子育て、教育、ビジョン
2007.07.23
一昨日本体ブログにアップした「Did you know? -私たちは何も知らない」というエントリーを元に、一部で賑わいを見せています。
個人的な問題意識としては、このエントリーの冒頭で書いた、「人口減少経済下で子孫を残していく我々日本人は、この現実に何を思うべきか」ということであり、エントリーの締めに書いた、「こんな時代に生まれた私たちは、自分たちの子供に一体何を伝えることができるのだろう」というところにあります。
私たち日本人は人口減少経済、すなわち国力成長が鈍化することを宿命付けられた社会に生きています。私たち30歳前後の人間は、高度経済成長の残り香の漂う中で生まれ、少年~青年期にバブル経済を遠目に眺め、就職氷河期を経て失われた10年を過ごしました。
そうした成長過程の中で、自然と30歳を迎えても子供を持たない人が多くなる文化を形成し、甘受してきたのです。この第二次ベビーブーマーが出産期にあるここ数年の間に状況が改善するとはほぼ考えにくく、国内消費規模の低下、国内総生産の減少はほぼ避けられません。
企業は持続成長のために海外市場に打って出ることを選択せざるを得ず、社会としては国策で移民大量受け入れを行うか否か、有史以来島国一血主義で進んできたこの国に異文化によるハレーションを許容するか否かの選択を迫られているのです。
ではそんな社会に生きる中で、私たち個々人が一体何ができるのでしょうか。
例えば、インターネット産業のような成長領域かつグローバル化の激しい産業に飛び込んで個々人の創出する時間対価値の最大化を図る、ひいては国内経済の付加価値増大と外貨獲得に一役買うというのも一つでしょう。
例えば、自らが率先して多子生活を負いながら社会的な高付加価値活動を両立し、一人でも多くの人々と接点を持って人々により出産性向を高めるような啓蒙活動を行うことも一つでしょう。
はたまた、自ら会社を打ち立てたり、既存の企業の中であったりの中で、出産・育児の支援基盤を整備していくということも一つでしょうし、外国人従業員を増やせる組織文化を作っていったり、労働市場流動化時代に合わせた従業員間もしくは業界従業者間の相互扶助を制度化・明文化していくことなどだと思います。
雑文になってしまいましたが、私が今考えていること、やろうとしていること、やっていることはそんなものごとです。
先週、私の起業パートナーに双子の赤ちゃんが生まれました。めでたく、本当にうれしいことではあるのですが、まだ手放しで喜べるわけではない状況にあります。
マイネット・ジャパンの社是「大事なものを大事にできる会社」を体現できるよう、社員一丸となって、一人の仲間が大事なものを大事にし切れるよう、全面的にバックアップしていく考えです。
投稿者 : 上原 仁 | 投稿日時 : 2007.07.23 14:52





