大企業とベンチャー
2006.10.05
今日はIT Venture AllianceForum2006という集まりに伺いました。経産省関東経済産業局が主催する、「大企業とベンチャーが仲良くなりなはれ」ということを推進するカンファレンス+懇親会でした。
感想は、、うーん、まだまだ遠いですね、大企業とベンチャー。私はNTTというトンデモ大企業を辞めてベンチャーの世界に足を踏み入れた人間なので、その考え方の隔絶、文化の隔絶はリアルに感じているつもりです。今日のセミナー内容そのものは興味深いところも多くありましたが、今日の場で交わされていた対話・議論・懇親・演説には、残念ながらその隔絶を埋めるリアリティは感じられませんでした。
個人的には、何も怖がらずに互いの力を活かしあえばよいのだ、と思っています。大企業の力は規模・安定・資金。ベンチャーの力はスピード・発想・情熱。顧客層は多くの場合重複が少ない領域にあります。
それぞれの持つものを、縦割りとか出世とか欺瞞とか畏怖とかの意識を排除してオープンにつきあっていけば、自ずと素敵な補完関係が生まれるのに。その補完関係から新たな価値が生まれて相互に還元されれば、今守りに入っているものごとも再び増幅されて手に入ることになりますよね。
「こうすればいい」という議論が発生するところで思考が停止して、実アクションにはなかなか結びつかないところが難しい。まずはそれぞれに属する個々人が相互に接触を繰り返すことが第一歩なのかな、と思います。
投稿者 : 上原 仁 | 投稿日時 : 2006.10.05 02:11





