スカイリーネットワーク、オフィスツアーに行ってきた。~もしくは、ブレイクも廃れもしないP2Pについての昔話~
2009.02.11
以前告知させていただいたスカイリー・ネットワークスさんのオフィスツアーに参加させていただいた。スカイリーさんと言えばP2P技術の黎明期からP2P技術にコミットし、古くからワイヤレスP2Pの研究をされている企業だ。
社長の梅田さんは、当時のP2Pコミュニティの中では中心人物であり、私も梅田さんとは何度かメール交換をさせていただいたり、梅田さんが作成された「検索バデイ」というソフトについて簡単な文章を書かせていただいた事もあったが、梅田さんにはお会いしたことが無かったので、今回のオフィスツアーは非常に楽しみにしていた。
楽しみにしていたのにも関わらず、当日は遅刻してしまい(すみません…)後半のZigBeeのプレゼンから参加。ZigBeeという言葉に聞き慣れない方もいらっしゃると思うが、これはBluetoothのような無線通信規格の1つ。低速だが消費電力が少ないという特徴があり、最近では赤外線の代わりにテレビのリモコンなどにも使われていると言う。
スカイリーではZigBeeについても力を入れているようで、ZigBeeが搭載されているデバイス間で温度を測定するデモや、ZigBee間での音声通話のデモを見せていただいた。
P2P技術というと、どうしてもWinnyのようなファイルシェアリングソフトやコンテンツデリバリーシステムのような物を思い浮かべると思うが、今後本当に普及するのはZigBeeのような無線規格が搭載されたデバイスが通信を行うセンサネットワークのような物だろう。まだ々、デバイスが値段から簡単には普及しないとは思うが、値段が下がってきた時に爆発的に普及すると個人的には考えている。
デモが終わった後、梅田さんが用意されていた昔のP2P関連の資料などから、参加者の間でP2P関連の昔話に花が咲いた。梅田さんも今回オフィスツアーを企画されたeffyさんも、かなり初期の段階からP2Pにコミットしていた方で、私も以前からお名前を存じ上げていたのだが、10年近く経ってようやくお会いできたことになる。
P2Pという技術はかつてのようなブームは既に終わってしまったが、現在でも「消えず」に研究等が行われている。現在のところファイルシェアリングソフトの印象が強いP2Pだが、最近ではクラウドコンピューティングを実現させるサーバサイド間のP2Pや、梅田さんがやられているような無線P2Pがこれから注目を浴びることになるだろう。
というわけで、梅田さん、オフィスツアーを企画したeffyさん、ありがとうございました。
ちなみに、他の参加者の方の感想は以下の通りです。
○スカイリー・ネットワークスさんのオフィスツアー、無事終了 - effy channel
○Ryo's diary(2009-01-30)
○スカイリー・ネットワークスさんオフィスツアー - eggmanの日記
○なんとなく実験 with SIProp開発記 | エフィラ主催!スカイリー・ネットワークスオフィスツアー
○オフィスツアー(スカイリーネットワークス)いきました - alt-ctrl-today
投稿者 : 横田 真俊 | 投稿日時 : 2009.02.11 18:43
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