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「ツイッターが伸びすぎても困る」というツイッタークライアント

2010.08.07

 TweetDeckHootsuiteseesmicなど様々なツイッタークライアントが人気になっている。TweetDeckは1500万ダウンロードを達成しているし、Hootsuiteの登録ユーザは100万人を達成している。これらのアプリは海外製のアプリではあるが、TweetDeckは日本人の使用者も多く、Hootsuiteに至っては登録ユーザの4割が日本人となっている。

 これだけ人気の高いツイッタークライアントではある。今後、ツイッターの人気が出てくれればさらにクライアントの価値が高まるかと言えば、これは微妙なところにある。

 なぜなら、最近ではツイッター自身がクライアントを出しているからだ。ツイッター社は、ブラックベリー用のクライアント出した他、iPhone用のクライアントベンダーを買収し、iPhone/iPad用に公式のクライアントを出している。

 さらに、日本でも携帯電話用のページを用意してきている。かつては、モバツイなどの日本の携帯電話用に作られたページを使うしかなかったが、ツイッターが公式に携帯電話をサポートすることで、モバツイなどの専用アプリが必要ではなくなりつつある。

 それでは、彼らのようなツイッタークライアントは、今後どのようにしてツイッター本体に対抗しようとしているのだろうか?  様々な可能性かあるが、最初に思いつくのは、その他のSNS と連携することだろう。

 実際にTweetDeck、Hootsuite、seesmicもその他のFacebookやLinked in、Google Buzz、Foursquareなどの他のSNSのタイムラインを取得できるようになっている。

 Facebookは、日本ではまだmixiには及ばない物の、世界規模で見た場合ではツイッターよりも登録者数ははるかに多いし、Linkedinもビジネスに特化したSNSとして一定の影響力がある。Foursquareも位置情報と連動したサービスとして、ツイッターには無い使い方ができる。

 これらの情報を「ひとまとめ」にするために、ツイッター公式クライアント以外のツイッタークライアントが使われる可能性がある。

 日本でもmixiやGreeなどの独自のローカルSNSがあるし、Foursquareのような位置連動サービスが登場している。ツイッターが出す公式クライアントに対抗するには、ツイッターだけにこだわるのでは無く、様々なSNSを「ひとまめ」にして表示する必用があるだろう。

投稿者 : 横田 真俊 | 投稿日時 : 2010.08.07 17:53

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