでは、そんな思いと「どこでもドア」への道のりを、ベタベタな日常風景とともにお伝えしていきたいな、と思っています。
みなさま、どうぞご愛顧くださいませ。
投稿者 : 上原 仁 | 投稿日時 : 2006.07.03 15:48





