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リアル書店がAmazonに対抗するヒント ~SHIBUYA PUBLISHING & BOOK SELLERSに行ってきた。~

2008.03.14

  先日「SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS」に行ってきた。色々な場所で取り上げられているから、ご存じの方も多いと思うが店内の書棚が1940年代~2000年代までの年代に区別され、年代に合った本が陳列されている書店である。年代別といっても、古い年代には昔発行された本が並び新しい年代には新刊本が並ぶ、ということで無く、その年代に合った本であれば、古い本も新しい本もその年代に陳列される形になっている。例えば私が行った時は1980年代の本棚に「ゲームセンターCX」の本が置いてあった。

 私は本屋が好きで色々な本屋に行っているのだが、ここは通常の本屋さんと違うコンセプトで本が並んでいるので、本屋でよく見るベストセラーがほとんどなく、本を新鮮な気持ちで探せた。また、書棚は定期的に入れ替えるとのことなので、定期的に訪れれば、また何か新しい発見があるかもしれない。

 個人的に最近はAmazonでばかりに本を買ってしまい、リアルでの書店を利用することが少なくなっている。なぜならば、リアルな書店と違い、目的の本が決まっていれば、わざ々本屋を探し回る必要も無いし、本屋まで出かけなくても本を届けてくれるからだ。

 これに比べて、リアルな書店は陳列している本棚に限りがあり、しかも目的の本が決まっていれば、本屋にある「その他の本」はノイズ以外の何者でも無い。さらに残念ながら本屋には閉店時間があり、夜遅くまでやっている大型書店はあまり無く、平日に本を買うのは難しい場合がある。本を買う目的がしっかりしていれば、リアル書店よりもAmazonのようなネット書店を利用した方が便利だ。

 しかし、特に「目的の本」が無く、偶然に自分にあった本をブラブラと探す、といったことならば、Amazonのようなネット書店よりも、このようなリアル書店の方が向いている。「何かの知識を得るために目的を持って読書をする」という人ではなく、純粋に「趣味として読書」をする人にとっては、Amazonよりも偶然の出会いがある、リアル書店の方が良いだろう。

 ただ残念ながら、リアル書店はどこの書店も同じような本しか取り扱っていない場合が多く、せっかくのリアル書店の良さを活かしきれていないと思う。 個人的には、Amazonのようなオンライン書店に勝つのは「SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS」のようなコンセプトがしっかりしている本屋なのかもしれない、と考えている。

 なお、SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERSの感想を書いた他のブログは下記の通り、写真なども豊富に使っているので、書店の様子なども詳しくわかるだろう。
渋谷に本の拠点、SHIBUYA PUBLISHING BOOK SELLERS

時代がナビゲーターの本屋SHIBUYA PUBLISHING & BOOK SELLERS - 暮らしの手錠[九龍中]

ヒマナイヌ - 時代がナビゲーターの本屋SHIBUYA PUBLISHING & BOOK SELLERS

投稿者 : 横田 真俊 | 投稿日時 : 2008.03.14 00:00

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