仕事はカイカン
2008.07.12
こんにちは。全国ドM選手権出場選手のどこやまです。
今日、長いようで短かったチーム演習が終わりました。
発表会を終えて順位発表がされたのですが…
私たちのチームは入賞外でした。
作ったものやプレゼンテーションにも自信があったのですが、どうやら審査員の方々の好みではなかったらしく、高いポイントをつけてもらうことができませんでした。
発表順や審査員などの運による部分があったにしても、圧倒的に素晴らしいものを作ってプレゼンできれば1位は取れたはず。
ただただ、1位獲得の目標が達成できなかったことは猛省すべきところです。
先輩社員からの総括も酷評で、全体的にかなりお叱りを受けました。
正直、うちのチームは演習中はすべての時間を研修に当てて手を抜くことなどなかっただけに、今回のバッシングは胸に熱く込み上げるものがありました。
しかし、後からメンターの方からそのことを話すと、システムの追加機能が少ないうんぬんではなく、自分たちが作ったものに対して愛情やほこりを持っているところが見えにくかったのではないかと言われました。
たしかに全体的に、自分たちが作ったものなのに他の人が作ったものを機械的に紹介したという印象はあります。
そういった部分で、研修に対する熱意が足りないと思われたようです。
加えて、そもそもいいサービスを作るという意識が足りなかったとも言われました。
機能としてはどのチームもいろいろ追加していたのですが、そもそもどういったターゲットをイメージして実際に利用することを思い描けてシステムを作っていたかという点が弱かったです。
いいシステムを作るのではなく、いいサービスを作る。
うちはシステム会社ではなくサービス提供会社なので、そういった根本的な意識が足りないことが酷評につながったようです。
今回の演習で、まだまだ自分が技術志向に寄り過ぎていて、サービスを見る目が全然足りていないんだなということを思い知らされました。
終わったからこそ言えるのですが、本当にチーム演習はつらかったです。
私は技術のバックグラウンドがあったのでチームを率いる立場で挑んでいたのですが、プロジェクトで効率の好い手法を選択することの難しさや、みんなに仕事をしてもらうことが
いかに簡単なことではないかということを痛感しました。
しかし、嬉しく思える出来事もありました。
プログラミングスキルがなくてなかなかいいアウトプットを出せていないメンバーがいたのですが、彼は逃げずにプログラムに立ち向かいました。自分から「こ
ういう機能を1人で実装してみたい」と、その大変さや設計のイメージも掴めていないのに自ら提案してくれたりして、彼の中に男を見ました。苦手だと思うこ
とには消極的になってできるだけ避けて通ることが人の常だと思いますが、彼は苦手だとわかっていたからこそ無理難題を自分にふっかけてチャレンジをしたの
です。
結果的には時間制限で作り上げることはできませんでしたが、私達も彼が時間ぎりぎりのところまでシステム構築を任せるようにしました。彼はひどく悔しがっ
ていましたが、逆に今回の失敗が今後の成長につながることを確信しました。こういう熱いやつは本当に好きです。こいつと一生に仕事をしたいと強く強く思い
ました。
また、個人としての目標も7~8割方は達成できました。
それは、職場でネガティブな言動を控えることです。
タスクが積もっていて仕事が忙しいのは当たり前のことです。
それなのに、やたら「忙しい忙しい」と多忙さを口にしたり、イライラやピリピリ感を簡単に表に出しちゃう人をよく見ます。
そういう人を見ると、本当にがっかりします。
人間としての浅さを感じますし、最高にかっこ悪いです。できればそういう人と同じ空間にいて仕事はしなくない。
私が尊敬する人達は、みんな辛さや大変さを表に出しません。激務の中でも私のような下の人間が寄っていくと笑顔で対応してくれますし、時間も作ってくれます。
この人たちはかっこいい。こういう人になりたい。
だから私も憧れる先輩方のようになるために、余裕がない時ほど明るく振る舞おう、鼻歌を歌うくらいの余裕を持とうという目標を密かに設定してました。
結果的にはうるさいと言われちゃいましたがw
だけど、逆に周りは静かに仕事をしすぎです。コミュニケーションをとれていない。他チームは、チーム間で怖くて話しかけられないといったことが起きていたみたいです。
それはいかん。それならうるさいと言われるくらい明るく仕事をしたいです。
最後に、仕事がこれほど楽しいのかということを再確認しました。
今回のチーム演習では、不眠症になったりエラーばかり起きてしまう夢を見てしまうほど精神的に追い詰められていました。
だけど、そういうぎりぎりのところにいる時こそ、自分の限界を押し上げる絶好のチャンスなんです。
辛くて辛くて嫌になるけど、笑っていよう。ここで笑っていると憧れる人たちのようになれるかな。そういった格闘をしていくことで自分の深みを増していくことができますし、なにより人間的に熟していくことを実感します。
「若いうちは苦労は買ってでもしろ」なんて言葉がありますが、本当にその通りですね。
ある役員の方が言ってましたが、「仕事は逃げればストレス。立ち向かえば快感。」。
その通りです。
お金を貰いながらいろんな経験をさせてもらって自分を成長させる環境を与えてくれる。
その中で仕事や自分と向き合って戦うことが何度でもできる。そうやってどんどん自分をかっこいい人に近付かせることができる。
知性を備えた動物として生まれた私達人間に、これ以上の喜びがあるでしょうか。
繰り返される日常に疑問を感じたりうんざりしている人々よ、開眼せよ!
辛さの向こうにある最高の喜びを一緒に味わおう!
自由に悩める今を、もっともっと大切にしていこう。
日本中へ、世界中へ。『どこでもドア的』を広めたい。
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投稿者 : 山本 貴幸 | 投稿日時 : 2008.07.12 01:45
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