エンジニアの未来羅針盤
2008.10.01
の方が多くいらっしゃいます。しかし、エンジニアを経験し
てきた方々は現場でもバリバリコーディングをしているか
というと、そういうわけではありません。技術のわかるプロ
デューサーや管理職としてチームの舵をとっておられます。
私は、まともに働きだすまでエンジニアのすごさというのは、
話題性のあるサービスや技術を作り出すことだと思い、ひた
すら技術だけを磨いてきました。しかし、実際に先輩方と働
き出して、どうやら当初思っていたイメージとは違うことが少
しずつわかってきました。
これは以前、私の師であるマイネット・ジャパンCTOの松尾
さんに教えていただいたことなのですが、エンジニアとして
のすごさというのは、ただ早く大規模なものが作れるという
ことではありません。早く大規模のシステムを作りたければ、
アジアの教育熱心な国(インドや中国など)から優秀で、な
おかつ日本人の正社員を抱えるよりだいぶ安いコストで開
発をすることができます。私の現場も国際関係ということも
ありますが、スピーディーに開発されるアジアな方々がたく
さんいらっしゃいます。これから先10年20年を見ていくとIT
業界が飽和していって国内でエンジニアとして生き残る日
本人は本当に限られた人になると、多くの先輩が口を揃え
ておっしゃられていました。
では、来るべき厳しい将来にどう立ち向かえば良いでしょう
か。
ひとつとしては、とにかく技術を極める。ようは誰にも負
けないものさえ持っていれば不要になることはないので、
そのためにニッチでも他にないなにかを持つことが大事で
す。あわせて、技術の流行り廃りが本当に早いので、常に
何かに終われるように勉強をする必要があります。
ふたつめは、管理や取りまとめる立場に立つこと。
幼い頃からしっかり教育を受けてきた人たちと真っ向から立
ち向かうことは至難の業で、ブリッジエンジニアとして言葉の
違うエンジニア同士やエンジニアと企業の橋渡しとなれるエ
ンジニアになることが賢明かと思います。アジアからエンジ
ニアを輸入する流れが激しくなることは明白なので、その波
にうまく乗っかれることが賢いのではないでしょうか。
前回のエントリーで「英会話スクールに通いはじめました」と
書きましたが、実はこれは紛れもなくブリッジエンジニアとし
ての将来の道を考えてのことです。早め早めに自分のキャリ
アパスを考えることは、国際化の波が業界にも浸透している
中で、とても大事なことだと思います。
最後になりますが、私の師匠である松尾さんの言葉で締めく
くらせていただきます。
モノを作るのは実はすごく簡単なんだよ。休日に個人でもで
きるし。仕様通りのモノを凄く早く作る人なんて、中国とかベト
ナムとか協力会社にゴロゴロしてるし、人月単価で勝負になら
ないわけで。難しく重要なのは、チーム開発を如何に問題無く
(メンバーが幸せに)行うか、ということ。
投稿者 : 山本 貴幸 | 投稿日時 : 2008.10.01 20:21
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名前:山本2008年10月07日 22:44
>どこどこさん
コメントありがとうございます。
その通りですね。技術と営業、社員と経営者。いろんな島をブリッジできるようなやわらかい人になりたいです。
それができた先に、リーダーとしての背中を感じてもらえるようになるのかなと思います。
スクールの成果、逐一報告させていただきたいと思います!





名前:どこどこ2008年10月02日 18:08
技術と営業の間というブリッジも選択肢としてあるかもしれませんね。
英会話スクールの成果、次回お会いする時、楽しみにしています。。